商品ファンド「オプション・マスター」が破綻したそうです。
日本ユニコムが顧客向けに「お知らせ」
http://www.unicom.co.jp/information/file_20080214.html
を出しています。そこには、「運用の中止」と「募集の中止」と書いてあります。これを読むと、元本の一部が返ってくるように期待されます。しかし、
http://saikyoutousika.enjyuku-blog.com/archives/2008_02_post_402.html
によれば、投資資金の全額が失われてしまったようです。
だとすると、日本ユニコムの「お知らせ」は不適切なのではないでしょうか。
乙は、一時期オプション・マスターに投資していたので、
2006.5.9 http://otsu.seesaa.net/article/17568213.html
2006.2.10 http://otsu.seesaa.net/article/13068411.html
このファンドの破綻は他人事とは思えませんでした。
この出来事も、また、オプション取引の恐さをよく表しているように思います。ハイリスクなんですね。
http://blog.livedoor.jp/landsky/archives/51155431.html
が「お馬鹿ファンド」とこきおろしていますが、たしかにそれはあたっているように思います。
ラベル:オプション・マスター 商品ファンド