乙は、「JFアジア株・アクティブ・オープン」にも投資しています。
以前の運用報告書については、2回ほどブログで取り上げたことがあります。
第19期の運用報告書
2008.6.29 http://otsu.seesaa.net/article/101773200.html
第20期の運用報告書
2009.4.19 http://otsu.seesaa.net/article/117740530.html
半年ごとの運用報告書ですので、今回第21期を取り上げても、実は発行されてからずいぶん時間が経ってしまったということになります。
乙の身辺が忙しくなり、こんな書類に目を通すこともしにくくなっているというわけです。
さて、第21期ですが、ネット内にもあります。
http://www.jpmorganasset.co.jp/fund/info/832000/pdf/report_090515.pdf
p.1 にもあるとおり、今期は +38.3% の大幅上昇でした。基準価額は 13,517 円になりました。前期は -57.4% というひどい成績でしたが、今期は大幅上昇ということです。このようなボラティリティの大きさがアジア株の魅力なのかもしれません。
乙が購入した 2005.10 には、1万口当たりの基準価額が 16,144 円でした。それが18期末(2007.11.15)では 29,260 円にもなったわけです。ところが、20期末(2008.11.17)では 9,993 円まで下がってしまい、大きな損失を出しました。今、やっと元に戻ってきたことになります。
ちなみに、このファンドのホームページで最新版の基準価額を見てみると、
http://www.jpmorganasset.co.jp/fund/info/832000/index.html
7月31日現在で、16,361 円ということで、ほぼ最初の段階に戻ったことになります。
ずいぶんと大きな変動があったと実感しています。
自分の財産の大半をこんなファンドに投資していたら、毎日気が気でないことでしょう。
ごく一部を投資しているだけなので、ボラティリティの大きさも楽しんでしまえる感覚です。
p.2 のベンチマークへの要因分析で、中国の投資比率がやや高めのために、ベンチマークを上回ることができたとしています。p.2 によれば約半分が中国株なんですね。これをいいものと見るかどうかが鍵でしょう。
まあ、中国はそれなりに発展していますから、今のまま中国株に投資する方針でいいと思います。