2009年05月05日

債券投資を行う立場、行わない立場

 債券投資については、いろいろと迷うところがあります。
 このあたりで、自分の考え方をまとめておきましょう。何に迷っているのかという点です。
 国内債券と外国債券で若干事情が違う面があるかもしれません。
 まず、債券投資を行うべきだという考え方です。

(1)債券は、株式の価格の変動と相関が低い(しばしば逆の動きをする)ので、ポートフォリオ全体のリスクを下げられる。
 株式だけではリスクが高すぎるという考え方です。特に、昨今の大暴落では、株式だけで投資していた人はかなり悲惨な目にあったことでしょう。

(2)シャープ・レシオが最も優れたポートフォリオを組む場合は、100%債券と100%株式の中間段階がベストになる。
 具体的な求め方は省略しますが、効率的フロンティア曲線に基づいた計算をします。
 分散投資の考え方では、国内債券も外国債券もポートフォリオに含める方がよいという考え方になると思います。

(3)年齢が高くなると、ハイリスクな投資はできないから、債券にシフトするべきだ。
 年齢ごとに株式と債券の比率を変えていくという考え方です。

 一方、債券投資を行ってはいけないという考え方もあります。

(A)債券のリターンは株式よりも低いので、株式に全力で投資するべきである。
 特に、インフレ(これからの日本であり得ます)を考えると、インフレに勝てるようにするためには債券ではダメで、株式が必要になります。

(B)今は日本の金利が低いので、債券投資しても資産の増加に結びつかない。
 もしも、債券の金利が高くなれば、そのときは投資してもよいという考え方です。
 海外の債券は(日本よりも)高金利だから、買ってもいいと考える人がいます。乙もそう考えていました。しかし、為替レートで調整されますので、海外債券も国内債券もあまり違わないと思います。

 いやはや、悩ましい問題です。



ラベル:債券投資
posted by 乙 at 05:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 投資方針 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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