http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20090130/184440/
今回の金融危機で個人の金融資産が受けた打撃を数字で表そうとしています。
個人資産は、2007年6月末の 1571 兆円が、2008年9月末で 1467 兆円、2008年12月末で 1435 兆円(推定)とのことですから、135兆円が吹っ飛んだことになります。株式・出資金の資産は、2007年6月の 205 兆円が、2008年12月で 93 兆円まで減ってしまったのですから、相当な損失です。投資信託も同様の結果です。
上述の記事では、高年齢層ほど大きな影響を受けているというのも納得できます。
こんなにも大きな打撃を受けると、消費の気分も薄れ、いよいよ消費が低迷し、不景気からの脱出もむずかしいのではないかと思います。
では、どうするか。
名案はありません。じっと我慢するだけです。ここで退出してしまったら、これから起こる大賑わいが味わえなくなります。