気になって、乙が利用している他の銀行も調べてみました。ネットで入出金明細をいつまでさかのぼって調べることができるかということです。
新生銀行は、乙は 2003 年2月から取引がありますが、最初から全部ネットで調べられました。
イーバンク銀行は、乙は 2005 年5月から取引がありますが、こちらも全部ネットで調べられました。
ということで、この三つの銀行を比べる限り、みずほ銀行の利便性はかなり劣っているということになります。みずほ銀行はネットに十分対応していないということでしょう。他のメガバンクではどうなのでしょうか。
もちろん、みずほ銀行の言い分もわかります。メガバンクは、ゴミのような個人なんか相手にしていないで、大企業や大口預金者を相手にしているのです。多くの個人預金者のちまちました入出金記録を全部保管しておくのは、コストがかかり、いかにも大変だということです。もしも、みずほ銀行の関係者でこの言い分は間違いだとする場合は、ブログのコメント欄で教えてください。
口座記録を全部保存しておくのはさすがに大変だということもあるでしょうが、銀行としては、不正な取引などに対応するために、全部記録を保存しているはずです。警察などが捜査で必要となれば、当然、かなりの段階までさかのぼって口座の記録を調べられるはずです。それを預金者に見せるだけで十分です。もしも全部が無理なら、10年分とか、5年分でもいいかもしれません。たった3ヵ月では、短すぎます。
こういう事態に対して、個人がみずほ銀行にできることはたった一つです。口座の解約です。
メガバンクとネット銀行の違いは、銀行通帳の有無
2006.3.15 http://otsu.seesaa.net/article/14827287.html
だけではないのだと痛感しました。