2006.7.18 http://otsu.seesaa.net/article/20948293.html
2008.9.3 http://otsu.seesaa.net/article/105933000.html
3年ほど経っても、どうにも大した成績ではないので、9月末を持って解約しました。
2008.10.15 http://otsu.seesaa.net/article/108093853.html
その後、このファンドがどうなったのか、気になって、成績を見てみました。
http://www.superfund.com/HP07/ProductDetail.aspx?Menu=1&Sub=1&Navi=1&ISIN=LU0199180257&Strategy=B
すると、以下のようになっていました。
2004.11 | 10.51% |
2004.12 | -4.00% |
2004p.a. | +6.10% |
2005.01 | -12.17% |
2005.02 | -1.58% |
2005.03 | 1.14% |
2005.04 | -10.93% |
2005.05 | 3.00% |
2005.06 | 2.65% |
2005.07 | -0.50% |
2005.08 | -1.59% |
2005.09 | 1.30% |
2005.10 | -11.98% |
2005.11 | 13.32% |
2005.12 | 2.92% |
2005p.a. | -16.17% |
2006.01 | 9.71% |
2006.02 | -5.36% |
2006.03 | 3.44% |
2006.04 | 7.50% |
2006.05 | -6.66% |
2006.06 | -3.85% |
2006.07 | -15.38% |
2006.08 | -1.34% |
2006.09 | 9.26% |
2006.10 | 8.03% |
2006.11 | -0.34% |
2006.12 | 14.04% |
2006p.a. | +16.05% |
2007.01 | 1.49% |
2007.02 | -10.70% |
2007.03 | -6.66% |
2007.04 | 10.84% |
2007.05 | 6.22% |
2007.06 | 4.34% |
2007.07 | -12.30% |
2007.08 | -10.84% |
2007.09 | 8.19% |
2007.10 | 13.88% |
2007.11 | -7.03% |
2007.12 | 3.93% |
2007p.a. | -3.27% |
2008.01 | -4.16% |
2008.02 | 19.21% |
2008.03 | 1.60% |
2008.04 | -3.77% |
2008.05 | 8.60% |
2008.06 | 11.78% |
2008.07 | -14.85% |
2008.08 | -9.14% |
2008.09 | 5.47% |
2008.10 | 24.49% |
2008.11 | 4.55% |
2008p.a | +44.02% |
つまり、乙の解約後の10月には、1ヵ月だけで 24.49% も基準価額が上昇したのです。今までで最高のパフォーマンスを示したのでした。
乙はこれを享受することができませんでしたので、悔しい思いをしています。
今後、再度このファンドを購入するのも悔しさ2乗ですから、購入しないと思いますが、それにしても悪いタイミングで解約したものです。1ヵ月先のことはわからないのですね。
もともと、ヘッジファンド系のファンドは、通常の株式や債券と値動きがことなる(相関が低い)わけで、乙はそのことに存在価値を見出していました。ですから、資産の多くはインデックス投資の考え方にしたがって、投資先を決めるにしても、一部をヘッジファンドに投資することは、運用資産全体としてリスクの軽減に有効であると考えてきました。
10月は、アメリカ発の金融危機で世界中の株式が大きく下がったわけで、乙も運用資産をかなり減らしてしまいました。しかし、スーパーファンドはこの時期に急上昇していたというわけで、まさにリスク軽減に有効であることを証明したともいえると思います。
乙は、毎月の価格の上下変動の激しさがいやになって解約したのですが、それはそう単純な話ではありませんでした。投資に「たら・れば」は禁物ですが、もしも継続していたら、十分な利益が出たということで、この段階で大きく安心して、さらに10年は継続することにしたでしょう。当初からそのつもりでいましたし。
人間万事塞翁が馬ですから、このファンドの将来はわかりませんが、3年程度経過を見ても、まだ成績を云々するには短すぎるのかもしれません。
いやはや、真の意味で「長期投資」を目指すことは、言うは易く行うは難しなのでしょう。
スーパーファンドの解約は、とてもいい経験になりました。
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ラベル:スーパーファンド