2007年07月25日

投資信託の移管

 日経新聞の7月24日朝刊7面に書いてあった記事です。
 投資信託の場合でも、投信口座を移管することができるという話です。つまり、購入先とは別の銀行や証券会社に口座を移し替えることができるというわけです。大手証券や銀行は無料で実施していますし、手続きも今年(2007年)から簡単になっているとのことです。
 もちろん、移管ができるのは、移管先が同じ投信を扱っているところに限定されます。
 さて、乙は、投資信託をだいぶ解約してしまい、自分の運用先として残っているものはごくわずかなのですが、実は、妻の50万円を運用しているのが投資信託なのです。
2007.4.26 http://otsu.seesaa.net/article/40055206.html
 その一つに、DIAMワールド・リート・インカム・オープン
2006.3.12 http://otsu.seesaa.net/article/14666447.html
があります。
 乙は、みずほ銀行で購入したのですが、みずほ銀行では、投資信託はこれ一つだけしか保有していません。毎月、妻に運用報告をするためだけに、口座にアクセスして現在価額をチェックしていますが、かなりめんどうです。そこで、これを楽天証券に移管したいと考えました。楽天証券は、複数の投資信託を保有していますから、現在価額のチェックも一括してできることになり、便利です。
 さっそくネットで調べると、楽天証券でもこの投信を販売しています。
 まず、みずほ銀行に電話して聞いてみると、移管先がOKといえばいいという話です。
 これは見込みがあると思って、次に楽天証券に電話して事情を話すと、オペレータが調べてくれて、「うちでは投信の移管の受け入れをやっていません」とのことです。せっかく期待したのに、この一言で計画が頓挫してしまいました。少し期待した乙としてはがっかりです。
 株券は証券会社間の移管が簡単にできるのに、投信はまだまだなんですねえ。
 その後、ネットを検索してみると、
http://www.blwisdom.com/blog/nakamura/archives/2007/04/post_366.html
には、次のようにあります。
 投資信託は、個別の株式と同じようには口座間の移管はできなさそうなのです。
 金融庁の相談窓口に聞いてみたり、(株)証券保管振替機構に確認したり、証券会社に確認してみましたが、
・分配金を自動的に再投資するタイプは移管できない。
・そうでないタイプ(一般型)でも移管できるものとできないものがある。
 結局のところ「投資信託の銘柄個別に、移管元と移管先に、事前に移管が可能かを確認して、OKであれば、移管できる」という、私たち一般投資家からみて、さっぱりわからない不透明なルールのようなのです。

 日本のさまざまな仕組みは、ホントに投資家のことを考えていないんですね。
 また、fundstory さんは、
http://fundstory.blog87.fc2.com/blog-entry-115.html
で、この制度を利用して、各社が信託報酬を下げて、顧客の振替を勧誘するようなことを期待していますが、それはさすがに無理なように思います。運用会社にしてみれば、販売会社ごとに信託報酬が違ってきたら、それぞれに対して運用報告書を作ることになりますが、それは大変でしょう。
posted by 乙 at 04:38| Comment(4) | TrackBack(1) | 国内投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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