2008年05月30日

日本国債の低金利の影響

 以前のブログで債券投資を再度考え直したいということを書きました。
2008.5.23 http://otsu.seesaa.net/article/97628420.html
 その後、考えてみると、日本国債の低金利は、個人単位で見たときの資産運用の低金利に直結していることがわかります。今は、ゼロ金利ではなくなりましたが、まだまだ 0.5% 程度では、なしに近い状態です。外国と比べると、とにかく低い金利です。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20080527/159158/graph0529.gif
 となると、乙の掲げた目標7%というのは実現困難なものなのかもしれないと思うようになってきました。
 まあ、日本の低金利がいつまでも続くとは思いませんが、それにしても十年一昔ということばがあって、10年も続けば「昔からそうだった」と考えるようになってしまいます。
 これからこのまま15年も日本の低金利が続くことだって、十分にあり得ます。そのときは、毎年7%の利回りを実現するなんてことは不可能でしょう。
 このようなことから、投資戦略を改めて考え直す必要があると思うようになってきました。
 日本国債も、低金利だからといって毛嫌いせずに、一部取り入れてはどうかと思います。
 ブログは、「書きながら考える」メディアだと思います。さらにいろいろ考えながら、考えたことをブログに書き、それに基づいてさらに考えるようにしていきたいと思っています。
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ラベル:日本国債 低金利
posted by 乙 at 04:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資方針 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする