http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090627-00000033-yom-pol
公的年金の運用が過去最悪の赤字になったという話です。
こんなに大きな損失を出して年金は大丈夫かというニュアンスが感じられます。
しかし、乙はそう思いません。
90兆円を市場で運用しているそうですが、運用割合は6割超が国内債券、2割が国内・外国株式、残る1割が外国債券となっています。手堅い運用方針です。それでも、2008 年はマイナス10%になったというわけです。
では、これからどうするか。
何もする必要はありません。このまま放っておけばいいのです。そのうちプラスの運用になると思います。
逆に、短期的にマイナスになったことを記事にして不安を煽るマスコミのほうがおかしいと思います。もう少し冷静になってほしいものです。
しばらくして、プラスの運用になったとき、マスコミはもう一度ニュースとして取り上げるでしょうか。いえいえ、そんなことはしません。ニュースバリューがないからです。だから、乙は、マスコミが人々の不安を煽っているだけだと思うのです。
今回の話は、ニュースにする価値はないものと思います。