乙の手元に HSBC 香港から英語と中国語の手紙が来ました。JF Funds に関する重要な連絡だというのです。そして、J.P.Morgan からの書類が同封されていました。
乙は中国語のほうは読めませんから(漢字の並びで、ある程度想像はできますが)、英語のほうを読むことにしました。
それにしても、手紙に付属していた書類は読みにくかったです。
あちこちに Redomiciliation や Redomiciling という単語が出てきて、これがキーワードだということはわかりましたが、乙はこんな単語は見たことも聞いたこともなく、手元の英和辞典の類で調べてもまったく出てきません。
「Re」が接頭辞だろうと考えて、「domicile」を引くと、出てきました。法律用語で「居住地、本籍地」のことです。
結局、JF ファンドの本拠地をケイマン諸島などから香港に変更するという話でした。
それにしても、こういう英語の書類を読まされると、ちょっと大変です。読んでみないと自分に必要なことかどうかわからないし、辞書を引き引き読むのでは、時間がかかるからです。
海外で投資するときは、ある程度の英語力がないとダメですが、そこで必要な英語力は、こういう書類を読む力でしょう。単なる英語ではなく、投資関連の専門用語の意味が理解できることが重要です。
退職後にヒマができたら、こういう英語を丹念に読んだりするのも趣味の一部かもしれないのでいいのですが、忙しい毎日を送る現役時代ではなかなか大変かもしれません。