http://otsu.seesaa.net/article/128298525.html
SBJ銀行(韓国系と思う)が定期預金を高金利で集めています。5年で2%、1年でも1.4%です(300万以上のとき)。これまで高金利だった日本振興銀行よりも高率。しかも途中解約もOK(普通預金の金利になる)です。金融庁のサイトで確認すると確かに銀行免許を下ろしているようです。
預金保険があるので1000万円までの預金ならユーザーにとっては、他に預けるよりも有利といえます。
これだけの金利を払っても経営できるならば、日本の銀行の金利は安すぎるように思います。
この情報の出所は
http://www.sbjbank.co.jp/cp/index.html
です。
「日本開業記念」とはいえ、かなりの利率を提示しています。
一般の定期預金の金利は、他の銀行と変わりません。
http://www.sbjbank.co.jp/commodity/rate/index.html
では、今、この銀行に定期預金してもいいでしょうか。
乙は、OKと考えます。
この銀行は、銀行業の免許も取得し、預金保険にも入っているのですから、まずトラブルにはならないのではないかと思います。
「開業記念」の金利は12月30日まで適用だそうなので、乙はそれまでに300万円をかき集めて、定期預金しようかと思っています。
ところで、「りょうえき」さんのおっしゃるとおり、日本の銀行の金利は安すぎるでしょうか。これはいろいろ今までのいきさつや種々の問題がありますが、乙の見方では「その通り」だと思います。
今までの都市銀行は、高賃金の行員を抱え、りっぱな店舗を都市の一等地に構えたりしているのですから、どうみてもコスト高です。従来の国内で閉じた金融しかない時代であれば、それでもよかったのかもしれませんが、経済のグローバル化が進み、個人が海外で銀行預金できるようなことになってくると、否応なしに、国内の銀行と海外の銀行を比べてしまいます。
あくまで個人からの見方にすぎませんが、日本の都市銀行(といっても、乙の場合は自分が口座を開設しているみずほ銀行と三菱東京UFJ銀行しか知りません)は、収益の挙げ方に関して、海外の銀行とは比べものにならないくらい、違っています。今の日本は、都市銀行に代わって、ネット銀行がかなりがんばっているように思いますが、それでも、いわば「当たり前の水準」なのではないでしょうか。
定期預金の金利一つを見ても、その差が見えてきます。
では、韓国系の銀行は、なぜ高金利を提示できるのでしょうか。
あくまで推測でしかありませんが、韓国などでの円の運用に長けているのではないでしょうか。乙が関係しているある組織で、韓国の銀行に数億円の円定期預金をしていたことがありました。大っぴらにはいいにくいのですが、今回よりもさらに高金利でした。話を聞いてみると、韓国内で日本円の需要があるようなのです。そこに日本円で貸し付けるのだそうで、ということは、銀行が為替リスクを取ることなく円資金を動かしていることになります。
日本の銀行も、海外に出て行って、こんな円資金の運用などを考えてみるといいのになどと感じました。(もうやっているのかもしれませんが、……。)
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