2007年12月31日

吉本佳生(2000.4)『金融工学 マネーゲームの魔術』(講談社+α新書)講談社

 乙が読んだ本です。
 第1章は「金融のリスクを考える」で、リスクとはどういうものかを説明しています。
 第2章は「ポートフォリオ理論の本質」で、ポートフォリオという考え方を通じて投資のしかたを伝授しています。p.67 では「株価予想のむずかしさ」を説明していますが、なるほど、この説明を読むと、株価を予想することがなぜむずかしいか、よくわかります。納得できます。
 第3章は「デリバティブとは何か?」ですが、前著・吉本佳生(1999.9)『金融工学の悪魔』日本評論社
2007.12.22 http://otsu.seesaa.net/article/74013494.html
と似た記述がされます。
 第4章は「ブラック=ショールズ式を検証する」で、ここも前著と内容的に重なるところがあります。
 第5章は「金融工学でカネ儲けはできるのか?」で、結論からいえば「できない」ということになります。
 p.216 では、ヘッジファンドのようなものでも、ハイリターンなものはハイリスクであり、ローリスクなものはローリターンであることが示されています。これはおもしろい話でした。
 時期的にも前著と出版が近いためか、内容的に重なるのはしかたがありません。まあ、普通はどちらか1冊を読めば十分でしょう。
 乙の場合は、両方を読んだので、既読感があって、やや残念でした。いい本であることは確かです。


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2007年12月30日

株式投資収益率(続)

 乙が見たデータでは、
2007.12.11 http://otsu.seesaa.net/article/72174790.html
株式投資収益率はかなり高く、バブル経済のピークである89年に購入し2006年に売却した場合でも、年間収益率は平均で0.9%を確保したとのことでした。そのときは、株式投資収益率の計算は、具体的にどのようにするのか、わかりませんでした。
 そこで、本を借りることにしました。乙が借りたのは、1973年7月1日発行のものでした。ずいぶん古いのですが、東京都立図書館に所蔵されているものでは一番新しいものなのです。
 近くの図書館に申し込んで、東京都立図書館から取り寄せてもらいました。2週間ほどかかってしまいましたが、無事に借り出すことができました。(こういうのが全部無料というのはありがたいです。税金を払っている意味があります。)
 全体は530ページにものぼる分厚い本ですが、個別の株式について計算しているので、分厚いのです。
 市場収益率という1ページを見ると、市場全体についてわかりますが、これが日本証券経済研究所のホームページに載っているものと同じ形式になっています。
http://www.jsri.or.jp/web/publish/returns/2006/index2.html
 計算のしかたは初めの22ページで説明されています。30年以上前の計算ですが、今でも、基本的に変わっていないものと思います。
 なるほど、これで株式投資収益率の計算のしかたがわかりました。株価を計算するために、非常に多くのことを考慮しています。配当、株主割当増資、配当と株主割当増資の割当日が同時の場合、有償・無償抱合せ増資、額面変更、合併、その他の権利落に対する修正などを計算に含めています。
 さて、では、配当込みの株価指数で -32.1% になるというのに、株式投資収益率が(わずかながら)プラスになるのはなぜでしょうか。
 以下は、乙の解釈です。
 株式投資収益率は、毎月1回月末に購入したものとし、それを12回で平均して、ある年の購入株価としています。これが影響しているのではないでしょうか。
 しばしば指摘される1989年の株価というと、年末の大納会のときのピーク(日経平均株価が 38,915 円だったときです)を指していることが多いように思います。しかし、ここでの計算では違います。毎月買っていれば、平均的にもう少し安く購入できたことになります。(1989年の各月末の TOPIX 株価指数がわかれば、計算できるのですが、18年前のデータがどこで入手できるのか、わかりませんでした。)安く購入していれば、投資収益率が改善されるのは道理でしょう。
posted by 乙 at 03:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月29日

iShares MSCI EAFE Value Index Fund (EFV)

 乙が最近購入した ETF です。
http://www.etfconnect.com/select/fundpages/etf_funds.asp?MFID=148659
 Expense Ratio は、0.40% と低廉です。
 EFV は、EAFE のバリュー株に投資するものです。非アメリカ株と考えるといいでしょう。EFV は、EAFE の株の半分程度を占めることになるようです。
 国別投資先を見ると、今のところ、イギリス 23.2%、日本 20.9%、フランス 9.9%、ドイツ 8.3%、スイス 6.6%、オーストラリア 6.1% という配分になっています。
 2005年8月に設定されたということで、まだ運用年数が短いです。
 ブログでも、EFV に言及するものがあります。
http://komazawapark.blog99.fc2.com/blog-entry-69.html
では、EFV は EFA よりも好成績だとしています。ここの記述では、Interactive Brokers で買えないとしていますが、乙は普通に買えました。さらに、
http://401k.sblo.jp/article/4405213.html
が EFV を紹介しています。
 また、VMAX さん
http://max999.cocolog-nifty.com/blog/
は「米国証券会社で買えるお勧めETF」の一つとして、これを推薦しています。

 日本株は、別途日本国内で運用するほうがよさそうなので、EFV にはそれがかなり含まれているという意味で、ちょっとどうかなと思ったのですが、とりあえず買うことにしました。
 そろそろ、ヨーロッパ株の ETF の選択に困ってきました。セクター別のは買わないとすると、国別の ETF を購入するのがいいでしょうか。まあ、すでに購入したものと同じものを重ねて買うのでもいいのですがね。
タグ:EFV ETF EAFE
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2007年12月28日

勝間和代(2007.11)『お金は銀行に預けるな』(光文社新書)光文社

 乙が読んだ本です。「金融リテラシーの基本と実践」という副題が付いています。
 第1章「金融リテラシーの必要性」では、全員が金融リテラシーを持つべきだという主張が展開されます。
 p.22 では、お金を定期預金に預けることは、安全資産を多く持っているということであり、それはつまり運用益が小さいから、労働による収入が必要になり、長時間労働になるとしています。これが少子化にもつながっているということで、日本の現状を批判的に述べています。だから結論は「お金は銀行に預けるな」ということになるわけです。
 乙はこの発想を大変おもしろいと思いました。勝間氏の議論は、広い視野からお金の世界を見ようとしている点に特徴があります。つまり、本書は単なる投資本の域を越えたものになっています。金融リテラシーという見方は、人生をどう生き抜いていくかという大きな問題につながるものだと思います。
 第2章は「金融商品別の視点」ということで、さまざまな金融商品を取り上げてそれをどう見るべきかを述べています。
 p.74 から「株式」の話が出てきます。単純に「プロが得して個人が損する」としています。きちんとしたデータを示して述べているので、これは納得できる議論です。p.77 には、機関投資家と個人投資家の違いを比較した表が出てきますが、こうやってみてみると、やはり、機関投資家が勝つものだということが納得できます。乙は、一部の資金を日本の個別株に投じていますが、全体として、あまりうまくいっていません。こんなものかもしれません。今後は順次、個別株から撤退しようと考えています。
 勝間氏は、投資信託が万人にオススメだとしています。また、コモディティ(商品)を今後の注目商品だと見ています。そうかもしれません。
 第3章は「実践」ということで、段階を踏んで投資について学ぶような形で解説しています。納得できる内容です。
 第4章は「金融を通じた社会責任の遂行」という章で、再度、金融リテラシーという見方を説いています。
 p.209 からは社会責任投資(SRI)について述べており、乙も、こういう態度で投資に臨むのがいいなあなどと思ったのでした。乙が投資している市民風車ファンド
2007.6.23 http://otsu.seesaa.net/article/45659163.html
などは、その一環だろうと思います。まだまだごく一部しか投資していませんので、乙は SRI について語れるほどではありませんが、今後は、こんな考え方もしていきたいと思いました。
 全体として、まじめに書かれた良書です。投資に関わるものとして知っておきたい内容の本です。


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posted by 乙 at 06:06| Comment(0) | TrackBack(2) | 投資関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月27日

WisdomTree Europe High-Yielding Equity Fund (DEW)

 乙が最近購入した ETF です。
 ヨーロッパの高配当株式に投資します。高配当株というのはバリュー株に通じるものがあると思います。
 2006年6月に運用を開始したばかりですので、実際のところ、ETF としてどうなのか、よくわかりません。しかし、まあそういったものは何とかなるものでしょう。いわば、目をつぶって DEW を購入したようなもので、これは投資というよりはギャンブルかもしれません。
 この ETF は、Expense Ratio は 0.58% とお安いですし、長期的に持っているには有効なのではないでしょうか。
 いくつかのサイトで説明されています。
http://www.etfconnect.com/select/fundpages/etf_funds.asp?MFID=162354
http://finance.google.com/finance?q=NYSE:DEW
http://www.smartmoney.com/etf/eqsnaps/index.cfm?story=snapshot&symbol=DEW
http://etf.stock-encyclopedia.com/DEW.html
http://moneycentral.msn.com/detail/stock_quote?symbol=DEW
 分野的には金融関係が多く、国別ではイギリスが多いというわけで、一見やや偏ったものになっています。しかし、ヨーロッパの現状では、トータルに見ると、こういうことなんでしょう。
 日本では、この ETF に注目する人はあまりいないようで、日本語のブログなどではヒットしません。
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2007年12月26日

春山昇華(2007.11)『サブプライム問題とは何か』(宝島新書)宝島社

 乙が読んだ本です。「アメリカ帝国の終焉」という副題が付いています。
 サブプライム問題について、とても丁寧に説明されている本です。
 第1章「住宅バブルを生んだ社会的な背景、時代的理由」では、アメリカ全体を眺める視点で書かれています。たとえば、p.26 では、アメリカの住宅優遇税制に触れていますが、持ち家推進ということで住宅所有者にはものすごい優遇ぶりで、アメリカにはこんな仕組みがあるなんて、乙は全く知りませんでした。
 第2章「サブプライムが略奪的貸付に変質した理由」では、各種住宅ローン全体を見ながら、サブプライムローンがどのようにその特徴を変えていったのかが説明されます。
 第3章「サブプライム問題の露呈」では、今回の問題の始まりのころを回想しています。大変な事件だったわけですね。
 第4章「サブプライム問題への対策と現実」では、証券化によって住宅バブルが後押しされ、現実にどうなっていったかがリアルに描かれます。p.125 では、住宅ローンの支払いが滞るとすぐ立ち退きになってしまう理由が書いてあり、今回の問題が低所得者に対して厳しい現実を迫るさまがわかります。
 第5章「サブプライム問題の今後」では、金融技術が発達したことで今回の問題が起こったことを述べ、解決はそう簡単ではないことをうかがわせます。
 第6章「終わりのはじまり」では、アメリカ帝国主義が崩壊することも見据えて、世界的な視野から今回の問題を位置づけています。
 本書を一読して、今回の問題の大きさが理解できました。アメリカにたびたび訪問して現状を肌で感じ取っている春山氏ならではの記述だと思いました。お勧めできる本だと思います。
 これに比べると、乙のアメリカ不動産に関する見方・考え方
2006.3.28 http://otsu.seesaa.net/article/15592713.html
は、何と甘いのでしょうか。
 本書を読んだ後では、アメリカ株への投資も、やはりあまり集中しないようにしようかなあなどと思いました。
 著者のブログ「おかねのこねた:春山昇華の賢楽投資生活」(旧名は「おかねのこねた:日中米に、賢く投資しよう!」)
http://www.doblog.com/weblog/myblog/17202/
は、乙も参考にしていますが、更新が非常に多いブログです。


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2007年12月25日

Vanguard Extended Market ETF (VXF)

 乙が最近購入した ETF です。
http://www.etfconnect.com/select/fundpages/etf_funds.asp?MFID=81462
 バンガード社の ETF ですので、Expense Ratio はとても低くなっており、わずか 0.08% しかかかりません。こんなことでバンガード社は運営していけるのか、心配になってしまうほどです。
 Wilshire 4500 インデックスに連動する ETF です。このインデックスは、アメリカの会社のうち、S&P 500 に含まれない一般の会社のインデックスです。つまり中小型株のインデックスということです。一般論としては、S&P 500 のような大型株の方が、まあ安全でしょうが、いろいろな ETF を探していくと、こんなのもありかなあと思ったのでした。
 分散投資の考え方からすれば、アメリカ株で S&P 500 に含まれないというだけで、投資する価値があるように思います。
 この ETF は、ボラティリティが高そうですので、あまりお勧めできるものではありませんが、吉と出るか、凶と出るか、わからないという意味で、楽しみな(?) ETF です。
タグ:VXF ETF VanGuard
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2007年12月24日

中国のベビーブーム

 乙は、中国の人口事情について、詳しくは知らなかったのですが、2008年から第4次ベビーブームなのだそうです。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=1220&f=national_1220_008.shtml
 一人っ子同士が結婚した場合は2人目の出産が認められるとのことで、一人っ子政策の導入から四半世紀が過ぎてその世代が出産年齢に達したためだというわけです。
 乙は、単純に、中国は一人っ子政策を続けることで、人口が減り続けるものと思っていたので、意外な感じがしました。
 なるほど。こんなふうに中国も人口の増加があるんですね。であれば、中国は、ますます経済が発展していくように思います。経済的に発展しなければ、これらの大量の人々が路頭に迷うことにもなりかねません。中国政府はそのあたりはきちんとした政策を推し進めていくように思います。
 ということで、中国株投資についていえば、やや安心しました。今後しばらくは投資を継続してもいいように思います。
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2007年12月23日

HSBC 香港から Interactive Brokers にユーロの送金

 乙は、Interactive Brokers でユーロ建ての債券 ETF を購入しすぎて、ユーロの残高がマイナスになってしまいました。
2007.12.21 http://otsu.seesaa.net/article/73847011.html
 そこで、さっそく HSBC 香港にあるユーロを IB に送金しました。ユーロ建ての資金を送金するときは、ドイツのフランクフルトにある Citibank Aktiengesellschaft に送金することになります。
 ずっと前に、こんなこともあろうかと思って、この口座番号を高額送金の登録口座として HSBC 香港に登録しておきましたので、今回は簡単に送金できました。
 1日もしないうちに IB から入金通知がありました。早いものですね。
 送金手数料は、130 HKD でした。
http://www.hsbc.com.hk/1/2/hk/personal/offers
には、Overseas transfer の料金が HKD 100 と書いてありますから、差額の 30 HKD がコルレスチャージ相当ということになります。
 乙の以前の経験で、HSBC 香港からアメリカの Firstrade への送金手数料が 130 HKD だった
2007.3.26 http://otsu.seesaa.net/article/36878588.html
のですが、今回も同じ金額でした。
 ということは、たぶん、送金側でコルレスチャージを負担する場合には、130 HKD で世界に送金できるということなのでしょう。さすがに香港です。日本円換算で約 2000 円しかかかりません。送金手数料は安いものです。
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2007年12月22日

吉本佳生(1999.9)『金融工学の悪魔』日本評論社

 乙が読んだ本です。「騙されないためのデリバティブとポートフォリオの理論・入門」という副題が付いています。
 乙のブログ
2007.11.27 http://otsu.seesaa.net/article/69519485.html
に対する「えんどうやすゆき」さんからのコメントでこの本の存在を知りました。
 全体にとても読みやすい本でした。吉本氏は金融工学のことが完全に理解できているのでしょう。だからこそ、こんなにも読みやすい本が書けるのだと思います。
 第1章「リスクのない資産はない」ということで、リスクの説明です。株価などの予測がなぜできないかを示すものです。「1.株価の予測にコンピュータは役立つか?」というようなタイトルが付いており、興味をそそります。
 第2章「デリバティブは妖怪じゃない」では、オプション取引を中心に説明していきます。
 p.66「日本の企業は通貨オプションを買うことを嫌う」ということで、オプションを買うときにプレミアムを払いますが、わずかながらも必ずプレミアムを払うことが日本企業に嫌われたと述べています。そして、p.69 から、オプションを売るということをベースにした商品が開発され、急拡大していったとしています。なるほど。日本でのオプションにはこんな歴史があったんですね。
 p.70 から、オプション商品の評価が重要だということになります。ただし、p.71 で述べているように、オプションを組み込んだ商品は買わない方がいいとしています。オプション価格の計算がむずかしいので、そういう商品は手数料ぼったくりになる場合が多いということです。
 この話を読んで、乙は、パワーリバースデュアル債
2007.12.17 http://otsu.seesaa.net/article/73067545.html
のことを思い出しました。こちらもオプションを組み込んだ金融商品でした。
 p.73 から、具体的なオプション価格の計算法が出てきます。p.85 には、ブラック=ショールズ・モデルによるオプション価格の計算式も出ています。これは、真壁昭夫(2005.4)『はじめての金融工学』(講談社現代新書)講談社
2007.12.3 http://otsu.seesaa.net/article/70624375.html
の p.178 に出てくるものと同じですが、吉本氏の式の方がわかりやすいように思いました。式中にでてくるSとかXとかが全部説明されているからです。(真壁氏の説明も、全部読めば書いてあるはずですが、長くて、かえってわかりにくいと思います。)
 しかし、本書の特徴は、このようなむずかしい式などを使わずに、簡易計算法を提示していることです。乙にとっては、まさに目からウロコでした。簡易計算法で、オプション価格の計算法を知った上で、ブラック=ショールズ・モデルを見ると、何となく、計算しようとしていることがわかりそうな気がしてきます。
 この第2章の説明はとてもよく書けていると思いました。
 第3章「個人のためのファイナンス講座」では、外貨預金が不利であることや住宅ローンの考え方が出てきて、身近な話題を金融工学の目でどう見るかが説明されます。
 第4章「応用と実践のファイナンス講座」では、ヘッジファンドや通貨オプション、セット商品などを取り上げて特徴などを解説しています。乙は、ヘッジファンドの話がおもしろかったです。いろいろな手法が説明されていますが、ヘッジファンドといっても、特別な運用をしているわけではなく、いくつかの基本的な手法の組み合わせに過ぎないと看破しています。

 やや古い本ですが、とてもいい本だと思いました。


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2007年12月21日

IBCI を2回購入?

 乙の経験したいやなことです。
 何とか、苦労して Interactive Brokers 経由で IBCI を購入したのですが、
2007.12.19 http://otsu.seesaa.net/article/73550547.html
その後、同じものをもう1回購入したことになりました。Activity Statement がきてわかりました。
 乙は驚きました。
 乙が2回の購入を指示したことはありません。もしかして、TWS で IBCI を購入したことに加えて、WebTrader でエラーになった注文の分が、実はそのまま処理されたのかもしれません。(エラーではなく、単なるペンディングだった可能性もあります。)
 というわけで、ユーロの現金保有分が大きなマイナスになってしまいました。
 この段階で、買い注文1回分をキャンセルする(あるいは売却する)ことも可能でしょうが、自分でキャンセルすることと、IB がキャンセルすることが重なったりすると、めんどうな事態になります。
 アメリカの E*TRADE でのいやな経験
2007.2.16 http://otsu.seesaa.net/article/33776372.html
が頭をよぎりました。
 というわけで、ここはそのままにして、さらにユーロを IB に送金することにしました。
 もともと、IBCI は複数回同じものを購入しようと考えていたので、多少時期が前後しても、まああまり問題ではないと思います。
 今回のことで、IB でも、(他に資金や株があれば)現在高がマイナスになってもいろいろ購入できるということがわかりました。このあたり、通貨ごとに管理して、マイナスにならないような運用が指定できるとありがたいのですが、……。今回のような行き違いをなくすためには、そのようなオプションがあってもいいのではないかと思います。
posted by 乙 at 05:08| Comment(0) | TrackBack(0) | Interactive Brokers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月20日

iShares Euro Inflation Linked Bond (IBCI)

 乙が、苦労の末、やっと購入できた ETF です。
 乙はずっと前からユーロ建ての債券に投資したいと思っていたのです。
2007.1.23 http://otsu.seesaa.net/article/31935728.html
 ユーロ建ての国債に直接投資することも考えました。
2006.9.1 http://otsu.seesaa.net/article/23106205.html
 そんなとき、カン・チュンドさんのメルマガで、この ETF のことを知ったのでした。
http://blog.mag2.com/m/log/0000051074/108876378.html
このメルマガはブログにも(ほぼそのまま)転載されています。
http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-363.html
 ユーロ建ての国債に投資する ETF ということで、乙にはぴったりのものでした。
 カンさんによれば、ルクセンブルグの Internaxx 証券で購入可能ということです。
 さらに、同じくカンさんのブログですが、
http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-393.html
には、パリ証券取引所(ユーロネクスト)で購入可能とあります。
 これらの記事から、もしかしたら、乙はヨーロッパの証券会社に口座を開く必要があるのかと思いました。
 しかし、考えてみれば、Interactive Brokers は、世界中の市場にアクセスできるはずです。そこで、IB の ETF のサイトを見てみることにしました。
http://www.interactivebrokers.com/en/trading/etfs.php
 すると、Euronext France (SBF) や、London Stock Exchange (LSE) などにアクセスできると書いてあります。
 そして、Euronext France (SBF) の中を見てみると、
http://www.interactivebrokers.com/en/trading/etfs.php?exch=sbf&ib_entity=llc
「IBCI ISHARES EURO INLATION-LINKED BOND IBI」と書いてあります。(INFLATION のところに誤字がありますが、まあ無視してあげましょう。)IB Symbol が IBCI で、Trading class が IBI だというわけですが、この表からは IBCI と IBI のどちらを指定して購入するのか、よくわかりませんでした。
 ともあれ、そこの「IBCI ISHARES EURO INLATION-LINKED BOND IBI」をクリックすると、サブウィンドウが現れ、さらに「Details」をクリックすると、詳細な説明が現れます。
http://www.interactivebrokers.co.uk/contract_info/index.php?action=Details&site=IB&conid=37036668
 そこには、次のような情報が書かれています。乙の翻訳が間違っているかもしれません。

  TWS のシンボルは IBCI である。
  Contract Type は STK である。(乙の注記:これは、ETF なので、株式と同じ扱いになるという意味でしょう。)
  もともとはアイルランド起源である。
  通貨はユーロである。
  利用できる証券取引所は AMSTERDAMSE EFFECTENBEURS (AEB)、BORSA VALORI DI MILANO (BVME)、SOCIETY DES BOURSES FRANCAISES (SBF) の3箇所である。

 ユーロネクストのサイト
http://www.euronext.com/
では「IBI」と入れると、現在の価格がわかりますが、だいたい1単位で 160 EUR くらいです。
 それぞれの取引所を見てみると、アムステルダムは最低取引単位が 100 になっています。ということは、最低でも 16,000 EUR(260 万円)必要だということになり、ちと単位が大きすぎるような気がしました。
 そこで、ミラノか、パリ(いずれも最低取引単位が1です)で購入することになります。
 どちらでもいいですが、乙はパリにすることにしました。いざとなった場合、フランス語なら何とか読めますが、イタリア語はごくわずかかじった程度で、辞書を引き引き読むとしても苦労すると思ったからです。まあ、そんな心配は不要で、普通には英語だけで大丈夫だと思いますが。
 ともあれ、こんな経緯をたどって、IBCI の購入に至ったわけです。
 今、気が付いたのですが、日本語で iシェアーズのサイトがあり、
http://www.ishares.co.jp/product/list.html
そこの61番のところに
「61 iシェアーズ(R) ユーロ・インフレ連動債 アイルランド IBCI ユーロ 0.25%」などと書いてあるのですね。
 詳しい情報は、
http://www.ishares.co.jp/product/stocks/ibci.html
に書いてあります。日本語で読めます。
 この ETF は、2005年11月18日に設定されてから、運用成績はパッとしません(ずっとマイナスです)が、もともとユーロの金利がそんなに高くないし、まあ長期保有していれば、少しは上向くのではないでしょうか。
 Expense Ratio は 0.25% ですから、長期保有に向いています。
 この ETF については、以下のブログでも言及があります。
http://fundstory.blog87.fc2.com/blog-entry-92.html
http://umbobo.blog102.fc2.com/blog-entry-148.html
http://www.ystyle.biz/weblog/2007/09/20222657.php
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2007年12月19日

Interactive Brokers 経由で IBCI を買おうとすると

 乙は Interactive Brokers 経由で IBCI を買おうとすると、うまくいかなかったのですが、
2007.12.15 http://otsu.seesaa.net/article/72899683.html
コメント欄の情報で、「マーケットの詐術師」さんから次のような指摘をいただきました。
 「エラーメッセージにある通りTrading Permissionがないということはありませんか(Account Management - Trading Access - Trading Permissionで設定)?」
 この点は、乙はまったく気が付いていませんでした。
 さっそく、IB にログオンして、自分の設定を確認してみると、アメリカと日本の株などが買えるようになっていましたが、フランスなどはアクセスできないような設定になっていました。
 そこで、各国の株式市場にアクセスできるようにクリックで指定してみました。(各市場ごとに、許諾を求めるけっこう長い文書を読まされ、署名が求められます。かなり大変です。)
 その後、しばらくしてから、再度アクセスして、IBCI を買う指示を出してみました。
 WebTrader を使うと、今度は「ERROR REPORT: Timeout . Please check open orders and executions」というメッセージが出て、実行できません。(注文のしかたは MARKET でも LIMIT でも同じです。)画面を見ていると、Status が Pending Submit のままになってしまい、ここから先にいきません。
 そこで、この注文をキャンセルして、次に TWS を試してみました。
 あっ! 買えました。やれやれ。
 ただし、手数料が 0.1%(最低手数料 4 ユーロ)かかるので、アメリカの ETF を買うよりは高くなります。まあ、これはしかたがないでしょう。
 ともあれ、これでユーロによる債券投資も可能になったことになります。
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2007年12月18日

マイレージはハードルが高いです。

 乙は、ANA と JAL のマイレージを貯めています。というか、普段から特に気にするわけでもないのだけれど、何となく両方のメンバーになっています。国内の旅行で飛行機に乗ることもあるので、自然とマイルがたまります。
 最近、気になってたまったマイルを調べてみました。
 すると、ANA も JAL も 8000 マイル未満で、両方とも特典は使えず、ためたマイルはムダになってしまいます。(12月31日がリミットです。)なかなか、(マイルが使える)1万マイルまでは達しません。
 この経験から、マイルの効果的利用はけっこうハードルが高いなあと思いました。
 ま、乙はそんなに飛行機に乗るわけでもないのですが、それにしても、なかなかたまらないものです。
 こんなことなら、マイルをため(て航空券と交換す)るよりも、別のサービスを実施してほしいと思いますが、……。無理ですね。
 航空会社は、こういうムダになるマイルまでを計算して、還元率を算出しているのでしょうから、乙のような場合があってもしかたがないのでしょう。
 しかし、利用者から見ると、どうも損をしたような気分です。航空会社はこういうマイナスイメージを考えているのでしょうか。
続きを読む
タグ:JAL ANA マイル
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2007年12月17日

パワーリバースデュアル債

 昨日の話
2007.12.16 http://otsu.seesaa.net/article/73066817.html
の続きです。
 たとえば、某証券会社から持ち込まれた「マルチコーラブル・円/米ドル・パワーリバースデュアル債」などというのがありました。5億円もあれば、条件を自由に設定したオーダーメイドの仕組み債が用意されるんですね。
 パワーリバースデュアル債については、以下のようなページで説明されています。
http://www.qgi.co.jp/service4_glossary-power_reverse_dual.html
http://money.infobank.co.jp/contents/H100102.htm
http://www.boj.or.jp/type/release/zuiji07/data/fsc0705b5.pdf(6〜7ページ)
http://www.ose.or.jp/futures/report/0403.pdf
http://www.ose.or.jp/futures/report/0406.pdf
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/tyousa/1803shikinfurou_15.pdf
 円と米ドルの為替レートによって、利率が変わってくる債券です。
 乙が見た提案書では、当初5年間は 4.10% の利率を保証し、以降は、2037 年まで次の式で計算される利率になるというものでした。
  20×(そのときの為替レート)÷(契約時の為替レート)-16
ただし、利払いがマイナスになることはないとのことです。
 つまり、為替レートが円安に振れれば、利回りが 6% にも 7% にもなる一方、円高に振れれば利率ゼロになることもあるということです。
 しかも、発行体はある一定条件以上に円安になれば期限前に償還できるということです。ということは、あまり高い運用益は望めません。
 しかし、円建てで元本が保証されているので、運用手段のない財団法人などに適した設計になっています。
 ネットで検索してみると、実際、財団の基本財産としてこういう仕組み債を組み込んでいる例もあるようです。
 牧田国際育英会
http://www.makita-sf.jp/
の財産目録
http://www.makita-sf.jp/gai_zai/20.htm
に記載があります。もっとも、ここは株式なども保有しているようですから、状況が違うかもしれません。
 日韓文化協会
http://www.nikkanbunkakyokai.or.jp
の財産目録
http://www.nikkanbunkakyokai.or.jp/pdf/zaisan.pdf
にも記載があります。
 日本釣振興会
http://www.jsafishing.or.jp/
の財務諸表に対する注記
http://www.jsafishing.or.jp/field_b/b_07/b_07_2006/06_03_k.pdf
にも記載があります。
 静岡県文化財団
http://www.granship.or.jp/foundation/index.html
の平成18年度決算書
http://www.granship.or.jp/foundation/pdf/h18_kessan.pdf
にも記載があります。
 青森学術文化振興財団
http://www16.ocn.ne.jp/~aogaku
の平成18年度決算報告書
http://www16.ocn.ne.jp/~aogaku/H18kessannhoukokusho.pdf
にも記載があります。
 川野小児医学奨学財団
http://www.kawanozaidan.or.jp
の財産目録
http://www.kawanozaidan.or.jp/outline/koukai_pdf/mokuroku2006.pdf
にも記載があります。
 国際文化フォーラム
http://www.tjf.or.jp
の決算報告書
http://www.tjf.or.jp/jp/overview/2006kessan.pdf
にも記載があります。
 さて、こういう仕組み債をどう考えるべきか。銀座なみきFP事務所が答えを述べています。
http://www.ginzafp.co.jp/info/060616.html
「証券会社や関係金融機関の取り分など(外部から見えないだけに、いくらで設定されているか・・・少し怖い)を差し引くと、理論上は原資産のリスク・リターンより有利であるはずはないのです。」
 オプションを使えば、こういう変わった仕組みも作れることはわかります。しかし、こういう話は、基本的に金融機関が儲かるようにできているものです。一番の問題は金融機関の手数料部分が明示されないというところでしょう。
 乙の意見では、パワーリバースデュアル債というものは、単に円建てで元本が保証されているというだけが存在理由のようなものです。
 個人としては、こういうものには手を出さない方がいいと思います。
 財団法人のような特殊な存在の団体ならば、考慮の余地があるかもしれません。しかし、財団法人の窮状についてはどこも同じですから、文部科学省としても看過できないでしょう。ということは、そのうち制度改革があるかもしれません。株式や海外の債券など、元本を毀損する可能性があるものでもよいということになりそうに思います。それまで何とか持ちこたえるようにすることがいいのではないでしょうか。
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2007年12月16日

奨学財団と資産運用

 日経新聞12月12日朝刊1面「日本人とおカネ」の欄の記事です。一部引用します。
 「手続きにこんなに時間がかかるとは。もっと気軽に寄付できる仕組みがあれば」。一代で上場企業を築いた北陸地方の井戸晴雄(仮名、65)はため息をつく。個人資産で奨学金などを賄う基金を設立する決意をした。文部科学省、財務省、厚生労働省……。税制上の優遇措置を得る認可や調整に一年以上かかった。
 五億円で設立した基金も、運用の規制が厳しいうえ低金利が続く。自己資金二千五百万円を毎年補充することにした。次世代に貢献する残し方をしたいが、「高齢者がお金を生かしにくい世の中だ」と痛感する。

 乙が関係している某奨学財団でも全く同じ経験をしました。
 理事長が私財の5億円を拠出して基金を作り、それを運用して得られるお金を基に奨学金を苦学生に渡すというのがその財団の趣旨です。似たような財団は他にもいろいろあると聞いています。
 しかし、今の日本の低金利は、このやり方を継続できなくさせています。定期預金などで 1% で運用した場合、基金5億円があっても、運用益はたった 500 万円にしかならず、これでは財団の活動資金になりません。2000 万円ほどあれば、財団の活動が可能なのですが、現在のところ 4% の運用はかなりむずかしいものです。そこで、理事長は毎年多額の自己資金を財団に「寄付」として補充していました。
 文部科学省などの規制は、それはそれはきびしいもので、円建ての元本を毀損することがあってはならないのだそうです。ですから、株式などのリスクのあるもので運用してはいけないことになります。外貨建てならば、5% くらいの運用ができますが、それも円建ての元本保証ではないために、実行できません。
 そんなとき、某信託銀行や某証券会社から仕組み債の話が持ち込まれました。財団では、一時、そういうので資産運用を考えようということになり、乙もちょっと勉強してみることにしました。
 (以下、長くなるので、明日書きます。)
posted by 乙 at 05:05| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月15日

WebTrader でも IBCI は購入できず

 Interactive Brokers では、WebTrader で両替ができたことで
2007.12.13 http://otsu.seesaa.net/article/72528823.html
もしかすると、各種取引も WebTrader でできるかもしれないと考えました。少なくとも、WebTrader は Trader Workstation とは別のシステムになっていると思われます。
 そこで、以前、Interactive Brokers の TWS 経由でヨーロッパの ETF を購入しようとして失敗したことを思い出し、
2007.11.12 http://otsu.seesaa.net/article/66009489.html
WebTrader なら購入できるかもしれないと思いました。
 さっそく試してみました。
 SBF 経由で IBCI を購入するという指定はできました。
 しかし、"No Trading Permission, Account Requirements." というメッセージが出て、購入はできませんでした。
 Ticket 経由で、IB に質問を送りましたが、まだ返事がありません。
 ヨーロッパへのアクセスは、まだまだできない状態です。ユーロ建ての債券の利率は低いままですから、今すぐユーロに投資しなくてもいいと思います。まあ、あまりあせっているわけではないのですが、それにしても気になります。
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posted by 乙 at 04:57| Comment(1) | TrackBack(0) | Interactive Brokers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月14日

MSCI コクサイ連動 ETF

 アメリカのバークレイズが MSCI コクサイ連動 ETF を上場し、楽天証券が海外 ETF として取り扱うというニュースがありました。
http://jp.reuters.com/article/fundsNews/idJPnTK006174420071211
 各種ブログを見ると、多くの方がこの ETF について言及していますが、おおかたは、歓迎ムードのようです。

http://fund.jugem.jp/?eid=514
http://renny.jugem.jp/?eid=442
http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-418.html
http://pension.blog88.fc2.com/blog-entry-36.html
http://haisyatosyosyanogame.10.dtiblog.com/blog-entry-461.html
http://einthoven.blog49.fc2.com/blog-entry-270.html
http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2007/12/ishares_msci_ko.html
http://layup.blog88.fc2.com/blog-entry-172.html
http://umbobo.blog102.fc2.com/blog-entry-228.html
http://blogs.yahoo.co.jp/aki10292002/10188631.html
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-616.html
http://shinkansen-19641001.cocolog-nifty.com/kodama/2007/12/etf_3932.html
http://fundstory.blog87.fc2.com/blog-entry-195.html
http://blog.goo.ne.jp/takekurabe/e/a4713b4055d89940c6af340abf252c5c
http://ameblo.jp/orfeodor/entry-10059781352.html
http://karetta.jp/blog/MoneyHacking
http://positiontalk.com/2007/12/ishares_msci_kokusai_toknysear.html
http://mo-maga.sblo.jp/article/8065508.html
http://kaeru.orio.jp/blog/2007/12/msci_kokusai_etf.html

 しかし、乙は、残念な気持がしていました。その気持をきちんと表してくださっているのは、以下の3件です。

http://max999.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/mscietf_8400.html
http://401k.sblo.jp/article/8115016.html
http://fund-senki.way-nifty.com/blog/2007/12/mscietf_135c.html

 日本人向けの ETF なのに、それが東証に上場されず、海外で上場される。何と嘆かわしい話でしょう。日本は証券市場として二流なのだと宣告されたようなものです。
 こんなことが続くと、日本の投資家は日本の証券市場を見限り、海外に逃げ出すことが多くなるのではないでしょうか。海外投資の敷居も低くなるばかりですから。
posted by 乙 at 06:33| Comment(4) | TrackBack(1) | ETF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月13日

WebTrader で両替できます。

 乙は、ずっと誤解していたのですが、Interactive Brokers の WebTrader で日本円から米ドルへの両替ができます。
2007.5.13 http://otsu.seesaa.net/article/41660076.html
では、できないと書いてあります。
 乙は、その記事への「IBマニア」さんからのコメントで知りました。
 WebTrader を立ち上げて、Account のタグをクリックすると、Positions のところに保有銘柄の情報が一覧表示されますが、その下の方に(アルファベット順です)「USD JPY」とあります。
 その行の一番右側の「Liquidate Last」のところの「open」をクリックすると、BUY のウインドウが開きます。「close」をクリックすると、SELL のウィンドウが開きます。(しかし、いずれでも他方に変更できます。)Exchange のところは「IDEAL」に変更しておくといいでしょう。
 これで、乙が普通に行っているような手続きは、すべて(Trader Workstation に限定されず)WebTrader でもできることがわかりました。
 乙の感覚では、WebTrader のほうが簡単でわかりやすいように思うので、今後はもっぱらこちらを使うようにしようかと思っています。
タグ:WebTrader 両替
posted by 乙 at 05:23| Comment(3) | TrackBack(0) | Interactive Brokers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月12日

iShares Lehman TIPS Bond Fund (TIP)

 乙が最近購入した ETF です。
 投資先の種別でいうと、アメリカ政府の債券です。しかも、インフレ連動国債というものです。
 乙は、債券投資も ETF でいいかなと思うので、これを選びました。
 気になる Expense raio は 0.2% とおトクです。
http://www.etfconnect.com/select/fundpages/fixed_etf.asp?MFID=121216
にあるように、2003年12月4日にスタートしたものですので、十分な実績があるわけではありません。しかし、債券ならば、もともとハイリターンは期待できないものですし、まあ、テキトー投資の一種として、こんな ETF もありではないでしょうか。
 この ETF に関しては、以下のサイトも参考になります。
http://quicktake.morningstar.com/etfnet/Snapshot.aspx?Country=USA&Symbol=TIP&fdtab=snapshot

 ブログやメルマガでも、いろいろ話題になっている ETF です。
http://yoroku.blogspot.com/2007/07/spdretf.html
http://trademokusan.blog105.fc2.com/
http://plaza.rakuten.co.jp/www9945/diary/200706120000/
http://blog.mag2.com/m/log/0000192471/108874917.html
http://max999.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_438c.html
http://www.ystyle.biz/weblog/2007/06/15222911.php
posted by 乙 at 05:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ETF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月11日

株式投資の収益率

 日経新聞の12月9日の朝刊「日本人とおカネ」におもしろい話が載っていました。
 「興味深いデータがある。仮に東証一部の全銘柄を1989年のバブル経済絶頂期に買い、昨年まで17年保有したうえで売却したとする。この間の日経平均株価の下落率は5割。ところが驚くべきことに最初に株を買ったおカネは約16%増えた計算になる(日本証券経済研究所の試算)。」
 1989年に買った株を2006年に売ったとして、まさか収益がプラスになるとは思えません。
 さっそくネットで調べてみました。
 「Yahoo! 知恵袋」に説明が書いてありました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1213780642
 東証の株式利回りが5%くらいあれば試算としては成り立つし、実際、それくらいあるのではないかという回答が寄せられています。
 数字を確認するために、日本証券経済研究所のホームページ
http://www.jsri.or.jp/
を見てみました。
 その中の「株式投資収益率」を選んで、その中の「株式投資収益率2006年」を選ぶと(本来は、8400円で買わなければならない本のようですが)概要を見ることができます。
http://www.jsri.or.jp/web/publish/returns/2006/index2.html
 その中に、以下のような部分があります。
(2)長期投資の収益率(第一部、加重平均)
 バブル経済が崩壊した90年代以降、92年の−24.8%など、9つの年で単年の投資収益率がマイナスとなっている。しかしながら、2004年以降の好調な株式市場を反映して、2006年までの保有を前提とすると、52年からのどの時点で東証第一部ポートフォリオへ投資を開始しても平均年間収益率はプラスとなっている。バブル経済のピークである89年に購入し2006年に売却した場合でも、年間収益率は平均で0.9%を確保した。

 これが日経新聞の記事の元ネタです。0.9% で17年ですから、通算すると約16%になるというわけです。
 この記事の先頭には「株式投資収益率とは、株式投資から得られる収益の投資額に対する比率である。収益には配当や値上がり益(値下がり損)の他に、株主割当増資によって得られる利益などが含まれる。株主優待などの利益は含まれていない。また、税金、手数料などのコストは考慮されていない。」とあります。
 いろいろな年度に購入した場合の計算結果も表2として載っています。
http://www.jsri.or.jp/web/publish/returns/2006/hyo2.pdf
 株式投資収益率の計算は、具体的にどのようにするのでしょうか。配当込みの株価指数でも -32.1% になるというのに、プラスになるんですね。
 8400 円を出して、この本を買ってみるべきでしょうか。いや、ちと高いですね。
 この話が本当だとすると、指数以上に株式投資は儲かるという結論になるわけです。

 なお、ブログでも、この話を扱っている例があります。
 乙が気づいたものでは、VMax さんの記事があり、
http://max999.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_e4bb.html
(これにはコメントもいろいろ付いています)
それに、単なる紹介ですが、以下にも言及があります。
http://hirod.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_d5b6.html
続きを読む
posted by 乙 at 04:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月10日

アカウントレポート

 11月下旬から、Interactive Brokers からメールで送ってくる HTML 形式のアカウントレポートの形式が変わりました。
 今までは、単純な形式だったのですが、最近のは JAVA SCRIPT を使ったもので、ネット上の情報にアクセスして、それをはめ込んで表示しているようです。
 これを表示しようとすると、ウィルスセキュリティのソフトが邪魔をしてきちんと表示しません。
 乙は、しばらく原因がわからなかったのですが、IB にいろいろ問い合わせなどをしているうちに、はたと気が付きました。
 さっそく、HTML の記述を確認してみると、「