2008年04月01日

保有するアメリカ株の ETF を分類すると

 乙が保有しているアメリカ株の ETF を、連動する指数(株式の種類)で分けてみましょう。
 次のようになります。
大型株
DIA(ダウ工業株30種)
IVV(S&P 500)
SPY(S&P 500)
IWD(ラッセル 1000 のバリュー株)
PRF(FATI 1000)
SDY(S&P の高配当株)
DVY(高配当株)
大型から小型まで
VTI(Wilshire 5000)
中小型株
VXF(Wilshire 4500)
IJH
IJR
IWM(ラッセル 2000)
IWN(ラッセル 2000 のバリュー株)
QQQQ(NASDAQ 1000)
VBR(小型バリュー株)

 こうして並べてみると、今さらながら、アメリカ株だけでも、ETF にたくさんの種類があることに感心します。
 乙が保有しているアメリカ株の ETF は、ごく一部でしかありませんが、アメリカ市場では、投資家が迷うくらいの選択肢を用意しておいて、「何でも投資してください」という態度が見えます。
 乙は、アメリカ株の業種別の ETF にはいっさい手を出していないのですが、それでも、こんなにバラエティがあるわけです。アメリカ市場は、ある意味で世界の市場ですから、世界中のマネーを招き入れているのでしょう。したがって取引額も大きいし、さまざまな株投資が可能なように用意ができると思われます。
 日本市場は、これに比べると、まったくのローカル市場で、上場されている ETF は「お粗末」なものでしかありません。これを増やそうにも、世界中のマネーからそっぽを向かれている現状では、次から次へと ETF が上場されるなどということは考えにくいです。もしも、そうなっても(東証はそうしたいようですが)十分な取引実績が上がるのでしょうか。ETF が 1000 種類もあって、それぞれに活発に取引されている日本市場は夢ですが、乙は、こういう夢が実現できるかどうか、大いに疑問です。単なる夢になってしまいそうです。
 それはともかく、こうしてアメリカ株の ETF を並べてみると、それぞれのウェイトをどれくらいにするべきか、わからなくなります。やはり、大型株あたりを買い増していくのでしょうか。それともあれこれをそれぞれに買い増していくべきでしょうか。どうせ大した違いはないようにも思いますが、いざとなると迷ってしまいます。
ラベル:アメリカ株 ETF
posted by 乙 at 06:24| Comment(2) | TrackBack(0) | ETF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする