新生銀行とあおぞら銀行が 2010 年夏の経営統合を目指して、調整に入ったとのことです。実現すれば総資産が18兆円を超え、国内6位の大手行が誕生するということです。
またもや銀行の統合の話で、日本の銀行はまったくもって何が何だかわからなくなってしまいます。
利用者の側から見ると、経営統合がどうのこうのよりも、今提供されているサービスがどうなるのかのほうに関心があります。記事では、やっと統合の交渉が始まったということですから、詳細がわかるまでは時間がかかるでしょう。
とりあえず、共同持ち株会社を設立し、両行が持ち株会社の傘下に入る方式を考えているようなので、しばらくは両行が併存することになりそうです。しかし、その先には両行の合併ということになるわけで、この段階でどうなるでしょうか。
乙の場合、新生銀行で定期預金をしましたが、
2008.12.9 http://otsu.seesaa.net/article/110934038.html
5年もので 1.7% の利息でした。こういう高金利の定期預金が今後も期待できるでしょうか。
また、乙は、新生銀行で毎月5回の無料振込サービスを受けていますが、
2008.11.30 http://otsu.seesaa.net/article/110424867.html
こちらはどうなのでしょうか。
経営統合や合併で、サービスが向上するなら、利用者としては大賛成だし、サービスが低下するなら、逃げ出す算段をしなければなりません。
この話は、具体案が見えてこないと何とも言えないという感じです。