2008年10月29日

新銀行東京の元行員が詐欺容疑で逮捕される

 いろいろなサイトで話題になっています。新聞もテレビも報道していました。
 たとえば、
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081028ddm041040063000c.html
などの記事があります。
 乙が、このニュースに接して感じたことをいくつかメモしておきます。
(1)この元行員は、たった100万円で人生を棒に振ってしまったという意味で、馬鹿者です。でも、もしかしたら、裏にさらにひどい話があるかもしれません。この元行員が行った融資が1件だけということはありえないでしょう。全部が変な融資だとはいいませんが、中には今回のような融資話が含まれていることも多いのではないでしょうか。
(2)元行員は単なるトカゲのしっぽだったのではないでしょうか。たった100万円しかもらえなかったということは、それだけしか関与していない(と詐欺グループに査定されていた)ということです。
(3)新銀行東京の融資の審査のずさんさは、ひどいものです。書類だけの審査でこういう融資を次々と行っていたのでしょうか。これでは銀行の経営がうまく行くはずがありません。銀行の倒産は時間の問題でしょう。
(4)今回と同様の「事件」は、まだまだたくさんありそうです。今回はまさに氷山の一角でしかないと思います。近いうちに似たような話がまた出てくるでしょう。これは一行員の問題ではありません。銀行のあり方それ自身の問題です。
(5)記事中の石原都知事のコメント
 当然、銀行は捜査当局に協力し、厳正に対処すべきだ。銀行業務でこのようなことが起きたことは許されない。元行員の個人的行為ということで、銀行は被害者でもあるが、こうした事態を招いた旧経営陣の責任は重い。

は、まるで他人事のようです。石原都知事は、今回の事件を元行員の個人的行為と歪曲化・矮小化し、銀行は被害者であるとして、銀行の責任をかわそうとしています。この問題は、一行員の起こした問題ではなく、こういう営業をさせるようにし向けた経営陣の責任であり、何よりも、経営陣にそのような経営をさせていた(そういう青写真を描き、経営陣に示した)東京都の、そして石原都知事の責任です。旧経営陣の責任を追及するとは白々しい。そういう経営陣を選び、迎え、任せた都知事自らの責任についてまったく言及しないという態度がけしからんと思います。

 新銀行東京については、以前にも書きましたが、
2008.10.24 http://otsu.seesaa.net/article/108525589.html
都民の一人として、早く退場することを願っています。
 石原都知事のできる唯一のことは、新銀行東京にさっさと引導を渡して、一刻も早く潰すことです。
posted by 乙 at 05:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 投資関連の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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