2007.5.21 http://otsu.seesaa.net/article/42399072.html
実際は休眠口座で、数千円を入れたままにしてあります。
さて、先日、妻が突然「スーパー普通預金で残高が10万円を下回ったので、口座手数料 315 円がかかってしまった」という話をしてきました。乙は、数千円しか入れてなくても、口座手数料はかかっていないので、おかしいと思いましたが、Web を見ると、普通預金の他にスーパー普通預金というのがあるようです。妻は、両方があるということを知らなかったようでした。
スーパー普通預金にどんなメリットがあるのか、Web を見てみると、
http://www.bk.mufg.jp/kouza/yugu/mb/shinfutsu/index.html
ATM時間外手数料が無料となるとか、金利が若干高いとか、一応は優遇措置があるようですが、大した話ではありません。口座残高が10万円以下では、1ヵ月 315 円がかかるわけですが、これは非常に高いと思います。
そして、
http://www.bk.mufg.jp/kouza/yugu/mb/shinfutsu/ryui.html
によれば、「5. スーパー普通預金から一般の普通預金【中略】へのお切り替えはお取り扱いしておりませんので、あらかじめご了承ください。
※ 新システムへの移行後、スーパー普通預金から一般の普通預金へのお切り替えができるようになります。」とあります。新システムへの移行は2008年の5月だそうですが、利用者には迷惑な話です。
今回の話は、普通預金口座を開設するときに、確認をおこたった妻が悪いということです。
スーパー普通預金は、口座開設後1年間は口座手数料がかからないとのことなので、安心して使っていると、1年後に 315 円がかかってあわてるというケースもありそうです。
妻は、この口座を解約すると言っていました。とあるクレジットカードの引き落とし先になっているとのことですが、引き落とし先を他の銀行口座に変更すれば、あとは何も問題がありません。
今回の話はそれとして、乙としては、大手銀行の普通預金口座でも口座手数料を徴収するようになってきたという点が興味深かったです。いよいよ銀行側から預金者の選別が始まったのですね。預金口座がないと、各種の自動引き落としや他人からの金銭の受領ができませんから、日常的に不便です。さて、今後、銀行業界はどちらの方を向いていくのでしょうか。