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アメリカでは、売買手数料がゼロの ETF が登場したとのことです。
これは、販売会社と運用会社が一体化することで初めて可能になる戦略です。なるほど、アメリカは進んでいますね。
では、チャールズ・シュワブに口座を開設するべきか。
それでもいいと思いますが、めんどうなのと、送金手数料がかなりかかりそうなのとを勘案すると、普通の人にとってはあまりメリットがないかもしれません。多額の資産運用をしている人は、可能性がありますので、検討してもよさそうです。あ、外国に居住する人間が口座開設が可能かどうか、確認していません。
日本では、直販方式の投資信託もボツボツ出てきましたが、まだ少数です。さわかみ投信はかなりの資金を集めていますが、それ以外はまだ何ともいえない状態でしょうか。これでは、「インデックス・ファンドの直販」が始まるのはまだまだ先の話になりそうです。
いや、しかし、投資家教育が進めば、意外と早くこんな投資信託(ETF)が実現するかもしれません。少なくとも、目指すべき方向はこちらでしょう。
楽しみです。
とはいいながら、一方では、日本ではなかなか実現しないだろうと予想しています。市場規模の問題、投資家層の厚みの問題、投資教育の普及の程度などで、日米の差はかなりあると感じています。