そちらがどうなっているか、1年ほど前
2008.8.23 http://otsu.seesaa.net/article/105186996.html
と比較しながら見てみましょう。
HSBC ブラジルオープン 46,299 円→29,427 円
LM オーストラリア毎月分配型ファンド 124,627 円→101,431 円
エマージング・ソブリン・オープン 46,213 円→42,593 円
DIAMワールド・リート・インカム・オープン 94,084 円
→STAM グローバルREITインデックス・オープン 51,020 円
JPMF-JFアジア株・アクティブオープン 61,938 円→48,618 円
ソシエテ-SGロシア東欧株ファンド 39,297 円→17,223 円
三菱UFJチャイナオープン 88,241 円→76,622 円
SSGA 外国株式インデックス・オープン 45,308 円→30,436 円
ピクテ・ヨーロピアン 69,978 円→44,496 円
HSBCインド・オープン 135,132 円→103,356 円
MHAM 株式オープン 45,392 円→31,290 円
損保ジャパン−フォルティス・トルコ株式オープン 32,712 円→25,350 円
バンガード・スモールキャップ・インデックス 32,406 円→22,438 円
現金 4,435 円→3,774 円
合計=861,627 円→628,074 円
というわけで、見事に大きなマイナスです。すべての投信で全部マイナスというのは驚きます。昨年来の金融危機の影響の大きさがうかがわれます。
もちろん、最悪期は脱したのですが、それでも、以前のところまでの回復ははるかに遠い状態です。
さて、上の金額を、区分しながらカテゴリー別に集計すると、以下のようになります。
SSGA 外国株式インデックス・オープン は、地域別に按分しました。
新興国株=48.2%
ヨーロッパ株=8.7%
アメリカ株=6.4%
日本株=5.0%
新興国債券=22.9%
REIT=8.1%
現金=0.6%
合計 100%
いかにも偏っています。
新興国株が多いのは、ハイリスク・ハイリターンをねらったものですが、結果的に(今の段階では)裏目に出て、見事に失敗しました。2008年秋の世界的急落を直接食らってしまいました。
また、新興国債券も比率が高く、これまたよくないと思います。
当面、ポートフォリオとしてどう補修・改善するかといえば、新興国債券を解約して、その分を先進国株に回すべきだろうと思います。また、新興国株をかなり解約して、こちらも先進国株に回すといいでしょう。
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