2022年01月27日

山崎元氏の“2世代運用”について

 乙は、DIAMOND ONLINE の記事で、山崎元氏の「「高齢者はリスクを下げろ」の定説に待った!親子“2世代運用”のススメ」というのを読みました。
https://diamond.jp/articles/-/294314
(2022.1.26)
 内容に大いに共感するものがあったので、少しだけコメントしておこうと思います。
世間では、高齢になったら株式のようなリスク資産を減らし、債券や預金のような安全な資産の比率を増やした方がいいと言われている。しかし、今回はこの定説に待ったをかける。そして、親と子どもが協同して親の資産の運用を行う「2世代運用」をおすすめしたい。

 乙は、70代になったら、年金をもらいながら、証券会社や銀行に置いてある資産を取り崩しつつ、生活していこうと考えています。
 そろそろ仕事を辞める時期になるので、つまりは資産を積み上げる時期は終わりますが、70代になった段階で、さて、積み上がった資産がいくらあるかが一番重要なポイントです。ブログでは、具体的な金額は書けませんが、すでに8桁電卓では計算できない状態に達しています。
 この資産を取り崩していくと、100歳まで生きるとしても大丈夫なようです。100歳といえば70歳から30年ですが、今までの生活を継続するくらいは十分可能です。
 株式はリスクが高いのはその通りですが、仮に、資産の半分が吹っ飛ぶことがあったとしても、だから何なのでしょう。資産の7〜8割が消えてしまっても、普段の生活を継続していくならば、特に問題ではないように思います。十分な資産があれば、ハイリスクな投資でも特に問題とは思いません。
 となると、預金や国債などに投資する意味はあまりないように思えます。乙の場合、高齢になったとしても、リスクを下げる必要はなく、高リスクな株で運用してもいいのではないかと考えています。そういう状態で、使いきれなかった資産は遺産として妻と息子に渡すということになります。
 しかし、そうなる前に、認知症の問題、運動機能の低下の問題などが起こることがありうるので、事前に妻や息子に十分な情報を伝えておく必要がありそうです。この点は、今まで乙の配慮が十分でなく、山崎氏の記事で乙が触発された部分です。
 今まで、いつ乙が(不慮の事故などで)死んでも資産が取り戻せるようにしてきました。各金融機関に分散している資産をどうやって取り戻すかは、大事なメモとして書いておき、乙が死んだ場合に読むようにといって厳封の上、妻と息子に手渡してあります。最低限、そのメモを見れば何とかなるようになっています。メモは定期的に更新しています。
 それだけでは足りないという警告だと思って山崎氏の記事を読みました。
 10年に1回くらいは家族会議を開いて、こういう話をしてもいいのかもしれませんね。子供に投資の話をして、どうやればいいかを伝えることは、自分の金融資産を伝えていくのと同様に、大事なことのように思えてきました。
 法定後見の制度は、今、重要な問題になってきており、特に、弁護士などの法定後見人が大した仕事もしないのに手数料を取ってしまう(しかもそういうことを家庭裁判所が後押しする)ような「事件」が各地で起きています。何としてもこんなことにしてはいけません。


posted by 乙 at 02:53| Comment(0) | 投資方針 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月24日

HSBC 香港の Security Device の電池切れ

 乙は、香港の HSBC にアクセスするときに、Security Device を使ってきました。
2014.6.29 http://otsu.seesaa.net/article/400569284.html
こんな記事を書いていますので、7年半も使っていることになります。何回も使っているので、操作にも慣れています。
 こういうハードウェアによるセキュリティは、安心そのものだと思います。
 さて、先日、インターネットバンキングをしようと思って、Security Device の電源ボタンを押したところ、反応がありません。何回やってもダメです。おそらく電池が切れたのでしょう。
 そこで、HSBC 香港にメールを書いて、事情を説明しました。
 すると、電池切れだろうということが書いてありました。
 それに加えて、今は Security Device を使っておらず、Mobile Security Key (MSK) というのを使うのだそうです。スマホあてにSMSでキーが届くとのことです。乙はスマホを十分使いこなしていないので、そんなのが送られてきて大丈夫なのか、かなり心配しました。
 さらに、MSK を使うために、アプリをスマホにダウンロードする必要があるというのです。これもちょっとしたハードルです。それで終わりではなく、その先の手続きに関しては、HSBC 香港に電話して、オペレータから指示を聞くようにというメールでした。
 乙の自宅の電話で国際通話をしようとしたら、NTT によって発信が規制されていることがわかりました。国際通話ができないようになっていたのです。まずはこれを解除するところからやりました。
 次に、HSBC 香港に電話しました。しかし、これが大変むずかしいものになりました。
 まず、乙の自宅の電話機の調子が悪いということがあります。長時間(といっても10分か20分程度)電話していると、突然切れてしまうのです。これは以前から感じていました。また、電話機の音質がイマイチで、ちょっと話が聞き取りにくくなっています。こんな電話機を使って英語で話をすることになり、乙は久しぶりに緊張しました。
 HSBC のオペレータとやり取りしたのですが、先方はかなりなめらかな英語を話し、こちらも英語がわかることが前提で、普通に話してくるのですが、この英語での会話がなかなか大変でした。しかも、途中でスマホに SMS で連絡があり、6桁の数字を送ってきたりするのですが、それをバックするようにと言われても、キーボードから6桁を押すのか、電話で6桁の数字を読み上げるのか、わかりにくく、何回も聞き直してしまいました。
 こういうことがあるので、Phone banking はしたくないわけです。メールならば、必要に応じて何回も読んで意味がわかりますが、直接話すとなると、1回で理解し、適切に対応しなければなりません。これはなかなかハードルが高いです。
 話している途中で切れてしまうことが何回かありました。そのたびに、電話し直して、オペレータとやり取りです。
 先方から電話がかかってきたとき、乙の電話は親子電話になっていて、1階でパソコンの前に座ってスマホも見ながら、子機でいろいろやり取りするならいいのですが、2階で親機の受話器を取り上げてしまったときもありました。こうなると、外線とつながったまま、通話を保留にして、1階で子機を取り上げる必要があるわけですが、そんな操作は何十年もしたことがなく、どうやればいいか、とっさにはわかりません。
 いろいろ苦労していたら、Security Device を再発行する手段があるといわれました。これは大助かりです。今までと同じ使い方で HSBC にアクセスすることができます。さっそく再発行を依頼しました。電話なので、本人確認のために、いくつか質問されたりするわけですが、回答を間違えないようにしないといけません。このあたりも慎重に考えて、英語をしっかり聞き取りながら対応しました。
 一応、再発行依頼までできたように思うので、一安心です。
 1時間以上の電話になりましたが、終わったときには、緊張のせいでのどがカラカラになっていました。あまりこういう経験はしたくないものです。
 個別の事情があるときには、電話で連絡するというのもわかりますが、なるべくメールで済ませられるようになっているとありがたいと思います。しかし、メールではなりすましが容易なので、電話でということになっているのでしょうね。
posted by 乙 at 16:45| Comment(0) | 金融機関 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月08日

市民風車ファンド2006の償還

 乙は「市民風車ファンド2006」に投資していました。
2006.5.3 http://otsu.seesaa.net/article/17324264.html
 その後、毎年分配金が出ました。そのうち2回についてはブログに記事を書きました。
2007.6.23 http://otsu.seesaa.net/article/45659163.html
2009.7.6 http://otsu.seesaa.net/article/122896394.html
 さて、2021年3月31日で第16期が終わり、最終的に元金が返ってきて、分配金も受け取り、これで口座の残高がゼロ円になりました。
 最終的に50万円の投資が 614,188 円になって返ってきたことになります。
 ただし、114,188 円の利益分配金の約2割が税金で持って行かれたことになります。東日本大震災の復興分の増税があるので、あまり厳密な数字ではありません。
 単純に計算すると、614,188/500,000=1.228 ということですから、1年あたり 0.8% 程度の利益があったことになります。低金利の世の中ですから、これでもたくさん利益を受け取ったことになると考えていいでしょう。まずはめでたし、めでたしといったところです。
 実際、ときの経過を経験してみると感じます。15年なんてあっという間です。15年先なんて、実はすぐそこなのです。
 乙も歳を取りましたから、今から市民風車ファンドに出資するようなことはしないつもりです。今から15年先というと生きているか死んでいるか、わかりません。あちこちに投資するよりは、だんだん投資先を絞りつつ資産を集約してわかりやすくしなければなりません。このあたりは、乙の投資の出口戦略ということで、たまにこのブログに書いておくことにしましょう。
posted by 乙 at 14:53| Comment(0) | その他の投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月19日

海外ファンドには投資するべきでない(7)

 今回の話は、昨年書いた一連の記事(海外ファンドには投資するべきでない(1)〜(6))の続きです。
2019.5.16 http://otsu.seesaa.net/article/465724868.html
2019.5.15 http://otsu.seesaa.net/article/465705931.html
2019.5.14 http://otsu.seesaa.net/article/465665237.html
2019.5.13 http://otsu.seesaa.net/article/465643674.html
2019.5.12 http://otsu.seesaa.net/article/465629440.html
2019.5.11 http://otsu.seesaa.net/article/465612764.html
 今回は、乙が投資していた Man AP 2XL USD-Class C Shares
2007.10.4 http://otsu.seesaa.net/article/58734981.html
のその後を結末を書いておきましょう。
 このファンド、だんだん成績が悪くなり、元本を割った状態が長く続きました。
 そうしたら、独自の運用が停止され、Man AP USD-Class C Shares に合併されました。何と驚きです。もう投資を継続する意味もなくなったと思いました。
 しかし、損失が出ているファンドにも活用するすべがあるものです。しばらく先に、乙が定年を迎えて、年金生活に入ってから、各種の ETF などを解約しつつ生活していくことを想定していますが、その際、赤字のファンドも解約して、プラスの利益部分を圧縮することができます。その分の税金を支払わずに済むということです。乙は、そんなことを考えて、そのままにすることにしました。
 すると、今度は、Man AP USD-Class C Shares の運用が停止されてしまったのです。その後の一切の処理は BNYMellon という銀行が行うことになりました。
 乙は、しばらくそのままにしておいたのですが、Man 社から何かを言ってくるわけでもないし、代理店(Global price)が何かを言ってくるわけでもありません。数ヶ月以上経ち、心配になったので、代理店に連絡してみたところ、メールが届きません。解約時には代理店に連絡することになっていました。調べてみたところ、何と、代理店はすでに廃業していたのでした。投資が継続している間は代理店も運用会社 Man Investment からなにがしかの手数料(報酬)を受け取っていたはずですが、そんなことは無関係なようで、儲けにならないと見ると、会社をたたんでしまうのでしょう。いや、これは乙の憶測であって、別の事情が関係していたのかもしれません。とにかく、代理店が廃業しても、顧客に今後どうすればいいか、連絡してこないのですね。
 こうなると、BNYMellon に連絡してファンドを解約するしかありません。乙から連絡して、数ヶ月かけて無事解約でき、元本を割った状態ではあるものの、現在、乙の銀行口座にしかるべき金額が振り込まれたので、正常に解約できたということになります。
 この数ヶ月間で大変だったことというと、各種書類を英語で書いて送付したのですが、その中のパスポートの認証をめぐって、受け付けないといわれたことでした。パスポートの認証は、公証人役場で以前にもやったことがあります。
2019.1.30 http://otsu.seesaa.net/article/463918694.html
 今回も同様に1万円以上の費用を払ってパスポートの認証をしてもらったのですが、それを受け付けないと言われてしまいました。証明(certification)の部分が、パスポートのコピーと同じ紙の上に書かれていればいいのですが、乙の送付した書類では別葉になっている点が問題視されました。もちろん、紙の入れ替えなどの偽造を防ぐために、ホッチキスで綴じられた数枚の書類に一定の文字列がパンチ(穴開け)されているのですが、それではダメだというのです。
 乙は、BNYMellon の係員と英語で何通もメールのやり取りをしました。日本の実情や、これしか発行できないことなどを乙が縷々説明したのです。実にヒヤヒヤものでした。
 最終的に、解約できたので、事なきを得たのですが、この経験から、海外ファンドの危険性を感じてしまいました。以下のようなことです。
 一つには、海外ファンドに投資するのは簡単だけれど、解約は簡単ではなく、ファンドの運用をきちんと定期的にフォローしていないと、自分の投資したファンドがどうなっているか、追求がむずかしくなることがあります。
 次に、運用が停止された場合でも、特にファンド会社から何かを言ってくるわけではなく、また当然運用資金が自動的に戻ってくるものでもなく、自分から解約を申し出ないと、何もしてもらえないということです。
 さらに、日本のパスポート認証の手続きが世界的に受け入れられているかどうか、不明な場合があり、もしかして書類の準備が大変になってしまうことがあり得るということです。
 乙の場合、日本の住所の証明も(英語で)求められましたが、これには銀行の残高証明書を英文で発行してもらって済ませました。しかし、こういう手段も、知っていればできますが、知らないとどうしようもないかもしれません。
 特に、乙が死亡したりボケたりして、家族が代理で行うということにでもなれば、ややこしい話を英語でしなければならず、そんな面倒なことならば、投資した金額が返ってこなくてもいいやと考える人がいても不思議ではありません。
 もしかすると、ファンド会社がそれをねらっているなどということもあるかもしれません。今回のようなケースでファンドの解約しないままうやむやに終わるケースがどれくらいあるでしょうか。1割程度だったとしても、ファンド会社にとっては大きいと思います。

 乙は、2005年9月に申し込みましたので、14年間投資を継続したことになります。結果的に損失になりましたが、いい勉強になりました。こういう経験を14年前の乙に(タイムマシンで過去に戻って)アドバイスしてやりたい気分です。

posted by 乙 at 13:23| Comment(4) | 海外ファンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月21日

新生銀行で外国からの送金を受け取る手数料がかかる?

 乙のところに新生銀行から手紙が来て、2019年12月16日より、新生銀行で外国からの送金を受け取る手数料がかかるという内容でした。
 今まで無料でできていたことです。そして、手数料は日本円の場合で2千円とのことです。いやあ、高い!
 これは困ったことになったと思いました。
 しかし、手紙をよく見ると、外国送金の受領時点のステージが「新生ゴールド」であれば、この手数料分がキャッシュバックされるという形になっています。乙は一安心しました。新生銀行でのステージが「新生ゴールド」だからです。新生ゴールドにしておくと、他行への振り込みが安くなるので、それをねらって、わざわざ一つだけ野村インデックス・国内債券という投資信託を(定期的に)購入しています。
 それにしても、事務手数料というのはこんなにもかかるものなのでしょうか。
posted by 乙 at 15:49| Comment(0) | 金融機関 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月16日

海外ファンドには投資するべきでない(6)

 乙は BMOGAM に連絡して「Thames River Global Emerging Markets Fund」の解約の手続きをしました。そして数ヶ月が経ち、乙の銀行口座に入金がありました。銀行からメールが来て、その事実を知りました。
 無事に資金が戻ってきて一安心といったところです。
 しかし、ここで問題が発生しました。「Thames River Global Emerging Markets Fund」の毎月の運用報告書によると、運用停止になる直前の乙の残高は2万ドル以上になっていました。ところが、入金された金額は1万ドルを少し超える程度であり、全然違います。
 さっそく BMOGAM にメールで連絡して、この違いはどうして起こったのか、説明を求めました。
 しかし、なかなからちがあかない事態になりました。
 その後、1週間ほどして、再度銀行からメールが来て、2万ドル以上が入金されたということでした。
 この段階で、わかりました。乙は「Thames River Global Emerging Markets Fund」の解約の手続きをしたつもりだったのですが、BMOGAM は「Thames River High Income Fund」と「Thames River Global Emerging Markets Fund」の両方を解約したのでした。どういうわけか、二つのファンドの最終的な残高分の資金が銀行に着金したのが1週間ほどずれてしまったのでした。
 乙は、「Thames River Global Emerging Markets Fund」が運用停止したので、これは資金をバックさせるしかないものの、「Thames River High Income Fund」のほうは、数年後に解約することでいいと思っていました。ですから、こちらは今回解約する必要がなかったのですが、1回の解約手続きで二つのファンドの解約ということになったのでした。
 まあ、少し早めの現金化を行ったようなものです。あまり大きな問題でもないので、これで良しとしましょう。

 海外ファンドに投資するべきでない第7の理由は、投資開始から解約まで、問題なく遂行される保証がない点にあります。
 本当に投資家の考えているとおりに実行できるでしょうか。実行できて当たり前なのですが、意思疎通がうまくいかないようなトラブルがありうるということです。
 そういうトラブルも含めて、さまざまな経験をすることが楽しいという面もありますが、やはり面倒だし、できれば経験したくないというのがホンネです。
posted by 乙 at 03:57| Comment(2) | 海外ファンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月15日

海外ファンドには投資するべきでない(5)

 乙は BMOGAM に連絡して「Thames River Global Emerging Markets Fund」の解約の手続きをしました。
 その後、数ヶ月が経過しました。乙はその間不安でした。本当に資金が乙にバックされ、銀行口座に入金されるのだろうかということです。
 考えてみると、海外ファンドは、自分の資金を運用会社の銀行口座に送金することで投資が始まります。投資開始はいわば簡単です。問題は、その資金が無事に戻ってくるかという点です。
 運用会社が、まじめに資金をバックしてくれればいいのですが、書類が不備だとか、送金にはこれこれの情報が必要だとか、いろいろ言ってきて、送金してくれなかったらどうなるのでしょうか。そんなやりとりをしている途中に、連絡が切れてしまったら、どうなるのでしょうか。現代社会では電子メールによる連絡が一般的ですが、乙からのメールは先方に確実に届いているのでしょうか。またそのメールに対して先方が返信しなかったらどうなるのでしょうか。
 普通の証券会社に口座を開いて、そこから投資している場合は、いざというときでも投資家の資金自体は確保されていると思いますが、海外ファンドでは、そこが確実ではありません。資金が無事に手元に戻ってくるまでは、信用リスクが伴います。
 運用会社も変わることがあります。仲介業者(代理店)も変わることがあります。それでも最低限のコミュニケーションができるでしょうか。
 たかだか数年程度で投資を止めるなら、まだ担当者などは変わらないでしょうが、乙のように10年以上も経過すると、担当者が変わることがあります。投資開始当時の担当者は退社してしまって、メールアドレスもなくなっているのは不思議でも何でもありません。そんな場合でも、十分な連絡はできるのでしょうか。
 しかも、それらの連絡はすべて英語で行わなければならない場合があります。
 13年前、乙はそういうことを特に負担ではないと思っていました。しかし、13年が過ぎて、乙の勤務先が変わり、働き方も変わってくると、必ずしもそうではなくなってきました。

 海外ファンドに投資するべきでない第6の理由は、運用会社・仲介業者との連絡は大丈夫かという問題点があることです。

 今回の話とは違いますが、数年前に、乙がメイヤー社の担当者にメールで問い合わせをしたことがありました。なかなか返事がないので、会社宛てにメールしたところ、その担当者はすでに退社していたということがありました。担当者が退社しても、特に連絡をくれるわけでもないようです。投資家の側が気をつけていなければならないようです。
posted by 乙 at 05:15| Comment(0) | 海外ファンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月14日

海外ファンドには投資するべきでない(4)

 さて、乙が13年にわたって投資してきたファンドの一つ「Thames River Global Emerging Markets Fund」が突然運用停止になったので、乙はまず仲介業者(代理店ともいいます。メイヤー社です)に連絡して、解約の手続きをすることにしました。自分の資金を取り戻すことは必須の作業です。自分の資金が雲散霧消することだけは避けなければなりません。
 メイヤー社は、もともと日本で営業していた会社ですが、その後、タイに移転しました。乙の勝手な推測ですが、日本で営業することが、もしかして金融庁あたりににらまれたのかもしれません。日本では、各種規制があるので、営業しにくいのかもしれません。
 タイに移転しても、日本語で連絡できることはありがたい話ですから、仲介業者の存在価値はあります。こういう海外ファンドの場合、運用会社が取る信託報酬から仲介業者に手数料の一部が流れているはずです。
 メイヤー社の担当者の話によると、ファンドを解約するにあたって、メイヤー社に依頼して手続きを進めると、メイヤー社に対して手数料5万円がかかるという話です。1万ドルの投資とすれば、約100万円ですから、5万円ということは資金の5%に相当することになります。
 この段階で、乙は自分の失敗に気がつきました。投資を始める際に、解約時の手数料として、いくらくらいかかるのかをまったく確認していなかったのでした。まさか、そんなことに手数料がかかるとは思いもよらなかったというべきでしょう。
 解約の手続き一切が日本語でできることを考えると、5万円はそんなものかもしれません。しかし、手数料として考えると、5%というのは非常に高いと思います。
 そんなことを考慮して、乙は BMOGAM に直接英語で連絡して、認証付きのパスポートのコピーを用意し、書留で送ったのでした。
 パスポートの認証には 15,000 円の手数料がかかりました。この件はブログ記事に書きました。
2019.1.30 http://otsu.seesaa.net/article/463918694.html
それでも5万円よりはずいぶんと安いものです。

 海外ファンドに投資するべきでない第5の理由は、ファンドの解約時に思いのほか手数料がかかることがあるという点があります。
posted by 乙 at 03:54| Comment(0) | 海外ファンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月13日

海外ファンドには投資するべきでない(3)

 乙は、13年にわたって、二つの海外ファンド「Thames River High Income Fund」と「Thames River Global Emerging Markets Fund」に投資を継続していました。運用会社は、「Thames River」から「Nevsky」に変わり、さらに「F&C」に変わりました。しかし、毎月運用報告書を送ってくるスタイルは変わらず、運用が継続していました。
 乙は、あと数年は投資を継続しようと考えていました。そのころには乙の退職が視野に入ります。退職してからファンドを解約するつもりでした。
 二つのファンドは、さらに「BMOGAM」に譲渡されました。
 そんな中で、2018年の秋のことですが、突然「Global Emerging Markets Fund」が運用停止になってしまいました。毎月の運用報告書を見ていたら、「High Income Fund」のほうは以前と変わらなかったのですが、「Global Emerging Markets Fund」のほうの数字が突然「0」になってしまったのです。
 運用報告書では「redemption」(解約)と書いてありました。redemption というのは、投資家の側から申し出て、ファンドの運用を停止し、自分の分の資金を引き揚げることを意味します。乙はそのようなことを一切しなかったのに、勝手に「redemption」になってしまったのです。
 乙は驚いて、さっそく代理店と運用会社に連絡して、善後策を講じました。
 その後の話は後日にしましょう。
 この段階で、海外ファンドにかなり大きな不信感を抱きました。
 海外ファンドに投資するべきでない第3の理由は、運用会社が点々と変わることがある点です。連絡先の確保はなかなかしんどい問題かもしれません。
 第4の理由として、突然運用が停止されることがある点です。一般の国内ファンドでも同様のことがあると思われるので、海外ファンドの問題点とするのは言いすぎかもしれません。しかし、特に何の連絡もなく、突然の運用停止になるのは困ります。何の連絡もないという点が問題です。乙のほうから連絡しなかったら、資金はどうなるのでしょうか。
 もしも、乙が運用報告書をチェックする間隔がもっと離れていて、たとえば年1回とか、数年おきだとしたら、どうなるのでしょうか。乙が病気で入院したり、死亡したりした場合、相続人が解約することができるのでしょうか。連絡先はちゃんと確保されているでしょうか。これはかなり大きな問題点のように思いました。
posted by 乙 at 03:07| Comment(0) | 海外ファンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月12日

海外ファンドには投資するべきでない(2)

 乙が投資していた二つのファンド「Thames River High Income Fund」と「Thames River Global Emerging Markets Fund」は、毎月、運用報告書を送ってきました。13年ほどの経験ですから、全部で150通ほどになります。
 郵便(航空便)による送付でした。まあ、そういう手間をかけられるだけの手数料を取っているというべきでしょう。その運用報告書について、乙は、シェア数量×シェア単価=総額の形でパソコンに打ち込みながら整理していました。総額だけでもいいのかもしれませんが、もう少し詳しく記録していました。
 二つのファンドでは、数ヶ月ごとに分配金が出ました。それは、そのまま再投資されます。その分、シェア数量が増えますが、シェア単価が下がります。かけ算すると、だいたい分配金が出る前と同じくらいの金額になるわけです。
 さて、そのような記録を150回ほど続けてきたところ、そのうちの1回で、計算が合わない例が発生しました。
 数年前のことであり、記録はすでに残っていないので、乙の記憶で書いています。
 投資家の側の利益になるような変更でした。シェア数量が突然増えて、過大に書かれていました。「Thames River Global Emerging Markets Fund」のほうだけです。たしか1%くらいの誤差だったように思います。しかし、こちらが損するようなことではないので、特にことを荒立てずに、そのままにしていました。その後は、何事もなかったかのように運用報告書が送られてきました。
 このときは、たまたま投資家が儲けるような形になりましたが、逆のパターンもあり得るでしょう。それについては、運用報告書で透明な形で全部を記すべきだと思います。なぜこうなるのか、まったく説明がありませんでしたので、乙はかなり不満に思いました。
 そんなわけで、海外ファンドに投資するべきでない第2の理由は、運用報告書が正確でないことがある点です。
 もしかすると、乙が誤解しているのかもしれません。しかし、若干の不信感を抱いたのは事実です。
ラベル:運用報告書
posted by 乙 at 02:56| Comment(0) | 海外ファンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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