http://starexcel.blog105.fc2.com/blog-entry-181.html
によると、HSBC 香港では、1年半銀行口座を放っておくと、凍結されてしまうとのことです。放っておく(利用しない)というのがどういうことなのか、凍結というのがどういうことなのか、詳しい説明がありません。(HSBC 香港のホームページにもないように思います。)
ネットで口座にアクセスすれば利用したことになるのでしょうか。ATM を操作しなければダメでしょうか。ATM で残高照会をすれば利用したことになるのでしょうか。
「凍結」は、ATM が使えなくなるだけでしょうか。あるいはネットでの資金移動などもできなくなるのでしょうか。
いやはや、いざ「凍結」になったらなかなか大変です。凍結を解除するために香港まで行かなければならないようなのです。
以前、乙が香港に行って、パスポートの認証をしたときには、
2007.9.21 http://otsu.seesaa.net/article/56386470.html
ATM で一度出金しておけば、あとはずっとそのカードが有効だと聞いていました。てっきり使わなくても大丈夫だと思っていました。
しかし、まあ、年1回くらいは、ATM を操作してもいいかもしれません。お金をおろす必要もないので、とりあえず残高照会をしようと思いました。
そこで、近所のセブン・イレブンに行って、ATM に HSBC 香港のカードを入れてみました。
メッセージは、英語、ハングル、中国語、ポルトガル語で表示されます。日本語はないのです。こんなところにも日本が世界で無視されていることを感じてしまいます。
しかし、いざ ATM の前に立つと、乙は PIN という暗証番号を忘れていることに気が付きました。記憶の通りに操作してもダメなのです。
一度、自宅に戻って、紙で確認して(やっぱり間違えて記憶していました)、再度セブン・イレブンに行って ATM を操作しました。
今度は残高照会は簡単にできました。
暗証番号はなかなか覚えていることがむずかしいものです。
ATM を操作しているとき、残高照会は場合によって有料かもしれないというメッセージが出て「confirm」ボタンを押すようにうながされました。おやおや、日本の銀行と違って、残高照会でも有料なんでしょうか。
ATM の操作は簡単で、しかも、口座残高は日本円で表示されました。香港ドルの残高を円換算しているのだろうと思います。乙は米ドル、ユーロ、カナダドルもわずかながらもっているのですが、それを含めたらもっと金額が多くなるはずだと思いました。
その後、ネットで HSBC 香港にアクセスして自分の口座の金額を確認しましたが、以前と変わっておらず、残高照会は無料ではないかと思いました。(後日、手数料が引かれる可能性はありますが。)
今後は、1年に1回くらいは ATM で残高照会をすることにしようと思います。