2007.11.13 http://otsu.seesaa.net/article/66202040.html
2007.11.4 http://otsu.seesaa.net/article/64403587.html
その後、HSBC 香港といろいろやりとりしたところ、次のようなことがわかりました。
(1) e-Transfer を使って送金するときは、口座番号欄に支店番号を付加しておかなければならない。
(乙の注記:CITIBANK の支店番号は 391 です。)
(2) 支店番号+口座番号は全体で 12 桁に制限されている。
(乙の注記:
2007.11.4 http://otsu.seesaa.net/article/64403587.html
で示したように、フォームを見ると、13 桁書けるようになっているんですけれど、……)
(3) 今回のように、e-Transfer を使って 2773999018 に送金しようとすると、支店番号3桁+口座番号10桁で、合計13桁になるので、12桁を越えてしまい、送金することはできない。
(4) Express Transfer を使えば、口座番号を使わなくても送金できるので、これがよい。
いやはや、変なシステムがあったものです。まともな銀行のまともな口座にまともに送金できないなんて、とてもではないけれど、信じがたいと思いました。
ところで、HSBC 香港の送金手数料を調べてみると、e-Transfer が 5 HKD(75 円相当)、Express Transfer が 30 HKD(450 円相当)です。こんなにも差があるのなら、ぜひ e-Transfer を使いたいものです。
というわけで、当面の結論は、Internet Brokers の香港の口座のうち、WWW に記載されているものへの HSBC 香港からの送金は、手数料が高いので、使わない方がよく、WWW に記載されていない8桁の口座番号を利用するべきであるということになります。
次は、この8桁の番号を HSBC 香港に登録して送金してみます。
それにしても、送金先口座の登録のたびに紙の書類を香港まで郵送していますので、かかった郵便料金の合計額を考えると、最初から Express Transfer を使えばよかったかもしれません。
しかし、この種のトラブルを楽しむつもりにならないと「海外(での)投資なんてめんどくさくてやってられない」ということになってしまうでしょう。新しい(今までに経験したことのない)トラブルを経験し、それを解決することは、人生が広がり、楽しいことではないでしょうか。
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