2007年05月10日

北朝鮮の債券が密かな人気商品に?

 NBonline の5月8日付のニュースです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070507/124220/
によれば、北朝鮮の債券が密かな人気商品になっているとのこと。
 驚きました。
 北朝鮮なんて、いつ崩壊してもおかしくない国で(と乙は思っています)、ここに投資するのはきわめて危険です。
 だからこそ、もしもうまく償還を迎えることができれば、大きな儲けになるのは理解できますし、投資家としては、そういう機会をすかさずキャッチするのも「あり」でしょう。
 しかし、日本人としては、どうにもひっかかります。
 北朝鮮といえば、日本人をはじめとする拉致問題を引き起こした国です。乙は、北朝鮮の国自体、政府自体、指導者自身を信じることができません。北朝鮮の債券を購入することで自分の資金が北朝鮮に流れます。北朝鮮の国や政府や指導者がその資金を使っていろいろ行うわけですが、それがテポドンなどのミサイル開発や核兵器開発に使われるとしたら、とてもじゃないけれども、資金の使い道が間違っているとしか思えません。
 仮に北朝鮮が投資先として有望であったとしても、乙は、北朝鮮に投資すること自体をしないと思います。

 余談ですが、新興国を対象にしたファンドなどを買うとき、どの国の株を何%くらい入れるかは、ファンドマネージャーの考え方いかんによります。北朝鮮を組み入れるという判断をするファンドマネージャーがいたら、そのファンドへの投資を通じて間接的に北朝鮮に投資することになります。そう考えると、幅広く新興国を組み入れるファンドに投資するスタイルは考え直してもいいかもしれません。個別の国ごとに自分で投資することにすれば、自分の資金がどの国に流れるかを自分で直接コントロールできます。投資として考えると最適なやり方ではないでしょうが、(たとえわずかでも)こうして金融市場を通じて自分の考えを表明することも大事なことのように思います。
 ブログ記事にも
http://blogs.yahoo.co.jp/tero19632001/1446588/45514632.html
http://blogs.yahoo.co.jp/akira062363/47629337.html
http://blog.livedoor.jp/enkori/archives/50596637.html
http://blog.imediapartners.jp/oomura/2007/03/post_d62d.html
http://kuyou.exblog.jp/5233230/
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=teconomy&nid=2826837
のように書かれていました。
 元々は、朝鮮日報 2007.3.12 の記事
http://www.chosunonline.com/article/20070312000045
が発端のようです。
ラベル:北朝鮮 債券
posted by 乙 at 04:40| Comment(0) | TrackBack(1) | 投資方針 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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