http://palcomhk.blog79.fc2.com/blog-entry-377.html
アメリカの E*TRADE が破綻する可能性があるとのことです。
乙は、アメリカの E*TRADE とも取引があるため、無関心ではいられませんでした。
そこにリンクされている
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aG2e7v8GU3Y8
を読むと、いきなり「E*Trade Financial Corp. lost more than half its market value after the online brokerage forecast a decline in fourth-quarter earnings and a Citigroup Inc. analyst said the company may go bankrupt.」と出てきますから、驚きます。
もっとも、乙は E*TRADE を全面的に信頼しているわけではなく、むしろ、どちらかというと否定的にとらえていますので、
2007.2.21 http://otsu.seesaa.net/article/34276751.html
2007.2.17 http://otsu.seesaa.net/article/33851389.html
2007.2.16 http://otsu.seesaa.net/article/33776372.html
2007.2.2 http://otsu.seesaa.net/article/32620299.html
2007.2.1 http://otsu.seesaa.net/article/32539081.html
破綻したらしたで、スクラップ・アンド・ビルドが起こって、むしろいいことなのかもしれません。(でも、実際そうなったら、手続きが大変かもしれません。)
投資家にとって、金融機関の破綻の一番の問題は、個人の金融資産が守られるかどうかという点にありますが、これについては、乙は楽観的です。
なぜならば、
https://us.etrade.com/e/t/home/accountfeatures?gxml=brk_insurance.html&traxui=F_FN
に見られるように、E*TRADE は SIPC (Securities Investor Protection Corporation) のメンバーとして各個人ごとに50万ドルまで保証されているとうたっています。そして、乙が E*TRADE で運用している資産はそれよりもはるかに低いですから、大丈夫だろうと思います。
E*TRADE が破綻すれば、顧客の預かり資産は、他の証券会社に移管することになるだろうと思います。その手続きが面倒ですし、けっこう時間がかかる場合も多いと思いますが、まあ、やむを得ないでしょう。どうせ長期投資なので、数ヶ月凍結されてしまったとしても大きな影響はありません。