2009年08月13日

田中淳(2008.12)『中国ニセモノ社会事情』(講談社プラスアルファ新書)講談社

 乙が読んだ本です。「「ひ弱な途上国」の仮面を剥ぐ」という副題が付いています。
 中国ではいかにニセモノが横行しているかを丹念に追いかけた本です。絵画の贋作をはじめ、秋葉原流のメイド喫茶、即席ラブホテル、レンタル恋人、人口処女膜、大学入試のニセ成績など、驚きの連続です。
 中でも乙が一番驚いたのは、pp.141-142 に出てくる「レンタル悪女」です。離婚を幇助するというのですからすさまじいものです。もちろん違法行為です。レンタル悪女の多くは探偵会社に雇われた美人学生で、クライアントの多くは社長夫人です。こうして、レンタル悪女がターゲットの男を誘惑し、これで男が引っかかれば、高額の離婚慰謝料をもらって離婚することができるという話です。
 まさに中国には何でもあるという感じです。
 こういういろいろなことがビジネスになっているところがすごいです。中国人のたくましさを物語っています。しかし、多くの違法行為(あるいは違法すれすれの行為)が行われているわけで、中国はどうなってしまうのだろうと心配になります。こういう国に投資していていいのでしょうか。
 まあ、投資は、それなりのリターンがあれば、行ってもいいものでしょうが、こういう汚い側面を見せられると、投資意欲が減退します。


ラベル:田中淳
posted by 乙 at 06:02| Comment(1) | TrackBack(0) | 投資関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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