2008.11.30 http://otsu.seesaa.net/article/110424867.html
これは「投資」というよりも、新生銀行での無料振込回数の確保のためです。
しかし、MMF も投資信託であることには変わりがありません。乙の手元に「運用報告書」が届いたので、その事実を思い出しました。ネットでは
http://www.tdasset.co.jp/fund/Operation_report/MMF.pdf
にあります。
一通り読んでみましたが、なんの変哲もないものです。いや、MMF は「なんの変哲もない」のがいいのです。独自の運用などをしてもらっては困ります。
資産としては、公社債が 89.6%(うち、国債、政府保証債、地方債が 58.9%)、短期金融資産(格付け A-1)が 10.3%、その他資産(指定金銭信託、未収金、未払い金など) 0.1% という比率になっています。
公社債は、すべて残存期間が1年未満のものばかりです。短期運用ということはこういうことなんですね。
ということは、1年後に受け取る運用報告書では、保有銘柄は今回とまったく違っているはずです。
まあ、運用方針が一貫していれば、具体的銘柄がどうなっても、あまり問題にはならないように思います。
ということは、そもそもこういう運用報告書を読む価値はあるのでしょうか。ファンドが運用方針に基づいて運用されているかどうかを見るだけで、実質的にはほとんど意味はなさそうです。
おもしろくない運用報告書でした。ま、それがいいわけなんですが。
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