2010年01月31日

子供の投資教育

 乙は、相当な年になりました。長男がすでに結婚しているのですから、当然です。次男もそのうち結婚するでしょう。
 乙は、自分なりに「投資」を心がけ、勉強したり(間違えたり!)してきて、さまざまな経験を積んできたように思います。退職後も投資を続け、たぶん、死ぬときでも、若干の財産を息子に残すことができそうな気がしています。
 乙の立場に立って考えてみると、そのような資産は、単に息子が消費するのでなく、投資を継続して、さらに大きくしていってほしいと思うわけですが、これを息子に伝えることはとてもむずかしいものだと感じています。
 最初に考えるべきは、タイミングの問題です。どの時点で息子に投資教育をするのでしょうか。学生時代でしょうか。まだ働いていないと、本当の金銭感覚は身に付いていないと思います。親から養ってもらっているようでは、経済的に独立していないわけで、そんな人に「投資」を説いてもあまり意味があるとは思えません。
 では、息子が就職した時点でしょうか。実際のところ、就職すると、とたんに忙しくなり、投資のことをゆっくり考える時間がなくなります。特に、若い独身社員はけっこうこき使われますから、そんな投資のことなんか、考えていられないと思います。
 結婚しても、忙しく働くスタイルは変わることがありません。投資教育は無理なように感じます。
 それに、住宅ローンなどを抱えている身では、本来投資などを考えるべきではなく、まずはローンの返済を優先させるべきで、投資はそのあとになります。しかし、もしかしてローンの返済が長引けば(契約上はそうなっているわけですが)投資のことを考えるにはスタートが遅すぎるかもしれません。
 孫が生まれた時点で、孫に資金を贈与して(贈与税がもったいないから110万円以下にして)孫の名義の口座に入れて「20歳までいじるな」ということにするのでしょうか。これは孫への投資教育(の一部)になるとしても、息子に対する教育になりません。
 さらに先の話となると、そろそろ乙が死ぬことも考えなければなりませんし、体が弱って入院するようなこともあるかもしれませんから、息子に対する投資教育どころではなくなるかもしれません。
 乙が死んだあとで資産だけが残っても、それをどうするべきか、息子は考えられないかもしれません。これが投資教育の失敗であることは明らかです。
 このブログは、妻や息子が読んで、投資に関する知識を身に付けてほしいと思って書き始めたのですが、ブログを読むだけでは明らかに不足です。(いや、そもそも妻や息子がこのブログを読んでないというツッコミはしないでおきましょう。)
 ではどうするか。これがまた悩ましいところなのです。
 いうまでもなく、お金があったとしても、それが息子や孫の幸せにつながるかどうかは、まったく別問題です。
 それとは別次元で、息子に対する投資教育が必要だと思いつつも、それを実行に移せない問題があるということがいいたかったわけです。

 このブログの読者の方々の中には、20代〜30代の若い方もいらっしゃるだろうと思います。そういう方々はこの問題をどうお考えなのか、教えていただけると幸いです。
posted by 乙 at 04:01| Comment(21) | TrackBack(1) | 投資関連の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月30日

Wikimedia Foundation からのお礼のメール

 乙は、Wikipedia に寄付をしました。
2009.12.22 http://otsu.seesaa.net/article/136084335.html
 そのためでしょうが、Wikimedia Foundation の Executive Director である Sue Gardner さんからメールがきました。
Dear 乙彦,

Earlier this month, we completed the most successful fundraiser in the
history of Wikipedia. In total, we received more than USD 8 million from over
230,000 donors. Thank you so much for your generosity.
【中略】
Today, I am very pleased to share with you our Annual Report for the
time period of July 1, 2008 to June 30, 2009. During that time:
【中略】
For details, I encourage you to review our Annual Report, which
also includes our audited financials:

http://wikimediafoundation.org/wiki/Annual_Report

 これで寄付のレベルがわかります。23万人という寄付者の数もすごいですが、800 万ドルという寄付総額もすごいものです。全世界で見れば、多数の人の意思が働いていることがうかがわれます。一人あたりにすれば、平均 35 ドル程度ですが、人数が多くなると、合計金額は膨大なものになり、力を発揮するようになります。まさに、お金の力を感じさせます。
 また、このメールのように、寄付を受けた側が寄付者にきちんと報告することも望ましいことです。寄付者としては、自分のお金がどう使われたか(本当に有効に使われたか)を知りたくなるものです。有効に使われていれば、さらに今後の寄付を考える人も多いでしょう。
 今までは、こんな連絡でも郵便を利用したはずですから、コストがかなりかかったわけですが、現在は、(Wikipedia では当初から?)ウェブとメールによる連絡ですから、コストは相当に下がっているはずです。当然のことではありますが、新しい世界を感じさせます。
posted by 乙 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 消費生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月29日

副島隆彦(2009.10)『ドル亡き後の世界』祥伝社

 乙が読んだ本です。
 p.3 のまえがきを読み始めると、衝撃的な内容の一部がわかります。「今年(2009年)中は、もうたいしたことは起きない。ただ株がズルズルと下がり、為替でドル安になってゆく。“ドル安”はもう決まりなのだ。【中略】1ドルは60円を目指して落ちてゆく。次の株式と為替と債券(国債)の暴落が起きるのは来年(2010年)3月だろう。」
 いやはや、こんな明確な予想は、なかなかしにくいものですが、副島氏は断言しています。
 p.4 では、こんなふうに書いています。「私がこれまで他の本で書いてきたとおり、アメリカのオバマ政権は長くは保(も)たないだろう。金融危機の責任を取らされて、バラク・オバマは任期半ばで辞任してゆく。次の大統領はヒラリー・クリントンが取って代わる。2010 年末にはアメリカは恐慌に突入する。」
 これまた明解な予測です。そして、その予測の精度について、同じく p.4 でこう書いています。「私はこれまで直球で自分の予測(予言)を書いて勝負してきた。私はこれまでのところ自分の予測(予言)を外していない。このことを私の本の読者は知ってくれている。予測を大きく外した金融・経済評論家は、客(読者たち)からの信用と評判を落として退場してゆくのである。もうあと何人も残っていない。私はこの本でも直球で勝負する。」
 すばらしい話です。自信満々です。
 しかし、副島氏が本当に精度よく予測できるならば、こんな本を書いているヒマはありません。ぜひ、その予測を活かして一財産を築いてほしいものです。確実な予測は預言者に膨大な富をもたらします。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2」(1989)のビフ・タネンの話を思い出させます。
 本書は、さまざまな予測にあふれています。
 p.49 では、日経平均について、2010 年後半に「大暴落が起きて、5,000 円近辺まで下がるだろう。瞬間的には 4,500 円という最安値をつけるだろう。」と予測しています。その根拠は p.50 に書かれています。
 さあ、大儲けしてください。株を信用取引で思いっきり売ってください。あるいは、ワラント債で日経平均を売ってもいいでしょう。副島氏が株価の暴落で儲ける方法を知らないはずはありません。こんな本を書いているヒマがあったら、ぜひ全力投球で大儲けするべきです。つぎ込む資金にもよりますが、この本の印税の百倍から千倍くらいの儲けが出るのではないでしょうか。
 第2章は「1ドル=10円の時代」というタイトルです。為替レートについては、p.62 で、2012 年に米国債がドン底になり、そのときの為替レートを予想しているわけです。さあ、今度はFXの出番です。FXはレバレッジを効かせた売買が可能です。なるべく高いレバレッジで、ドル売り・円買いに乗り出すべきです。
 副島氏がすでにそのような行動をしているのかどうか、本書中には記載がありませんが、予測を本に書くよりは自分で資金を投入して勝負するべきです。これは「投機」そのものです。それをせずに、本を書いているとしたら、印税収入(および著書執筆で得られるさまざまなメリット)のほうが、各種の投機的売買で得られる利益よりも大きいと断言しているようなものです。

 p.158 では、アメリカのデノミネーションについてこう書いています。
 アメリカがこのあと10年で、最低で 2000 兆円、最高で 4000 兆円を処理するためには、1ドル=10円にすると、ちょうど理屈が合うのである。1ドル=100円を、10分の1にする。すなわちデノミネーションを行う。そうすると魔法の手品にかかって、対外債務(外国からの借金)の分は実質で10分の1に削減されるのだ。アメリカは、対外債務が総額で 4000 兆円ぐらいあるだろうから、その返済の負担が、1ドル=10円になると10分の1で済む。すなわち 4000 兆円が 400 兆円の債務返済で済むのである。

 デノミネーションは、単なる通貨の名称の変更にすぎませんから、借金を実質的に10分の1にすることはできません。そんなふうに1国の判断で借金が値切れるならば、国際取引は成り立たなくなります。
 また、もしもアメリカにそんなことができるなら、日本も同じことをすればいいし、それよりも、日本が 100 分の1のデノミをすればアメリカの体外債務をもっと大きくすることが可能になります。いうまでもなく、そんなことはありえません。
 デノミをすれば、表面上、借金を10分の1にすることはできますが、税金などの収入も10分の1になり、借金を返す負担はデノミの前後で何も変わりません。
 副島氏はここのところ、何か勘違いをしているようです。

 他のことは取り上げませんが、乙は、この本はあまりおすすめではないように感じました。

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ラベル:副島隆彦 ドル
posted by 乙 at 04:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月28日

このブログの4年目の誕生日

 乙がこのブログを書き始めたのは 2006 年1月28日でした。それから数えると、4年経ったことになります。
 正直、あっという間でした。
 ブログはウェブ上の日記のようなものだと思います。毎日書くネタがあるのかと心配に感じたりしますが、何となくあるもののようで、だらだらしつつもほぼ毎日1回の更新を心がけています。
 今年もずっとブログを継続する予定でいます。
 乙としては、元旦よりも、ブログの誕生日のほうが一区切りであり、何だか心機一転の気分です。
 とはいえ、投資は継続が大事であり、今までと同様に続けていくだけの話なのですが。

関連記事:
2009.1.28 http://otsu.seesaa.net/article/113229496.html
2008.1.28 http://otsu.seesaa.net/article/81002355.html
2007.1.29 http://otsu.seesaa.net/article/32324487.html
ラベル:ブログ 誕生日
posted by 乙 at 04:33| Comment(3) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月27日

HSBC 香港の Dual-Password Logon は実用性なし

 乙は、HSBC 香港で Dual-Password Logon
2009.10.25 http://otsu.seesaa.net/article/131108006.html
を使ってみました。
 しかし、実用性はありません。
 自分の保有する株価(実際は ETF ですが)の現在価格を調べるだけでも、セキュリティデバイスを要求されるのです。取引(売買)するわけではないのだから、このくらいは Dual-Password だけで実行できてもいいのではないでしょうか。実に中途半端な仕組みです。
 もう少し実用性を高めてもらいたいものです。
 こんなことを日本語のブログで書いても HSBC 香港には伝わらないと思いますが、わざわざ英語でメールを書いて送るのもめんどうなので、省略しましょう。ま、同じように感じる「誰か」が HSBC 香港に要望を出していることを期待しています。
posted by 乙 at 05:01| Comment(9) | TrackBack(0) | 金融機関 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月26日

アメリカの金融機関規制

 オバマ大統領の打ち出した新金融機関規制案が波紋を広げています。
 乙は日経新聞の1月22日の夕刊で初めて見ましたが、ネット内でも少しだけ読むことができます。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100122ATGM2201Q22012010.html
 銀行がヘッジファンドの保有・出資などを禁止したとのことですが、さて、これがどういう影響を及ぼすのでしょうか。記事を読んでも、今ひとつ、よくわかりませんでした。
 「保有・出資」と聞くと、社債や株式の形でヘッジファンドに資金を提供することは禁止されそうです。では、「借入」(銀行側から見れば「貸出」)はどうなのでしょうか。ヘッジファンドには担保がないから借入はできないのでしょうか。担保なしでは、借入利子が相当に高くなりそうで、だとすると、ヘッジファンド側でも借入はしにくい(借りる意味がない)ということになるでしょう。
 記事では、銀行に対して「預金などの顧客と関係のない業務を禁止する」などという言い方がされていましたが、だとすると、(素直に読めば)個人から預金を集めて、それを企業に貸し出すことも禁止されてしまうわけです。従来の銀行のビジネスモデルの典型ですから、こういうことが禁止されてしまうようでは、銀行がどうやって収益を上げていくのか、乙にはよくわかりません。リスクを取らないようにするということでは、担保を取れば、企業に資金を貸し出ししてもいいように思います。

 このニュースを受けて、世界の株価が下げているようです。規制が実施されれば、ヘッジファンドが資金不足になって、株の売却に動くだろうと予想できます。
 だからといって、ここで株に投資するべきかというと、それは何ともわかりません。理由があって株価が下がった場合、下がったレベルが市場の判断する「適正価格」なわけですから、株を買っても、「逆張り」でも何でもありません。
 まあ、もう少し、様子見でしょうか。

参考記事:
http://blog.livedoor.jp/tsurao/archives/1286713.html
http://blogs.yahoo.co.jp/ifajapan_links/59009828.html
posted by 乙 at 04:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月25日

九九プラスの株式がローソンの株式に交換される

 乙は、九九プラスなどという変な企業の株を持っているのですが、このたび、ローソンが親会社になり、九九プラスはその完全子会社になるということで、株式交換がなされることになりました。
http://www.99plus.co.jp/company/ir/news/data/2009_1119_1.pdf
 臨時株主総会で決まったということで、乙のところにも手紙が来ました。
 3月1日現在で、九九プラスの1株が、ローソンの 32.5 株になるということで、株式交換などという経験は、乙にとって、たぶん、初めての経験です。
 まあ、投資家のほうでは何もすることがなく、ただ流れに身を任しておけばいいのですが、この段階で損失を確定させなければならないのが残念なところです。所得税の計算のときの損失の繰越は3年間だけですし、……。
 それにしても、上記記事を見ると、32.5 株などという一見もっともらしい数字も、実際のところ、かなり適当な感じにも読めますね。まあ、両社の株主が納得していれば、それ以上、文句をいうこともないわけですが。
posted by 乙 at 06:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

橘玲(2009.6)『貧乏はお金持ち』講談社

 乙が読んだ本です。「「雇われない生き方」で格差社会を逆転する」という副題がついています。
 本書は、全体として、マイクロ法人(ひとりが社長であり、同時に従業員であるような組織)を勧めるという内容です。1章と2章がマイクロ法人を活用しようという趣旨です。3章では会計の問題を扱います。4章では税金の問題を、5章ではファイナンスの問題を扱います。以前の橘氏の著作と重なるところもあります。
 普通のサラリーマンがマイクロ法人を作るかという問題では、まず、会社側の考え方が重要でしょう。会社の中に普通に雇用される人とマイクロ法人に所属し、業務委託で働いている人がいて、会社がうまくやっていけるのでしょうか。将来、幹部社員にしたいと思っているような人にマイクロ法人を認めてしまっていいものかどうか、微妙な問題もありそうです。
 実際、マイクロ法人を作るかどうかとは別に、もしも作ったとしたらということを考える上では、大いに参考になる1冊ということになるでしょう。
 そういえば、ずっと前に、乙は妻に会社を作ることを勧めて、「1円で起業する方法」とか何とかいう本をプレゼントしたのですが、無視されてしまいました。実際、妻は会社内で個人会社みたいな仕事をしていたのにです。それくらい、妻は会社べったりだったということです。
 本書には、いろいろとおもしろい記述がありました。
 p.49 あたりで、日本の雇用制度を映画館にたとえている点は秀逸です。すでに映画館に入ってしまった人たちは、そこ出たくないし、入りたい人は列をなして待っているというわけです。これに関して、単純な解決策はありません。
 p.60 あたりでは、アメリカでも 1950-1960 年ころに会社主義(組織人)の考え方があり、今の日本と似たような状況にあったとしています。その後、フリーエージェント化してきたというわけです。したがって、p.66 で述べるように、日本もフリーエージェント化するべきだ(そうなるだろう)ということになります。
 p.88 では、ネットカフェ社長という考え方が語られ、たいへん興味深く思いました。「個人」としては、ネットカフェ難民はそこを抜け出ることがむずかしいのですが、起業してしまえば、「個人」よりもずっと立派に見えるという話です。
 p.99 アメリカのフリーエージェントがマイクロ法人を設立する一番の理由は、個人事業主だと無限責任を負う必要があるが、法人だと有限責任で済むからだとしています。新しい見方でした。
 p.290 では、新銀行東京が行った無担保無保証の融資がなぜ不良債権化したかを述べています。融資先を紹介する信用金庫などにしてみれば、信用保証協会の保証が受けられるような優良企業は、自分の優良顧客だから、新銀行東京に紹介するはずはありません。中小企業にしても、非常に低コストで資金調達ができるようになっているというわけで、新銀行東京が顧客として考えていたミドルリスクの資金がほしい中小企業などはそもそも存在しないということです。明解な説明で乙は素直に納得しました。
 日本の仕組みを考える上で、とても興味深い本だと思います。


参考記事:
http://koutou-yumin.seesaa.net/article/132907762.html
ラベル:橘玲
posted by 乙 at 05:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月23日

年金マネー、アジア投資 インフラ整備800兆円に的

 日経新聞1月22日朝刊の1面に出ていた記事です。NIKKEI NET では、ごく一部だけが読めます。
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hotnews.aspx?id=ASFS2102G%2021012010
 本紙に出ていた記事によれば(ネット内の記事に続くパラグラフですが)「設備が稼働すれば、水道料金や電気料金、道路通行料などの定期的な収入を得られ、年金や保険などの機関投資家も安定収益を得やすい。保険料を支払っても、10%強の値回りが見込めるという。」とあり、ずいぶんとリターンがよいようです。何せ、「定期的な収入」というのがいいですね。REIT の家賃収入のようなものと考えることができそうです。
 今回の話は、機関投資家用ということですから、個人投資家の出る幕ではありませんが、できたら、こういうインフラ事業への投資でも、個人が投資できるようなファンドを設定してもらいたいものです。もしも実現したら、乙はまっさきに投資するだろうと思います。
 どうせ投資するなら、こういうインフラ整備に投資するというのはすばらしいものです。お金が世の中の役に立っていると実感できます。しかも、10% ものリターンがあるとなれば、いうことはありません。
 それにしても、実際のところ、個人投資家向けではないというのは、なぜなんでしょうか。個人から少額資金をたくさんの件数集めることは大変な事務の手間がかかるということなんでしょうか。いや、それならそれなりの申込手数料を決めておけばいいだけです。
 万が一にも、こういうおいしい話は機関投資家が独り占めし、さほどおいしくない話は個人向けにするというような話があるとしたら、個人投資家をバカにした話です。
 ただし、実際に投資するとなると、リスクがどれくらいか、算出しにくいという問題がありそうです
 また、短期的な解約が続出すると、インフラ事業が効果的に行えなくなるので、3年間(あるいはその倍の6年間)は解約できないというような「条件」を考えておかなければならないでしょう。
 それにしても、夢のある話でした。オルタナティブ投資の一環として、十分おもしろそうに思いました。
posted by 乙 at 04:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月22日

投資信託の信託報酬に個人ごとに差を付けるとすると

 乙は、自分自身でも投資信託を通じて投資をしていますし、また妻の資金を預かって投信を購入していたりもしますので、縁が深いものだと思っています。
 投信を保有していると、信託報酬がかかります。高いものでは2%くらいかかる場合もあります。1%くらいのものもありますし、インデックスファンドなどでは 0.5% などという安いものもあります。安ければ安いほど(投資家にとって)いいことは間違いありません。
 さて、ここで問題にしたいことは、投信の購入金額と信託報酬の高さの問題です。
 販売側(証券会社・銀行・郵便局など)は、投信の購入金額がいくらであろうと似たような手間がかかります。最近のように、1,000 円から投信が買えるようになると、いよいよ売買件数が増えそうです。でも、1,000 円の購入でも、10 万円の購入でも、1,000 万円の購入でも、さらには10億円でも(いや、10億円でポンと投信を買う人はいないですかね)、販売の手間が大きく異なるとは思えません。
 とすると、販売側の手間をコストとして考えると、高額購入者には信託報酬を下げてもよさそうです。たとえば、10億円以上は 0.4%、1,000 万円以上は 0.6%、10 万円以上は 0.8%、それ以下は 1.2% などという制度です。
 この場合、30 万円の購入の場合、10 万円については 1.2% で、残りの 20 万円が 0.8% としてもよさそうですが、全体について 0.8% としたほうが購入金額を大きくしようというインセンティブが働きます。
 結果的に、高額購入のほうが信託報酬が安いとなれば、その分、販売額が大きくなりそうです。
 なお、5万円で購入した投信が値上がりして10万円以上になったとしても、信託報酬が下がることはないものとします。信託報酬の比率を現在価格を基準にして決めるとすると、基準線付近で日々上下するようなことがあったりして、信託報酬の計算がややこしくなります。
 投信の積立購入の場合は、積立の合計額が一定額に達すると、新しい区分が適用されるようにする手もありますし、1回あたりの金額で決めてしまってもいいでしょう。
 一方、このような形態で問題になるのは、信託報酬の計算がややこしくなる点です。でも、販売側が、販売額の合計だけを知らせるのでなく、個人ごとの金額を知らせるようにすればいいだけで、あとはコンピュータで計算すれば、そんなにむずかしいことにはならないように思います。
 投信の運用側は、まあ、個人単位の運用資金の大小によるコストの差はさほど大きくないでしょうが、運用資金全体の合計金額によってコストは違ってくるでしょう。この点からも、多額の購入者については信託報酬を下げることは可能だと思います。
 もしも、一つの投信でこれを実現することがむずかしいならば、信託報酬および最低購入金額が異なる複数のベビーファンドを用意し、運用はすべてマザーファンドで一括して行うということにすれば、今までの枠組み内でも容易に実現できます。
 こんな投信はもうどこかに存在するのでしょうか。乙が知らないだけでしょうか。
 存在しないとしたら、それはなぜなんでしょうか。この仕組みには、乙が気がついていない問題点があるのでしょうか。
posted by 乙 at 07:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月21日

ひふみ投信は、今は買わないでおくことにします

 乙は、ひょんなことから「ひふみ投信」
http://www.rheos.jp/hifumi/
に興味を持ちました。
 独立系・直販系の投信会社ということで、販売会社に余計な手数料を払うことがないということや、信託報酬が(アクティブ・ファンドとしては)安めの 1.029% ということがあります。しかも、この信託報酬が、5年以上保有で年率 0.2%、10年以上で年率 0.4% が還元されるというのです。これもユニークな仕組みです。
 さっそく運用状況をチェックしてみました。
 12月分の運用状況が1月12日付で公開されています。
http://www.rheos.jp/hifumi/information/monthly-report/hihumi_ayumi_2009Dec_v.pdf
2008.10.1 の設定で、設定来2割の上昇となっています。この間の TOPIX は -16.54% ということですから、大変な好成績です。
 どうせなら、日本株の運用先として、こういう投信を考えたいところです。
 しかし、乙としては、気になるところがないわけでもありません。
 第1に、純資産総額が 4.52 億円ということで小ぶりであることです。こんな金額では、運用が大変でしょう。この数倍以上集めなければ、長期的な運用はむずかしいはずです。まだ設定されてから日が浅いので、十分知られていないのかもしれません。早く資産総額が増えることを期待したいものです。
 第2に、純資産総額のうち、67.38% が株式に投資されていますが、預金その他が 32.62% を占めているということです。もちろん、ファンドマネージャーの判断で、今は全力で株に投資するべきときではなく、今後二番底があると踏んで、そのときに買いに出動するために今は資金を貯め込んでいるのでしょうが、その資金が3割というのは相当にアクティブです。まあ、小ぶりだからできることなのかもしれません。
 第3に、株式の投資先の問題です。目論見書を見る限りでは、海外株式や債券など、幅広く投資できるようになっているのですが、現在のところ、日本株式だけです。しかも、組入銘柄の業種比率を見ると、小売業が 36.84%、サービス業が 19.98% と、かなり偏った運用をしています。これまた相当にアクティブです。
 これらのことを考慮すると、この投信はかなりリスクが大きいものと思われます。(だから過去に好成績を上げたとも言えます。)個人投資家としては、多額の資金をこの投信に突っ込むのは危険です。あくまで一部にとどめるべきでしょう。
 さて、では、乙としては、この投信を購入するべきかどうか。
 迷いますが、今の段階では、止めておきましょう。
 インデックス投資を中心に考え、コアサテライト戦略の一部としてアクティブ・ファンドを採用することもありうると思いますが、上記3点を見ていると、「ひふみ投信」の今後の運用に不安を覚えます。もう少し(2〜3年?)ようすを見て、どんな運用をするか、確かめてから投資しても遅くはないように思いました。
 この投信の性格をよりよく知るには、モーニングスターのサイト
http://www.morningstar.co.jp/new_fund/sr_detail_snap.asp?fnc=9C31108A
や Quick Money Life のサイト
http://money.quick.co.jp/fund/overview/9C31108A.html
あるいは Yahoo! ファイナンスのサイト
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9C31108A
などがいいでしょう。
 それらの中には、純資産総額のグラフがありますが、設定以来、順調に資産が増えているようですので、あと数年もすれば、純資産総額という観点からは安心して投資できるものになりそうです。

参考になりそうな記事:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4329977.html
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20081016/174156/
http://www.hf-klug.jp/npreview/npreview003536.html
http://www.hf-klug.jp/npreview/npreview003573.html
http://noload.558110.info/HifumiTosin2.html
http://www.cooltatujin.com/toushin/123.htm
http://money.jp.msn.com/investor/funds/columns/oh_mylife/19.aspx
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/toshin/ranking/20091203-OYT8T00578.htm

関連するブログ記事:
http://takaamahara.blog85.fc2.com/blog-entry-382.html
http://takaamahara.blog85.fc2.com/blog-entry-372.html
http://takaamahara.blog85.fc2.com/blog-entry-362.html
http://takaamahara.blog85.fc2.com/blog-entry-361.html
http://takaamahara.blog85.fc2.com/blog-entry-360.html
http://takaamahara.blog85.fc2.com/blog-entry-358.html
http://takaamahara.blog85.fc2.com/blog-entry-289.html
http://takaamahara.blog85.fc2.com/blog-entry-283.html
http://stockkabusiki.blog90.fc2.com/blog-entry-712.html
http://blog.goo.ne.jp/m-takekawa/e/62bab8832240e24ae33cb9744ae48839
http://ch01173.kitaguni.tv/e1322332.html
http://kaeru.orio.jp/blog/2009/06/post_725.html
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2010年01月20日

VGK が買えませんでした。

 乙は、ずいぶん前に、VGK という ETF を買おうと思って、Interactive Brokers に注文を出しておきました。
 しかし、Good Til Canceled という注文をしても、約半年経って約定しなければ、キャンセルされてしまいます。
 その連絡メールがきました。(一部伏せ字にしておきます。)
Order cancellation(s)

Dear Trader,

The purpose of this notice is to inform you that IB has canceled one or more open Good-Til-Canceled (GTC) order(s) for your account U******.

The order(s) in question are as follows:
SYMBOL ; QUANTITY ; PRICE ; REASON CODE ; ORDER DETAILS ;
VGK ; **** ; 46.5 ; CORPACT ; LMT ;

If you wish to re-establish your GTC order on an ex-distribution basis, you may enter it anytime after 1 hour prior to the next trading session.

Interactive Brokers Customer Service

 このときは、46.5 ドルで買おうとしたんですね。今は、50 ドルを越えていますから、買えるはずはないのですが。
 ともあれ、さらにヨーロッパ株を買う場合は、再度注文すればいいということです。
 乙は、最近、仕事が忙しくて、なかなか投資関連の行動ができずに困っています。
posted by 乙 at 04:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ETF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月19日

田村秀男(2009.6)『世界はいつまでドルを支え続けるか』(扶桑社新書)扶桑社

 乙が読んだ本です。「金融危機と国際通貨戦争の行方」という副題がついています。
 巻末に、次のような注記があります。「本書は、SANKEI EXPRESS に2008年4月から2009年4月まで掲載された連載、「国際政治経済学入門」を加筆・修正、再構成したものです。」
 本書の第1部から第4部までは、ほぼ執筆順に収録されています。ここがあまりおもしろく感じられませんでした。いくつかの記述のダブりがあったりします。
 この種の連載は、執筆内容とそのときのできごととの同時性が重要ですが、まとまった本として読むときは、全体として著者が何がいいたいかを理解したいものです。その点で、乙は、やや記述が散漫になっているように感じました。
 書かれている内容も、(たった1年くらいのことなのに)ずいぶん古く感じられます。「麻生総理」が出てくると、今や「そういえば前は自民党政権だったなあ」という感じです。
 さて、タイトルにあるように、世界は基軸通貨としてのドルを支えているわけですが、いつまで支え続けるのでしょうか。本書を読んでも回答は書かれていません。アメリカを中心に、中国やヨーロッパ(それに日本)がどんな態度で為替政策に臨んでいるかが記述されていますが、現状記述的な面が強いようで、著者がどう見ているのか、よくわかりませんでした。
 今、日本がドル建て米国債を大量に保有しているので、もしもドルが暴落する事態になると日本は大損害をこうむることになります。(中国も同じです。)だから日本はドルを支えなければならないわけです。
 しかし、それに対して、p.109 あたりと p.143 あたりで円建て米国債を発行するアイディアが書いてあります。いわゆるサムライ債です。こうすれば、為替リスクはアメリカが負う形になるので、日本にとっては安心して国債が購入できるというわけです。米国債ということで、日本の国債の金利よりは少しは色が付けられる(金利が高くなる)でしょうから、日本円の投資先として考えると、個人投資家としても、有望な金融商品になりそうです。
 アメリカのサムライ債はおもしろいアイディアですが、日本の対米追従外交を見ていると、こんなことは(アメリカにノーといわれて)実現しそうにないように思います。

ラベル:田村秀男 ドル
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2010年01月18日

iShares MSCI EMU Index Fund (EZU) の運用報告書を読む

 乙は、iShares MSCI EMU Index Fund (EZU) という ETF を購入しています。
2007.6.4 http://otsu.seesaa.net/article/43802021.html
 いつも、郵便で運用報告書を送ってくるのですが、めんどうに感じて、あまりまじめに読んでいませんでした。
 しかし、せっかくなので、ちょっと目を通してみることにしましょう。
 少し前に送ってきたのは、2009 Annual Report to Shareholders というもので、2009.8.31 付けのものです。
 ネットでは、
http://us.ishares.com/content/stream.jsp?url=/content/repository/material/annual_report/msci_europe_ar.pdf&mimeType=application/pdf
で見ることができます。
 なお、最近、目論見書も改訂されたようです。
http://us.ishares.com/content/stream.jsp?url=/content/repository/material/prospectus/ezu_prospectus.pdf&mimeType=application/pdf
 乙のところにメールで連絡がありました。
 運用報告書は、英語で132ページにわたって書かれているので、ちょっと読む気が起こりませんが、いくつかのヨーロッパのファンドを一緒にして書いているのでこうなっているだけで、EZU だけを取り出して読む分には、大したことはありません。
 p.7 では、市場概況と運用状況が説明されますが、失業率がどうたらこうたら書いてあったりする程度で、あまりおもしろくありません。でも、リターンがマイナスのときは、(19.02)% などと書くのですね。乙はこんなことも知りませんでした。しかし、以下では(日本式に)「-」を付けて表すことにしましょう。
 p.8 では、具体的な運用結果が数字(とグラフ)で示されます。1年間だと、NAV が -19.05%、MARKET が -18.31%、INDEX が -19.02% となっています。それぞれがどういう意味かは、グラフの下の小さい活字で説明されています。NAV が正味価値に基づくもので、MARKET が市場価値(ETF なので、市場で売買され、正味とは別の価格になる)に基づくものです。これらは配当金を再投資した場合として計算されていると書いてあります。インデックスは配当金を含まないものです。p.8 の上のほうに、5年間の成績、および設定日からの(約10年の)成績が出ていますが、INDEX が一番成績がいいのに対して、MARKET および NAV はそれを下回っています。とはいえ、まあごくわずかなので、乖離率として心配するほどのことはありません。それでも、設定日以来のところを見ると、インデックスよりも毎年平均 0.3% ほど悪くなっています。信託報酬がかかるとしても、株式の配当が受け取れるのにマイナスになっているというのはコストがそれだけ高いということの現れのように思います。
 p.63 は、バランスシートです。乙はこういうことに関しては素人ですから、英語の読み方が間違っているかもしれませんので、ご注意ください。
 まず、Total cost of investments ですが、投資した資金総額ということで、$1,061,056,680 です。前期末の数字でしょうか。
 Total fair value of investments は現在額です。$746,349,173 しかありません。その下の欄の細かい数字を合わせて、Total Assets(全資産現在額)として $750,386,364 です。
 一方、負債(LIABILITIES)は、保険や投資顧問料などで $9,116,474 ありますから、正味資産(NET ASSETS)は、$741,269,890 です。
 Paid-in capital は、投資家から払い込まれた資金総額です。$1,171,792,947 です。Total cost of investments の $1,061,056,680 とずれています。その差は、よくわかりません。
 11億7千万ドル集めて、10億6千万ドル投資して、現在の資産が7億4千万ドルしかないわけですから、その差額(3億2千万ドル)は株価が下落したことと、資金が逃げ出したことで説明されるのだろうと思います。
 株価の下落はほぼ「Net unrealized depreciation on investment」などに該当します。株を売却すれば損失が確定しますが、売却しなければ損失にはなりません。一方、信託報酬などは、すでに運用会社に取られてしまっていますから、その他のコストと合わせて「Accumulated net realized loss」になるのではないでしょうか。
 Accumulated net realized loss は -$118,992,008 と書いてあります。これについては、乙は次のようなことかなと思いましたが、間違っているかもしれません。気がついた方がいらしたらご指摘ください。Accumulated net realized loss は現在までの総コストを通算したものではないかと思います。NAV $741,269,890 を基準に考えると、約16%に該当します。運用年数9.4年で割ると、1年あたり 1.7% となります。投資家の投資した資金総額 $1,171,792,947 を基準にすると、約10%に該当します。運用年数9.4年で割ると、1年あたり 1.08% となります。
 費用については、p.66 の Statements of Operations に書いてあります。投資顧問料 $3,909,074 と 外国税 $31,782 の合わせて $3,940,856 です。投資顧問料は、NAV の 0.53% に該当し、予定されている信託報酬にほぼ該当します。
 今回の運用報告書を読んでいて、何よりも、乙が驚いたのは、p.77 です。そこに過去5年分の推移が書いてあります。資産総額を見てみると、次のようになっています。(千ドル単位です。)
2005.8.31 $547,284
2006.8.31 $1,794,921
2007.8.31 $2,971,565
2008.8.31 $1,291,808
2009.8.31 $741,270
 つまり、2007.8.31 の段階で資金量がピークを付け、その後、大半の資金は逃げ出したということです。この期間で、Net asset value はこんなに大きく変動していませんから、解約が多かったということです。
 ETF は長期保有のツールとして使うのもいいですが、現実的には、かなり短期的に売買されているようです。皆さん、相場を読むのに慣れているものですねえ。ちゃんと株価が下がる前に逃げ出しているのですから。
posted by 乙 at 07:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ETF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月17日

ETF のコストについて

 中田たろうさんが、ETFの「その他費用」について重要な指摘をしています。
http://nakatatarou.blog110.fc2.com/blog-entry-582.html
 日本の ETF は信託報酬が明示されていますが、これは「委託者報酬」と「受託者報酬」の合計だけで、「その他の費用」が含まれていないというわけです。それを含めれば、0.11% 程度の報酬が 0.15% 程度になると試算しています。
 一方、海外 ETF では、expense ratio といいますが、これには「その他の費用」が含まれるというのです。(したがって、確定値ではなく、見積額だというわけです。)
 これを聞いて、乙は驚きました。
 日本の ETF の不透明さは一体何なんだろうということです。投資する側の視点では、たとえ確定値ではなくとも、コストの全体をざっと知りたいのがホンネでしょう。そして、インデックス運用をするなら「その他の費用」も、概算できるはずです。一方、アクティブ運用では、どのくらい売買するかがわかりませんので、見積額と実績が大きくずれることがあり得ます。ETF は、もともとインデックス運用を想定して用意された枠組みです。ということは海外 ETF の方式のほうが望ましいということになります。
 これだけで海外の ETF がいいとは即断できませんが、こういう「裏事情」を知ると、日本の ETF には投資する気が起こらなくなりますね。
 こういう事情を知ったあとでは、いっそのこと日本株の投資も海外 ETF で行いましょうかね。

 そういえば、日本では、普通の投資信託の類も、単に信託報酬以外にさまざまな「見えないコスト」がかかるわけで、運用報告書を見るとそれがわかるようになっています。今回の話と並行しているのでしょう。アメリカの mutual fund はどうなのでしょうか。乙は投資していないので、わかりませんが。
posted by 乙 at 03:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ETF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月16日

Interactive Brokers からメール

 Interactive Brokers からメールが来ました。
 一部引用します。
You elected to receive shareholder communications electronically
via the Internet.
This is a NOTIFICATION that:

ISHARES FUNDS has released important information to its shareholders.

【中略】

You can view this information at the following Internet website:
http://us.ishares.com/content/stream.jsp?url=/content/repository/material/prospectus/ewz_prospectus.pdf&mimeType=application/pdf

 「important information」などといわれてしまうと、読まないではいられない気分にもなります。
 で、読んでみると、ETF の目論見書が新しくなったということです。
 すでに当該金融商品を購入した人にとっては、これが本当に重要な情報かどうか、わかりません。
 もちろん、以前の目論見書とは多少は違うでしょうが、本質的に大きな違いにはならないでしょう。そんな大きな違いを盛り込むとしたら、ETF としての一貫性がなくなってしまいます。
 今回の場合も、乙は、何が以前と違うのか、一読してもよくわかりませんでした。(笑)

 こうして、次々とメールが来るようになると、もうメールが読み切れない事態になってしまいます。
 Interactive Brokers だけでなく、いろいろな証券会社から同様のメールがきます。
 紙で来ても、机の上に「積ん読」になるだけですが、メールの場合も「電子的積ん読」になるだけのようです。
 本当に重要かどうかは、読む側のさまざまな条件によって変わりますから、何ともいえませんが、しょっちゅうメールが来るようになると、これはこれで大変なように思いました。
 保有する金融商品の種類を絞ってしまえばいいのでしょうけれど。
posted by 乙 at 06:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月15日

JALの破綻と日本国の破綻

 Chikirin さんが JAL の年金の変更決議に関する一連の動きを見て、「今回のJAL破綻は、日本の財政破綻の日の縮図かもしれない。」としています。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100113
 JAL の破綻に関連して、人間の行動・その裏にある考え方などがはっきり見てとれるのはたいへん興味深いと思います。
 Chikirin さんは「おちゃらけ」だと言っていますが、いえいえどうして、そんなものではありません。人間の本質を見抜くエッセイになっています。

 それにしても、日本の財政破綻はいつごろやってくるのでしょうか。
 今のままの予算を継続していったら、どう考えても、数十年は持たないように思えるのですが、……。
 わんだぁさんは、春山昇華氏の意見を引用しつつ、10年は持たないとしています。
http://wanderer.exblog.jp/9655236/
 乙は、今回の JAL の再建の過程もよく見ておこうと思います。日本国の再建過程を考える上での参考になる可能性がありますので。
ラベル:JAL 破綻 日本国
posted by 乙 at 05:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資関連の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月14日

blogram で新機能「シンクロ有名人」スタート

 乙は blogram の利用者です。
2009.9.17 http://otsu.seesaa.net/article/128222578.html
 最近、「シンクロ有名人」という新機能が付け加わりました。
 シンクロ有名人についての説明は
http://blog.blogram.jp/2010/01/13-1.html
をご覧ください。「あなたのブログと内容が似ている有名人ブログをご紹介する機能です。」などといわれると、どうにも気になります。
 乙の場合を見てみると、現在は、次の5人だそうです。

堀江貴文
(税金、株式、金融、民主党、中国...)
原田義昭
(経済・財政政策、金融、民主党、中国、アメリカ...)
江上剛
(金融、民主党、中国、アメリカ、読書...)
田村耕太郎
(経済・財政政策、金融、中国、アメリカ、政治...)
今井雅人
(経済・財政政策、金融、民主党、政治、経済)

 実は、乙は、堀江貴文氏以外は知りません。こういう人が「有名人」なのですね。認識を新たにしました。
 それぞれ、どんな方なのか、肩書きとブログをメモしておきましょう。
堀江貴史(元ライブドア社長)http://ameblo.jp/takapon-jp/
原田義昭(自民党筆頭幹事長)http://www.election.ne.jp/10375/
江上剛(作家)http://blog.livedoor.jp/egami_go/
田村耕太郎(参議院議員)http://kotarotamura.net/b/blog/
今井雅人(衆議院議員・民主党)http://matt.livedoor.biz/
 乙のブログがこういう人たちのブログに似ているとすれば、内容はかなりマジメなんだろうということになりそうです。
 ま、こんなことがわかっても、あまり意味はないんですが、……。
posted by 乙 at 03:59| Comment(2) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月13日

年齢別のアセット・アロケーション

 かえるさんのアンケート結果の集計
http://kaeru.orio.jp/blog/2010/01/2_2.html
によると、年齢別にアセット・アロケーションが変わっていくことが明らかになっています。
 若い人ほど株への配分が多く、年を重ねるにしたがって債券にシフトしていくという結果で、たいへん興味深い結果です。
 年齢にしたがって、単にリスクを嫌うというだけでなく、運用資金の大小とか、今までの経験の蓄積と今後の見通しとか、さまざまなものの変化が反映しているものと思われます。
 乙は、年齢の割には株への配分が多いようです。
 まあ、リスクを高めつつ、少しはハイリターンを考えているということなんですが、アンケートの結果は、これでいいのかと反省を迫るものでもあります。
 乙は、(自分の年齢を考えて)そろそろ株への配分を少な目にしてもいいのかもしれません。
 とはいえ、あと30年くらいは生きるつもりなので、そういう長期を考えると、比較的ハイリターンな株式投資にやや重点的に配分してもいいように思います。
 ああ悩ましい、悩ましい、……。
posted by 乙 at 05:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資関連の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月12日

日本国が財政破綻すると

 Chikirin さんの日記を読んでいたら、おもしろい記述に出会いました。(2009年11月の話です。)
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20091122
 日本国が財政破綻するとき、どんなことが起こるかを予想して書いています。
 乙がおもしろいと思ったのは、意外にも、「破産」は過去のリセットという面で「いい」こともあるように思えたからです。
 もちろん、日本の財政破綻といっても、そう簡単には起こらないという記述
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20091120
もあります。
ラベル:日本国 財政破綻
posted by 乙 at 04:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月11日

HSBC 香港が eStatement を導入へ

 乙が利用している銀行の一つ、HSBC 香港ですが、eStatement を導入するようになったようです。
http://www.hsbc.com.hk/1/2/hk/personal/estatement
 今は、毎月、紙で(郵便で)取引明細書を送ってくるのですが、これを止めて、電子媒体に移行しようということです。まあ、時代を考えれば当然でしょうね。
 現在すでに「Automatic registration for newly-opened accounts」だそうですから、新たに口座を作ると、eStatement にならざるを得ません。以前からの利用者は、自分で手続きをしないと、eStatement になりません。(そのうち、紙の取引明細書は有料になることでしょう。)
 他の金融機関でも、そういうやり方のところがありますが、乙の経験では、それで特に問題はありません。
 むしろ、紙だと保管場所が必要で、長期保存に向かないように思えます。電子的な記録ならば、死ぬまで数十年貯めても大したことはありません。
 それにしても、日本のメガバンクを見ると、いまだに通帳とハンコが基本ですからねえ。一体何をやっているのでしょうかねえ。
 電子媒体に不安を感じない人は、さっさとメガバンクに愛想を尽かして、ネットバンクに移行していることでしょう。
ラベル:HSBC香港 eStatement
posted by 乙 at 05:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 金融機関 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月10日

ドイチェ・インド株式ファンド

 乙は、ドイチェ・インド株式ファンドにも投資しています。
 このファンドの概要は、
http://www.toshin-sc.com/rsrc/pdf/manage/catalog/028_4782.pdf
をご覧ください。
 目論見書は
http://efantasia.ebank.co.jp/docs/090901-p3431104C.pdf
にあります。また、第5期の運用報告書は
http://efantasia.ebank.co.jp/docs/091230-e3431104C.pdf
にあります。乙のところに郵送されてきたものもこれと同一です。
 この運用報告書を見てみましょう。
 p.1 では、設定以来の5年間(5期分)の基準価額が示されています。第3期末(2007.11.30)の 16,704 円が、第4期末(2008.12.1)には 5,234 円になり、今期の 2009.1 では 5,070 円まで下がったのですから、リーマン・ショックの直撃は大きかったわけですね。第5期末の 8,505 円は、前期末に比べれば、+62.5% ですが、それ以前から保有している身としては、こたえます。
 p.6 の1万口当たりの費用明細を見ると、信託報酬 91 円の他には保管費用等が 2 円しかかかっておらず、割安な感じを受けます。しかし、それは見せかけだけです。p.7 の「組入資産の明細」を見ればわかるように、このファンドは資金の 97.4% を「ドイチェ・インディア・エクイティ・ファンド」(マザーファンド)に投資しています。そして、「ドイチェ・インディア・エクイティ・ファンド」のほうで、p.9 にあるように、信託報酬等として年率 0.60% 以内がかかるのです。
 実際の金額を見てみると、p.11 で上場株式の評価額合計は 3億6709万シンガポールドルであり、p.10 の費用として(委託者報酬が一番大きいわけですが、それを含み、全体で)700万シンガポールドルがかかっています。評価額の合計を基準にすると、1.9% 程度になります。
 うん? 1.9%? これは 0.60% 以内のはずです。
 乙はこの点がわからなかったので、ドイチェ・アセット・マネジメントに電話して聞いてみました。すると、概略、次のような説明でした。
p.10 の損益計算書は、2008.1.1-2008.12.31 の1年間の計算結果である。2008.1.1 時点では、ファンド全体の評価額が大きかったのに、2008.12.31 では、1/3 程度にまで下がってしまった。信託報酬は、毎日の評価額に基づいて、年率 0.60% で差し引かれている。結果的に、p.11 の 2008.12.31 現在の評価額を基準にすると 1.9% 程度になってしまうが、毎日の計算に基づけば、これで間違いではない。

 なるほど。乙はこの説明を聞いて納得しました。1.9% は、信託報酬だけでなく、それ以外のコストも含んでいます。そう考えれば、こんなものでしょう。
 まあ、インド株ファンドは、みんな信託報酬が高いですが、しかたがないですかね。多額の資金を運用するのでなければ、(乙の場合、保有は1万口だけで、基準価額=現在価値で、わかりやすいものです)高めの信託報酬もありだと考えておきましょう。
posted by 乙 at 04:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月09日

国内に上場する ETF の二重課税問題

 中田たろう氏のブログで、日興AMの外国株式ETFは配当金が二重課税されるという問題点の指摘がありました。
http://nakatatarou.blog110.fc2.com/blog-entry-578.html
 この記事に関しては、いくつかの関連記事も書かれています。
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1278.html
http://blog.livedoor.jp/tsurao/archives/1274900.html
http://d.hatena.ne.jp/beerrr/20100108/1262925843
 この問題は、きわめて重大なものを含んでいるように思います。
 というのは、今、問題になっている日興アセットマネジメントの ETF 2種類だけでなく、国内に上場する(あるいはこれから上場される)すべての ETF で同様の問題が発生するからです。
 これについては、中田たろう氏がすでに述べていますが、
http://nakatatarou.blog110.fc2.com/blog-entry-568.html
見えないコストとして、投資家が考えておかなければならない問題点です。

 さて、では、なぜこういうコストが一般に問題にされないのでしょうか。
 インデックスファンドやその系列の ETF は、各種株価指数と連動するように運用されます。そして、この株価指数は一般に配当を含まない形で算出されていると思います。(一部には配当込みの指数もあるようですが。)インデックスファンドや ETF は、株価指数との乖離が問題視され、キャピタルゲインが投資家にそのまま渡るのがよいのだとされます。配当は、キャピタルゲインでなくインカムゲインですから、無視されがちになります。一般には、インデックスファンドの成績は株価指数よりも上方に乖離していることが多いように思いますが、これは、ファンドの信託報酬などのコストを考慮しても、インカムゲインがそれらをカバーしてそれ以上に多いということでしょう。(詳しくは、運用報告書を読まないとわかりませんが。)つまり、インデックス投資家は、配当にあまり注意を払わず、ひたすら株価指数との連動に注目しているということでしょう。
 中田たろう氏の二つの記事は、ふだん注目されることの少ない配当に目を付けたという点で、重要な視点を提供してくれたものと思います。
 乙も、この問題に関しては、ほとんど注目してきませんでした。
 なお、乙の場合は、海外 ETF をメインの投資手段にしていますので、その限りにおいて、今回のような問題は無視できます。
ラベル:ETF 配当 株式
posted by 乙 at 05:45| Comment(1) | TrackBack(1) | 投資関連の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月08日

さわかみヴィレッジ

 さわかみファンド関連で「さわかみヴィレッジ」という構想があります。
http://www.sawakami.co.jp/report/archives/2008/ceo/ceo080731.pdf
http://sawakami.org/village.html
http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/c31d461b349a5abf761eebaa0cfbf98f/page/3/
http://sawakami.jugem.jp/?eid=6
 これは、さわかみファンド(さわかみ投信株式会社)が出資するものではなく、あくまで、その儲け(投資家が払った信託報酬の一部)を回収する親会社(さわかみ合同会社)が設立した「さわかみ財団」
http://sawakami.org/
が出資するものですから、ファンドそのものとは別です。さわかみファンドの信託報酬 1.05% の一部がここに回ったと考えればいいでしょう。
 「さわかみ財団」の「概要」
http://sawakami.org/outline.html
には、次のようにあります。
「さわかみ合同会社」が100%所有していた「さわかみ投信梶vの株式のうち70%(無議決権株)を基本財産とし、「さわかみ財団」を設立しました。「さわかみ財団」が本格的に社会貢献事業を展開していく原資といたします。
【中略】
代表理事:澤上 憲
理事  :本多 正之 村田 宜紀
評議員 :澤上 龍 永沢 徹 熊谷 幹樹
監事  :宮澤 正則
所在地 :東京都千代田区
設立  :2009年10月23日

 さわかみファンドとさわかみ財団は別物とはいえ、関係者が重なっている以上、事実上、両者は重なり合ってくる面があるように思います。
 さわかみヴィレッジをどう見るべきでしょうか。
 これを機に、さわかみファンドへの投資をやめようという人もいます。
http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2010/01/post-0346.html
http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2009/09/20099-cd2f.html
 また、すでにさわかみファンドへの投資をやめた人もいます。
http://takaamahara.blog85.fc2.com/blog-entry-384.html
http://takaamahara.blog85.fc2.com/blog-entry-307.html
 さわかみファンドへの出資をどうするべきか、いくつかの考え方があります。
http://plaza.rakuten.co.jp/slowsheep/diary/200809300000/
http://okwave.jp/qa/q3641282.html
 直接ヴィレッジをどう考えるかとは別に、ファンドマネージャーの問題があるという話もあります。
http://d.hatena.ne.jp/zoe1/20070112

 乙は、正当な信託報酬の一部をどう使おうと、それはファンド自体とは別物だと考えます。
 ヴィレッジの構想には、投資家として、賛成の人も反対の人もいるでしょう。しかし、そのこととさわかみファンドの運用がどうかということは別であり、ファンドはファンドとしてきちんと運用していってくれれば、それでいいのではないかと思います。
 当面、さわかみファンドへの投資は継続するつもりです。
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2010年01月07日

新生銀行のサイトとブラウザ Google Chrome(3)

 まあ、多くの人にとっては、どうでもいいことでしょうが、新生銀行にアクセスするとき、サイトデザインが新しくなりました。
 ところが、それにしたがって、乙にとっては大きな改善が行われていたのです。新生銀行のサイトがブラウザ Google Chrome に対応してくれたのです。
 以前、新生銀行にアクセスしたときには、
2009.2.16 http://otsu.seesaa.net/article/114316309.html
2009.2.13 http://otsu.seesaa.net/article/114149078.html
で述べたように、対応していませんでしたので、新生銀行にアクセするときだけ別のブラウザを立ち上げるという不便を甘受しなければなりませんでした。
 しかし、今は、Google Chrome でサクサクと実行できます。
 もちろん、公には、新生銀行として Google Chrome に対応しているとは言っていないし、自分の勝手でアクセスしているだけですが、乙には大助かりでした。
posted by 乙 at 06:31| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月06日

日興アセットが複数国の ETF を上場へ

 日経新聞1月5日7面に出ていた記事です。「複数国の株価指数連動 日興アセットが上場投信」という見出しです。
 日興アセットマネジメントは今月下旬、先進国と新興国の株価指数にそれぞれ連動する上場投資信託(ETF)2本を設定する。複数国の株式に連動するETFは国内初。運用会社に払う信託報酬はどちらも 0.26% で、海外市場に上場する同種の ETF と比べて低く設定した。
 設定するのは米国や英国など、日本を除く22カ国の株価指数「MSCIコクサイ」とブラジルや中国、インドなどの新興国22カ国の株価指数「MSCIエマージング」にそれぞれ連動するETF。【後略】

 乙は驚きました。
 日本の市場では、こんなものさえなかなか上場できないのではないかと予想していたからです。
 信託報酬 0.26% は、かなり安い方です。「バンガード・エマージング・マーケットETF(VWO)」の 0.27% よりも安いということに驚きます。「iShares MSCI Kokusai Index Fund (TOK)」の 0.25% にわずかに負けますが、このくらいは誤差の範囲でしょう。
 問題は、日本市場に上場して、果たしてどこまで運用総額が伸びるのかです。これがすなわち流動性の確保につながります。
 アメリカ市場では、十分な大きさの ETF がいくつも上場されていますが、日本でもそうなるのかどうか、楽しみなような怖いような複雑な気分です。
 日経の記事では、いつ設定されるのか、書いてありませんでしたから、5日の午前中に日興アセットマネジメントに電話して、コールセンターの人と話してみました。いつになるか、まだ公表できる段階ではないということで、1ヵ月かもしれないし、数ヶ月かもしれないというようなあいまいな返事でした。
 その後、東証からのニュースに掲載されたことがわかりました。
http://www.tse.or.jp/news/201001/100105_a.html
日興アセットマネジメントからもニュースが出されています。
http://www.nikkoam.com/files/lists/release/100105_j.pdf
だったら、電話の段階でもそれらしく言ってくれてもいいのに、……。

関連記事:
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1276.html
http://fund.jugem.jp/?eid=1250
http://blog.goo.ne.jp/m-takekawa/e/4f220034241992da7ad82cd78d63651d
http://kaeru.orio.jp/blog/2010/01/etf_21.html
http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-857.html
http://max999.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/mscimscietf-bad.html
http://renny.jugem.jp/?eid=1315
http://blog.livedoor.jp/tsurao/archives/1272874.html
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2010年01月05日

あのひと検索スパイシー SPYSEE

 乙は、ちょっと気になって、SPYSEE の自分のところを見てみました。
http://spysee.jp/%E4%B9%99%E5%B7%9D%E4%B9%99%E5%BD%A6/1164437/
 すると、乙から直接の線で結ばれているのは、内藤忍さん、堀古英司さん、カン・チュンドさん、山崎元さん、それに(個人ではありませんが)さわかみファンドといった方々です。
 乙が勝手にブログ中にお名前を出したりした方々なのですが、今やネット中の記事の共起関係などを調べて、こんな関連表まで作られてしまうのですね。
 カン・チュンドさんのところをクリックすると、乙の名前が挙がってきます。しかし、山崎元さんのところをクリックしても、そうはなりません。山崎さんの人脈の広さがわかります。
 スパイシーは、おもしろいような、しかし一方では怖いような気がしました。
ラベル:スパイシー SPYSEE
posted by 乙 at 05:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月04日

禹晰熏・朴権一(2009.1)『韓国ワーキングプア 88万ウォン世代』明石書店

 乙が読んだ本です。「絶望の時代に向けた希望の経済学」という副題がついています。320ページほどの、ぎっしりと活字が詰まった本です。
 著者の名前がちょっと読みにくいですが、「う・そっくん」と「ぱく・くぉにる」と読みます。
 「88万ウォン世代」というのは、著者たちの命名によります。月収が88万ウォンの若者層ということです。88万ウォンは、この世代の平均月収だとのことです。88万ウォンがどれくらいかというと、今、1円が 12.85 ウォンですから、日本円で換算すれば、68,500 円ほどになります。これでは生活は大変きびしいものになるでしょう。
 乙は、韓国のワーキングプアの実態を描いた本かと思って手に取ったのですが、中身はまるで違っていました。韓国の20代の若者が世代的に搾取されている(誰から? 中高年世代からです)という話です。個々人の具体的な生活を描くというのではなく、韓国の20代の全体が置かれている厳しい状況を記述します。あたかも韓国の20代の全員がワーキングプアであるようにも読めます。もちろん、中にはリッチマンもいますので、全員に当てはまるわけではないのですが、リッチマンは20代の中の2%程度だと聞くと、残りの98%の人々にそのまま当てはまる話だということになります。
 この問題の解決は簡単ではありません。韓国の社会全体がその方向に動いているわけですから、今の10代が20代になる10年後にも同様に(あるいはさらに深刻に)ワーキングプアが大量に存在していることになります。
 このような若者の大変さを象徴しているのが、出生率といってもいいでしょう。韓国の少子化は日本以上に深刻ですが、これは、20代がいかに貧しいかを物語っています。ひとりでも生きていくのがやっとのときに、結婚して子供をもうけるなんて不可能に近いわけです。
 韓国はなぜこうなってしまうのか。
 詳しくは本書を読むしかありませんが、普通にアルバイトするとき、韓国では時間給で 300 円程度だという話です。日本では 700-800 円くらいにはなりますから、日本のワーキングプアのほうがはるかにマシです。
 p.220 あたりから、韓国の教育問題に触れていますが、まるで学校が子供たちを人質にとっているようだとしています。非常に強圧的な学校のあり方が描かれます。
 p.238 あたりでは、韓国の中小企業が崩壊してしまったことを述べています。この結果、多くの人々は買い物をスーパーでするようになり、ちょっとした商売である自営業(個人商店)が全滅状態になってしまい、結果的に人々の働き口がなくなってしまっているというわけです。スーパーの店員は、もちろん、時給で働く形であり、大した給料にはなりません。
 この問題の解決はきわめてむずかしく、本書を読了して、乙は暗澹たる気分になりました。
 そして、日本のことを考えると、韓国社会のこうした変化が、実は日本の将来を暗示しているように思われてなりません。今の日本は、就職氷河期などといわれていますが、この傾向は、もしかしたら今後10年も20年も続くかもしれません。若い人の中で非正規社員の占める割合がますます高まるかもしれません。大学を出ても、まともな就職の道はなく、フリーターになるしかないかもしれません。本書で描く韓国の姿はまさにこういった状態なのです。
 日本の場合も、解決策はそう簡単に見つかるものではありません。
 若者の奮起が必要なのですが、選挙にも行かないような若者層を見ていると、
2009.12.23 http://otsu.seesaa.net/article/136084374.html
解決ははるかに遠いように思えてきます。


posted by 乙 at 07:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月03日

ムーンライト・エイドスファンド(愛称:アマテラス)には投資しません

 乙の手元に「ムーンライト・エイドスファンド(愛称:アマテラス)」
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK035936020091214
http://www.stockcafe.jp/?m=stock&a=page_news_item&nid=301594
の申し込み資料一式が送られてきました。
 運用会社は、ムーンライトキャピタル
http://www.moonlightcap.co.jp/index1.html
という会社です。
 ここは、金融庁から行政処分を受けるような会社ですから
http://www.fsa.go.jp/news/19/syouken/20071122-5.html
やや心配な面があります。
 ネットで探すと、このファンドの概要が掲載されています。
http://www.moonlightcap.co.jp/doc/20091224.pdf
これだけを見ても、投資する気が起こらないファンドだという気がします。

(1)信託報酬が高い
 申込手数料や信託財産留保額がかからないのはいいのですが、毎日かかってくる信託報酬が高いのは大いに問題です。
 基本報酬として 1.2075% がかかるほかに、実績報酬として、ハイ・ウォーター・マークの 31.5% がかかるというのです。多くのヘッジファンドなどでも、成功報酬は 20% くらいが普通なのに、3割というのは高すぎます。
 そもそも、基本報酬の 1.2075% だって高すぎます。
 このファンドはいろいろな投資先に投資するようですが、短期公社債に運用資産の 50% 以上を配分するとのことです。公社債の利回りは、短期的には 1% を下回る程度ではないでしょうか。(たとえば MMF 並みとすれば、0.15% ないし 0.3% 程度)それで報酬を 1.2% もむしり取られてしまっては、投資家の取り分がなくなってしまいそうです。いや、投資家のリターンはマイナスになってしまいます。
 仮に、がんばって年に 2% のリターンがあったとしましょう。基本報酬として 1.2% 取られ、実績報酬として (2%-1.2%)×0.315=0.25% 取られますから、2-1.2-0.25=0.55% しか投資家には回りません。
 あ、いや、「その他の費用」として年 0.105% がかかりますから、0.45% が正味リターンです。

(2)初期投資額が高い
 このファンドは 1,000 万円以上で買付が可能です。
 一つのファンドにこの金額の資金を任せたら、ポートフォリオの構成が大きく変わってしまいます。運用資産が相当にある人でないと、ちょっと手が出せないでしょうね。

 というわけで、いろいろ考えるより前に、資料一式はゴミ箱行きになりました。
posted by 乙 at 05:00| Comment(16) | TrackBack(0) | 国内投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月02日

ブログ目次 2009

 2009 年分のブログ記事の目次です。

 2009.12.31 [国内投資信託] 「STAM グローバル債券インデックス・オープン」の第4期運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/136909025.html
 2009.12.30 [国内投資信託] 「STAM TOPIXインデックス・オープン」の第4期運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/136908842.html
 2009.12.29 [国内投資信託] 「STAM グローバル株式インデックス・オープン」の第4期運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/136826150.html
 2009.12.28 [国内投資信託] 「STAM 新興国株式インデックス・オープン」の第1期運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/136741302.html
 2009.12.27 [国内投資信託] SBI 証券から STAM 各種投資信託の運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/136661890.html
 2009.12.26 [消費生活] フレッツ光メンバーズクラブ
http://otsu.seesaa.net/article/136585899.html
 2009.12.25 [株式] 株式の配当金の受領(続)
http://otsu.seesaa.net/article/136501840.html
 2009.12.24 [ブログ] 乙のブログへのアクセスが増える
http://otsu.seesaa.net/article/136084487.html
 2009.12.23 [投資関連の話題] 若者の損は4000万円
http://otsu.seesaa.net/article/136084374.html
 2009.12.22 [消費生活] Wikipediaへの寄付
http://otsu.seesaa.net/article/136084335.html
 2009.12.21 [投資関連の話題] 投資とは、リスクとは、
http://otsu.seesaa.net/article/136084085.html
 2009.12.20 [社会] 鳩山内閣支持率の低下
http://otsu.seesaa.net/article/136083355.html
 2009.12.19 [投資関連本] 週刊ダイヤモンド 2009.12.19 特集「負けない海外投資全指南」
http://otsu.seesaa.net/article/136009879.html
 2009.12.18 [投資関連の話題] リスクをコントロールする
http://otsu.seesaa.net/article/135930679.html
 2009.12.17 [社会] 民主党の「農家戸別所得補償」の問題点
http://otsu.seesaa.net/article/135838982.html
 2009.12.16 [投資関連本] 高橋洋一(2009.9)『恐慌は日本の大チャンス』講談社
http://otsu.seesaa.net/article/135746620.html
 2009.12.15 [消費生活] ネットスーパー
http://otsu.seesaa.net/article/135656844.html
 2009.12.14 [投資関連本] 増田茂行(2008.11)『100円ショップの会計学』祥伝社
http://otsu.seesaa.net/article/135566919.html
 2009.12.13 [投資関連の話題] ジェレミー・シーゲルの「成長の罠」は新興国に当てはまるか(補足)
http://otsu.seesaa.net/article/135484025.html
 2009.12.12 [国内投資信託] SGロシア東欧株ファンド
http://otsu.seesaa.net/article/135384377.html
 2009.12.11 [老後の生活] 早期リタイアの可能性
http://otsu.seesaa.net/article/135289183.html
 2009.12.10 [社会] 製造業派遣を禁止しても、正社員は増えない
http://otsu.seesaa.net/article/135197312.html
 2009.12.9 [社会] COP15 の会議のゆくえ
http://otsu.seesaa.net/article/135098110.html
 2009.12.8 [その他の投資] 高金利の定期預金を探すと
http://otsu.seesaa.net/article/135002513.html
 2009.12.7 [投資関連の話題] ジェレミー・シーゲルの「成長の罠」は新興国に当てはまるか(7:当面の結論)
http://otsu.seesaa.net/article/134909389.html
 2009.12.6 [金融機関] 新生銀行の個人向け社債
http://otsu.seesaa.net/article/134830053.html
 2009.12.5 [投資関連の話題] ジェレミー・シーゲルの「成長の罠」は新興国に当てはまるか(6)
http://otsu.seesaa.net/article/134738480.html
 2009.12.4 [その他の投資] 新生銀行で定期預金をしようとすると
http://otsu.seesaa.net/article/134649647.html
 2009.12.3 [投資関連の話題] ジェレミー・シーゲルの「成長の罠」は新興国に当てはまるか(5)
http://otsu.seesaa.net/article/134565332.html
 2009.12.2 [投資関連の話題] ジェレミー・シーゲルの「成長の罠」は新興国に当てはまるか(4)
http://otsu.seesaa.net/article/134477485.html
 2009.12.1 [金融機関] 月末に新生銀行のサイトにアクセスすると
http://otsu.seesaa.net/article/134384761.html
 2009.11.30 [投資関連の話題] ジェレミー・シーゲルの「成長の罠」は新興国に当てはまるか(3)
http://otsu.seesaa.net/article/134292992.html
 2009.11.29 [投資関連の話題] ジェレミー・シーゲルの「成長の罠」は新興国に当てはまるか(2)
http://otsu.seesaa.net/article/134198101.html
 2009.11.28 [投資関連の話題] 無職生活を選択する?(2)
http://otsu.seesaa.net/article/134106198.html
 2009.11.27 [投資関連の話題] 円高・ドル安
http://otsu.seesaa.net/article/134021723.html
 2009.11.26 [投資関連の話題] ジェレミー・シーゲルの「成長の罠」は新興国に当てはまるか
http://otsu.seesaa.net/article/133921112.html
 2009.11.25 [金融機関] イーバンクでハッピープログラムの詳細が決まる
http://otsu.seesaa.net/article/133836531.html
 2009.11.24 [消費生活] 住宅の修繕資金
http://otsu.seesaa.net/article/133750005.html
 2009.11.23 [投資関連の話題] 郵政300兆円、地方へ 政府・与党、活性化基金を検討
http://otsu.seesaa.net/article/133657331.html
 2009.11.22 [投資関連本] 浅川夏樹(2009.8)『ETF』パンローリング
http://otsu.seesaa.net/article/133588990.html
 2009.11.21 [その他の投資] 味彩せいじファンド
http://otsu.seesaa.net/article/133486025.html
 2009.11.20 [ETF] NY株と連動 投資信託東証へ上場
http://otsu.seesaa.net/article/133403451.html
 2009.11.19 [その他の投資] マカオのカジノの現状
http://otsu.seesaa.net/article/133318096.html
 2009.11.18 [投資関連本] 水野和夫(2007.3)『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』日本経済新聞出版社
http://otsu.seesaa.net/article/133221288.html
 2009.11.17 [投資関連の話題] 国民年金基金の破綻?
http://otsu.seesaa.net/article/133132974.html
 2009.11.16 [株式] ワタミ
http://otsu.seesaa.net/article/133041702.html
 2009.11.15 [投資関連本] 岡本和久(2007.6)『100歳までの長期投資』日本経済新聞社出版局
http://otsu.seesaa.net/article/132857250.html
 2009.11.14 [金融機関] イーバンク銀行からSBI証券に入金
http://otsu.seesaa.net/article/132857157.html
 2009.11.13 [投資関連の話題] カッパ・クリエイトから第2四半期株主通信
http://otsu.seesaa.net/article/132764738.html
 2009.11.12 [社会] 女性事務職はどこへいったのか
http://otsu.seesaa.net/article/132673691.html
 2009.11.11 [株式] 「銚子丸」の割当株券のお知らせ
http://otsu.seesaa.net/article/132542865.html
 2009.11.10 [投資関連の話題] 無職生活を選択する?
http://otsu.seesaa.net/article/132492787.html
 2009.11.9 [消費生活] ロシナンテスへの寄付
http://otsu.seesaa.net/article/132402051.html
 2009.11.8 [ブログ] 日本のブログの利用者はネット利用者の4割
http://otsu.seesaa.net/article/132305793.html
 2009.11.7 [ETF] 売買手数料がゼロの ETF
http://otsu.seesaa.net/article/132221654.html
 2009.11.6 [国内投資信託] 三菱UFJ投信の「eMAXIS」ブロガーミーティング
http://otsu.seesaa.net/article/132142958.html
 2009.11.5 [社会] 京都府の公募型公共事業
http://otsu.seesaa.net/article/132062865.html
 2009.11.4 [投資関連本] 山崎元(2009.5)『資産運用実践講座T 投資理論と運用計画編』東洋経済新報社
http://otsu.seesaa.net/article/131979450.html
 2009.11.3 [金融機関] アメリカの証券会社からIBへの資産移管
http://otsu.seesaa.net/article/131895130.html
 2009.11.2 [投資関連本] 門倉貴史+賃金クライシス取材班(2008.6)『貧困大国ニッポン』(宝島社新書)宝島社
http://otsu.seesaa.net/article/131810316.html
 2009.11.1 [ETF] ETF Connect が使えなくなりました
http://otsu.seesaa.net/article/131633308.html
 2009.10.31 [投資関連本] 大前研一(2009.6)『最強国家ニッポンの設計図』小学館
http://otsu.seesaa.net/article/131633260.html
 2009.10.30 [投資方針] 新興国株の割合
http://otsu.seesaa.net/article/131545735.html
 2009.10.29 [消費生活] バス共通カードを使い切って
http://otsu.seesaa.net/article/131463725.html
 2009.10.28 [金融機関] HSBC 香港の株式取引の口座管理料が値上げ
http://otsu.seesaa.net/article/131376215.html
 2009.10.27 [投資関連の話題] 2010年3月末の為替相場予想
http://otsu.seesaa.net/article/131273176.html
 2009.10.26 [投資関連の話題] Interactive Brokers から、大量の書類が到着
http://otsu.seesaa.net/article/131183396.html
 2009.10.25 [金融機関] HSBC 香港の Dual-Password Logon
http://otsu.seesaa.net/article/131108006.html
 2009.10.24 [株式] 株を買うと会社にお金を提供することになるのでしょうか
http://otsu.seesaa.net/article/130964311.html
 2009.10.23 [投資関連本] 竹田和平・澤上篤人(2009.3)『投資の極意は「感謝のこころ」』PHPパブリッシング
http://otsu.seesaa.net/article/130964152.html
 2009.10.22 [社会] 年金問題の解決の人手
http://otsu.seesaa.net/article/130890097.html
 2009.10.21 [その他の投資] カンボジアONE
http://otsu.seesaa.net/article/130809765.html
 2009.10.20 [投資関連の話題] 日本が財政破綻する確率が 99% 以上!
http://otsu.seesaa.net/article/130708582.html
 2009.10.19 [その他の投資] SBJ 銀行のプレミアム定期預金5年ものの募集終了
http://otsu.seesaa.net/article/130621784.html
 2009.10.18 [社会] 民主党が派遣社員を使う?
http://otsu.seesaa.net/article/130553052.html
 2009.10.17 [ブログ] コメントの匿名について
http://otsu.seesaa.net/article/130454344.html
 2009.10.16 [社会] 羽田空港のハブ空港化と成田空港の利用法
http://otsu.seesaa.net/article/130372736.html
 2009.10.15 [消費生活] 熊本城の城主だより
http://otsu.seesaa.net/article/130294133.html
 2009.10.14 [海外ファンド] Nevsky Global Emerging Markets Fund
http://otsu.seesaa.net/article/130219994.html
 2009.10.13 [投資関連の話題] 日本の役員報酬 明確なルール必要に
http://otsu.seesaa.net/article/130146303.html
 2009.10.12 [金融機関] ジョインベスト証券からのメルマガ
http://otsu.seesaa.net/article/130073232.html
 2009.10.11 [投資方針] 今後の投資をどうするか
http://otsu.seesaa.net/article/130006751.html
 2009.10.10 [投資方針] 最近のポートフォリオ
http://otsu.seesaa.net/article/129934742.html
 2009.10.9 [国内投資信託] 毎日投資の考え方
http://otsu.seesaa.net/article/129850736.html
 2009.10.8 [株式] カッパ・クリエイトの増益
http://otsu.seesaa.net/article/129755812.html
 2009.10.7 [国内投資信託] 1,000 円からの投信積立
http://otsu.seesaa.net/article/129680323.html
 2009.10.6 [投資関連の話題] アイデム社「今後の雇用に関するアンケート調査」
http://otsu.seesaa.net/article/129595922.html
 2009.10.5 [消費生活] 寄付の調査
http://otsu.seesaa.net/article/129520977.html
 2009.10.4 [投資関連の話題] 国内景気は再度下降する?
http://otsu.seesaa.net/article/129451097.html
 2009.10.3 [消費生活] JAL マイレージカードの切り替え
http://otsu.seesaa.net/article/129376969.html
 2009.10.2 [消費生活] 「赤い羽根」募金、右肩下がり
http://otsu.seesaa.net/article/129304886.html
 2009.10.1 [投資方針] 家計管理はあいまい?
http://otsu.seesaa.net/article/129230028.html
 2009.9.30 [金融機関] ジョインベスト証券の口座閉鎖
http://otsu.seesaa.net/article/129155784.html
 2009.9.29 [消費生活] ANA マイルを活かす(3)
http://otsu.seesaa.net/article/129084141.html
 2009.9.28 [金融機関] イーバンク銀行の同行間振込手数料の改定
http://otsu.seesaa.net/article/129014363.html
 2009.9.27 [投資関連本] 冨山和彦・松本大(2008.12)『この国を作り変えよう』講談社
http://otsu.seesaa.net/article/128785264.html
 2009.9.26 [国内投資信託] 住信-STAM新興国株式インデックス・オープンの購入
http://otsu.seesaa.net/article/128785181.html
 2009.9.25 [その他の投資] SBJ銀行の円定期預金の利率
http://otsu.seesaa.net/article/128785028.html
 2009.9.24 [投資関連の話題] 米銀行のあくどさ
http://otsu.seesaa.net/article/128710760.html
 2009.9.23 [投資関連本] 森木亮(2009.2)『日米同時破産』ダイヤモンド社
http://otsu.seesaa.net/article/128568462.html
 2009.9.22 [消費生活] ANA マイルを活かす(2)
http://otsu.seesaa.net/article/128568271.html
 2009.9.21 [消費生活] ANA マイルを活かす(1)
http://otsu.seesaa.net/article/128500031.html
 2009.9.20 [海外ファンド] スーパーファンドを見直してみると
http://otsu.seesaa.net/article/128313345.html
 2009.9.19 [国内投資信託] HSBCブラジルオープンの解約
http://otsu.seesaa.net/article/128313146.html
 2009.9.18 [国内投資信託] 「損保ジャパン−フォルティス・トルコ株式オープン」の解約
http://otsu.seesaa.net/article/128298525.html
 2009.9.17 [ブログ] blogram の表示が少し変わってきました。
http://otsu.seesaa.net/article/128222578.html
 2009.9.16 [投資関連本] 山岡道男・淺野忠克(2008.10)『アメリカの高校生が読んでいる資産運用の教科書』アスペクト
http://otsu.seesaa.net/article/128053858.html
 2009.9.15 [国内投資信託] ジョインベスト証券で保有する投資信託の移管
http://otsu.seesaa.net/article/128053807.html
 2009.9.14 [投資関連本] 永野良佑(2007.10)『ダマされないための投資家術』東洋経済新報社
http://otsu.seesaa.net/article/127980759.html
 2009.9.13 [株式] ジョインベスト証券で保有する株式の移管
http://otsu.seesaa.net/article/127914182.html
 2009.9.12 [投資関連の話題] 神奈川歯科大学の多額の運用損
http://otsu.seesaa.net/article/127845270.html
 2009.9.11 [消費生活] よく利用するショッピングサイトは
http://otsu.seesaa.net/article/127775426.html
 2009.9.10 [投資関連の話題] 個人間融資の「ソーシャルレンディング」サービス、認知度は1割未満
http://otsu.seesaa.net/article/127700085.html
 2009.9.9 [投資関連の話題] 最低賃金 1000 円の意味
http://otsu.seesaa.net/article/127628947.html
 2009.9.8 [投資関連の話題] 中国の汚職官僚
http://otsu.seesaa.net/article/127551867.html
 2009.9.7 [保険] @nifty で「無料プラン」の保険に入っていました
http://otsu.seesaa.net/article/127473949.html
 2009.9.6 [投資関連本] 小宮一慶(2008.8)『お金を知る技術 殖やす技術』(朝日新書)朝日新聞出版
http://otsu.seesaa.net/article/127402217.html
 2009.9.5 [投資関連の話題] 1ドル93円で購入申し込みしていたら
http://otsu.seesaa.net/article/127323253.html
 2009.9.4 [金融機関] セブン銀行の秘密
http://otsu.seesaa.net/article/127216783.html
 2009.9.3 [金融機関] 新生銀行の ATM 引き出し回数
http://otsu.seesaa.net/article/127099077.html
 2009.9.2 [不動産] この不動産投資についてどう思うか質問がありました
http://otsu.seesaa.net/article/127016562.html
 2009.9.1 [消費生活] マイレージはハードルが高いです。(3)
http://otsu.seesaa.net/article/126944746.html
 2009.8.31 [消費生活] マイレージはハードルが高いです。(2)
http://otsu.seesaa.net/article/126869955.html
 2009.8.30 [投資関連の話題] 楽天リサーチによる投資信託の調査
http://otsu.seesaa.net/article/126792463.html
 2009.8.29 [海外ファンド] 書類を読む英語力
http://otsu.seesaa.net/article/126713410.html
 2009.8.28 [国内投資信託] 「アクシア」(アクティブバリューオープン)の解約
http://otsu.seesaa.net/article/126642770.html
 2009.8.27 [投資関連の話題] 「マネーで英語をものにする!■Yahoo!Finance を読み解こう」に参加しました
http://otsu.seesaa.net/article/126572009.html
 2009.8.26 [株式] 回転寿司・銚子丸
http://otsu.seesaa.net/article/126490340.html
 2009.8.25 [国内投資信託] 投資信託の取得価額
http://otsu.seesaa.net/article/126421814.html
 2009.8.24 [投資関連の話題] 非正規雇用者が正規雇用者よりも先にクビを切られるわけではない
http://otsu.seesaa.net/article/126347811.html
 2009.8.23 [消費生活] 首都高速・阪神高速も無料化の対象にする?
http://otsu.seesaa.net/article/126275146.html
 2009.8.22 [投資関連本] 山田昌弘(2009.6)『ワーキングプア時代』文藝春秋
http://otsu.seesaa.net/article/126208330.html
 2009.8.21 [投資関連本] アレクサンドラ・ハーニー(2008.12)『中国貧困絶望工場』日経BP社
http://otsu.seesaa.net/article/126142880.html
 2009.8.20 [株式] 株式の配当金の受領
http://otsu.seesaa.net/article/126066229.html
 2009.8.19 [国内投資信託] 株式ファンドの購入
http://otsu.seesaa.net/article/126000276.html
 2009.8.18 [国内投資信託] 「エマージング・ソブリン・オープン」の解約
http://otsu.seesaa.net/article/125927791.html
 2009.8.17 [国内投資信託] 「LM・オーストラリア毎月分配型ファンド」の解約(2)
http://otsu.seesaa.net/article/125855732.html
 2009.8.16 [国内投資信託] 「LM・オーストラリア毎月分配型ファンド」の解約
http://otsu.seesaa.net/article/125728684.html
 2009.8.15 [消費生活] 高速道路 1000 円の影響
http://otsu.seesaa.net/article/125728556.html
 2009.8.14 [国内投資信託] 積立投資の一部がプラスに
http://otsu.seesaa.net/article/125661249.html
 2009.8.13 [投資関連本] 田中淳(2008.12)『中国ニセモノ社会事情』(講談社プラスアルファ新書)講談社
http://otsu.seesaa.net/article/125588323.html
 2009.8.12 [債券] 個人向け社債 発行最高
http://otsu.seesaa.net/article/125566553.html
 2009.8.11 [ブログ] ザッピング(Thatsping)を使うか?
http://otsu.seesaa.net/article/125444782.html
 2009.8.10 [投資関連の話題] 市議会議員共済会は、日本の未来の象徴か
http://otsu.seesaa.net/article/125375902.html
 2009.8.9 [MMF] 大同の MMF の追加購入
http://otsu.seesaa.net/article/125311276.html
 2009.8.8 [投資方針] 妻の投資分の現在価格
http://otsu.seesaa.net/article/125247422.html
 2009.8.7 [消費生活] NTT グループカードの申込
http://otsu.seesaa.net/article/125166563.html
 2009.8.6 [投資関連の話題] 新興国通貨に資金流入
http://otsu.seesaa.net/article/125097028.html
 2009.8.5 [ファンドの運用] Blackrock のファンドの conversion charge
http://otsu.seesaa.net/article/125025490.html
 2009.8.4 [金融機関] 野村證券の口座の閉鎖
http://otsu.seesaa.net/article/124945680.html
 2009.8.3 [国内投資信託] JFアジア株・アクティブ・オープンの第21期運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/124857925.html
 2009.8.2 [金融機関] みずほ銀行のお化け口座
http://otsu.seesaa.net/article/124789659.html
 2009.8.1 [投資関連本] 川崎昌平(2008.6)『若者はなぜ正社員になれないのか』(ちくま新書)筑摩書房
http://otsu.seesaa.net/article/124728016.html
 2009.7.31 [株式] 回転寿司「銚子丸」の株主優待
http://otsu.seesaa.net/article/124654648.html
 2009.7.30 [消費生活] 「ポイント」1兆円規模に
http://otsu.seesaa.net/article/124578618.html
 2009.7.29 [投資関連本] 川崎昌平(2007.9)『ネットカフェ難民』(幻冬舎新書)幻冬舎
http://otsu.seesaa.net/article/124492008.html
 2009.7.28 [金融機関] HSBC 香港の送金手数料と両替手数料
http://otsu.seesaa.net/article/124413808.html
 2009.7.27 [金融機関] みずほマイレージクラブの特典
http://otsu.seesaa.net/article/124344044.html
 2009.7.26 [ファンドの運用] HSBC 香港からファンドの conversion charge の連絡
http://otsu.seesaa.net/article/124274436.html
 2009.7.25 [海外ファンド] HSBC 香港でのファンドの償還
http://otsu.seesaa.net/article/124209511.html
 2009.7.24 [金融機関] イーバンク銀行でログイン時に「合言葉」が必要になる
http://otsu.seesaa.net/article/124142373.html
 2009.7.23 [金融機関] 野村證券から「契約締結前交付書面」送付
http://otsu.seesaa.net/article/124068104.html
 2009.7.22 [海外ファンド] Reverso USD Guaranteed Fund の償還?
http://otsu.seesaa.net/article/123996257.html
 2009.7.21 [投資関連の話題] 無登録FXで100億円集金
http://otsu.seesaa.net/article/123929766.html
 2009.7.20 [消費生活] 小銭使わなくなった? 硬貨流通6月0.8%減、電子マネー台頭
http://otsu.seesaa.net/article/123857729.html
 2009.7.19 [消費生活] 電子マネーは本当に「使われている」のでしょうか。
http://otsu.seesaa.net/article/123796870.html
 2009.7.18 [金融機関] みずほ銀行の「みずほダイレクト変更申込書」
http://otsu.seesaa.net/article/123732204.html
 2009.7.17 [投資関連本] 鳥居祐一(2007.5)『MILLIONAIRE BIBLE お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか』青春出版社
http://otsu.seesaa.net/article/123662332.html
 2009.7.16 [国内投資信託]「LM・オーストラリア毎月分配型ファンド」の運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/123589693.html
 2009.7.15 [投資関連本] 山本昇(2008.11)『ニッポン式ビジネスを変える グローバル仕事術』明治書院
http://otsu.seesaa.net/article/123523814.html
 2009.7.14 [Internet Brokers] GTC 注文の有効期間
http://otsu.seesaa.net/article/123451104.html
 2009.7.13 [投資関連の話題] 正規、非正規社員の壁を崩す電機連合
http://otsu.seesaa.net/article/123380414.html
 2009.7.12 [投資関連本] 野口悠紀雄・藤井眞理子(2000.6)『金融工学』ダイヤモンド社
http://otsu.seesaa.net/article/123311056.html
 2009.7.11 [投資関連の話題] GMの破綻処理
http://otsu.seesaa.net/article/123248986.html
 2009.7.10 [投資関連の話題] 急激な円高
http://otsu.seesaa.net/article/123185058.html
 2009.7.9 [ブログ] blogram について
http://otsu.seesaa.net/article/123114674.html
 2009.7.8 [消費生活] 国境なき医師団への寄付
http://otsu.seesaa.net/article/123044783.html
 2009.7.7 [消費生活] ユニセフへの寄付
http://otsu.seesaa.net/article/122974243.html
 2009.7.6 [その他の投資] 市民風車ファンド 2006 の分配金
http://otsu.seesaa.net/article/122896394.html
 2009.7.5 [投資関連の話題] 新生銀行の高金利について
http://otsu.seesaa.net/article/122830464.html
 2009.7.4 [株式] ジャストシステムの代表者の交替
http://otsu.seesaa.net/article/122757907.html
 2009.7.3 [金融機関] イーバンク銀行のゴールドラッシュプログラムV2
http://otsu.seesaa.net/article/122695223.html
 2009.7.2 [投資関連の話題] 「若者の貧困化」本当だった 20代2割が「預金ゼロ」
http://otsu.seesaa.net/article/122627573.html
 2009.7.1 [投資関連の話題] 公的年金の積立金運用、赤字10兆円…過去最悪に
http://otsu.seesaa.net/article/122567473.html
 2009.6.30 [日記] ブラウザ Google Chrome でイーバンク銀行にログインできない
http://otsu.seesaa.net/article/122504178.html
 2009.6.29 [消費生活] セブンイレブン、Edyに陥落
http://otsu.seesaa.net/article/122447334.html
 2009.6.28 [ETF] Firstrade で ETF・EFA を追加購入
http://otsu.seesaa.net/article/122382420.html
 2009.6.27 [国内投資信託] 大同の MMF 運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/122319497.html
 2009.6.26 [金融機関] みずほ銀行のマイレージポイントのキャッシュバック
http://otsu.seesaa.net/article/122248813.html
 2009.6.25 [投資関連の話題] 韓国で5万ウォン札登場
http://otsu.seesaa.net/article/122179184.html
 2009.6.24 [投資関連の話題] 最近の新興国の株価の上昇
http://otsu.seesaa.net/article/122108855.html
 2009.6.23 [投資関連本] 大村大次郎(2009.3)『脱税のススメ-改訂版-』彩図社
http://otsu.seesaa.net/article/122041505.html
 2009.6.22 [国内投資信託] 「STAM グローバル株式インデックス・オープン」の第3期運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/121975380.html
 2009.6.21 [投資関連本] 前田和彦(2009.2)『日経平均3000円でも資産が守れる方法』フォレスト出版
http://otsu.seesaa.net/article/121908333.html
 2009.6.20 [投資関連本] 藤巻健史(2009.5)『100年に1度のチャンスを掴め!』(PHPビジネス新書)PHP研究所
http://otsu.seesaa.net/article/121785435.html
 2009.6.19 [ブログ] dare
http://otsu.seesaa.net/article/121785330.html
 2009.6.18 [投資関連の話題] あきんどスシローの上場廃止
http://otsu.seesaa.net/article/121727166.html
 2009.6.17 [金融機関] みずほ銀行の某支店の口座解約
http://otsu.seesaa.net/article/121655000.html
 2009.6.16 [投資関連本] 城繁幸(2009.3)『たった1%の賃下げが99%を幸せにする』東洋経済新報社
http://otsu.seesaa.net/article/121595634.html
 2009.6.15 [日記] 株主総会への出席
http://otsu.seesaa.net/article/121510348.html
 2009.6.14 [投資関連本] 北村慶(2009.3)『ETFとは何か』(PHPビジネス新書)PHP研究所
http://otsu.seesaa.net/article/121449493.html
 2009.6.13 [ETF] 米国株のショートETF
http://otsu.seesaa.net/article/121391879.html
 2009.6.12 [投資関連本] 鈴木亘(2009.1)『だまされないための年金・医療・介護入門』東洋経済新報社
http://otsu.seesaa.net/article/121327299.html
 2009.6.11 [国内投資信託] 「フェイム−アイザワ トラスト ベトナムファンド」の第2期運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/121261785.html
 2009.6.10 [投資関連本] 大前研一(2009.1)『「知の衰退」からいかに脱出するか?』光文社
http://otsu.seesaa.net/article/121192680.html
 2009.6.9 [ETF] MAXIS トピックス上場投信(1348)
http://otsu.seesaa.net/article/121124301.html
 2009.6.8 [投資関連本] 田村正之(2009.2)『世界金融危機でわかった! しぶとい分散投資術』日本経済新聞出版社
http://otsu.seesaa.net/article/121053721.html
 2009.6.7 [債券] 住友信託銀行が社債を割安価格で買い戻し
http://otsu.seesaa.net/article/120984885.html
 2009.6.6 [金融機関] イーバンク銀行が「楽天銀行」に社名変更
http://otsu.seesaa.net/article/120922007.html
 2009.6.5 [その他の投資] e-kawase の口座解約
http://otsu.seesaa.net/article/120862656.html
 2009.6.4 [日記] 投資ブログを読まないでいると
http://otsu.seesaa.net/article/120790527.html
 2009.6.3 [投資方針] 最近のポートフォリオ
http://otsu.seesaa.net/article/120728919.html
 2009.6.2 [株式] カッパ・クリエイトの配当増額
http://otsu.seesaa.net/article/120665194.html
 2009.6.1 [その他の投資] 新生銀行で 100 万円の定期預金
http://otsu.seesaa.net/article/120590919.html
 2009.5.31 [その他の投資] UWマカオ・プロジェクト投資事業匿名組合
http://otsu.seesaa.net/article/120527273.html
 2009.5.30 [金融機関] イーバンク銀行の ATM 利用手数料の改定
http://otsu.seesaa.net/article/120471148.html
 2009.5.29 [投資関連の話題] カーシェアリングの進展
http://otsu.seesaa.net/article/120409491.html
 2009.5.28 [投資関連の話題] 私大、運用で評価損
http://otsu.seesaa.net/article/120331420.html
 2009.5.27 [老後の生活] PTで居宅を持つならバヌアツ?
http://otsu.seesaa.net/article/120279406.html
 2009.5.26 [債券] 長期金利、日米欧で上昇
http://otsu.seesaa.net/article/120228774.html
 2009.5.25 [ETF] 2009 Annual Report to Shareholders iSHARES BOND FUNDS
http://otsu.seesaa.net/article/120161002.html
 2009.5.24 [金融機関] ネットで銀行口座の入出金の明細を調べようとすると
http://otsu.seesaa.net/article/120092687.html
 2009.5.23 [投資関連本] 廣宮孝信(2009.2)『国債を刷れ!』彩図社
http://otsu.seesaa.net/article/120033075.html
 2009.5.22 [日記] 身辺が忙しすぎます。
http://otsu.seesaa.net/article/119976756.html
 2009.5.21 [金融機関] 新生銀行のお取引レポートの送付方法
http://otsu.seesaa.net/article/119912421.html
 2009.5.20 [投資関連本] 細野真宏(2009.2)『「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?』(扶桑社新書)扶桑社
http://otsu.seesaa.net/article/119847484.html
 2009.5.19 [消費生活] 西友ネットスーパーの注文のキャンセルと再注文
http://otsu.seesaa.net/article/119752421.html
 2009.5.18 [投資関連本] 山崎元(2008.12)『超簡単 お金の運用術』(朝日新書)朝日新聞出版
http://otsu.seesaa.net/article/119708832.html
 2009.5.17 [消費生活] ペットの費用
http://otsu.seesaa.net/article/119652298.html
 2009.5.16 [その他の投資] エンジェルファンドのその後
http://otsu.seesaa.net/article/119595762.html
 2009.5.15 [消費生活] エコポイント開始
http://otsu.seesaa.net/article/119504974.html
 2009.5.14 [株式] カッパ・クリエイトの株主総会招集通知
http://otsu.seesaa.net/article/119418515.html
 2009.5.13 [ブログ] 最近のブログのアクセス数
http://otsu.seesaa.net/article/119305980.html
 2009.5.12 [投資関連本] 池尾和人・池田信夫(2009.2)『なぜ世界は不況に陥ったのか』日経BP社
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 2009.5.11 [国内投資信託] HSBCブラジルオープンの第3期運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/119099168.html
 2009.5.10 [ブログ] インデックス投資をしていると、ブログに書くことがなくなる?
http://otsu.seesaa.net/article/118873074.html
 2009.5.9 [投資方針] 忙しいときのインデックス投資と積立投資
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 2009.5.8 [ブログ] 投資ブログを読む時間がありません
http://otsu.seesaa.net/article/118872598.html
 2009.5.7 [投資関連本] 上杉隆(2009.1)『宰相不在』ダイヤモンド社
http://otsu.seesaa.net/article/118779175.html
 2009.5.6 [投資関連の話題] 年金記録改ざん問題
http://otsu.seesaa.net/article/118700823.html
 2009.5.5 [投資方針] 債券投資を行う立場、行わない立場
http://otsu.seesaa.net/article/118371618.html
 2009.5.4 [ETF] 日本株の ETF を買い増す
http://otsu.seesaa.net/article/118371518.html
 2009.5.3 [投資関連の話題] 日本が抱える膨大な国債の後始末
http://otsu.seesaa.net/article/118371423.html
 2009.5.2 [保険] 自動車保険の契約内容の変更(再度)
http://otsu.seesaa.net/article/118371309.html
 2009.5.1 [投資関連の話題] 送金 24時間可能に 銀行以外へ来年にも業務開放
http://otsu.seesaa.net/article/118371200.html
 2009.4.30 [その他の投資] アースウインド2009
http://otsu.seesaa.net/article/118319255.html
 2009.4.29 [保険] 自動車保険の契約内容の変更
http://otsu.seesaa.net/article/118267190.html
 2009.4.28 [投資関連の話題] 300 本の投資関連本の記事
http://otsu.seesaa.net/article/118206891.html
 2009.4.27 [投資関連本] 門倉貴史(2009.1)『貧困ビジネス』(幻冬舎新書)幻冬舎
http://otsu.seesaa.net/article/118151130.html
 2009.4.26 [投資関連の話題] SBI 証券特別セミナーに参加してきました。
http://otsu.seesaa.net/article/118094993.html
 2009.4.25 [投資関連の話題] 新生銀行とあおぞら銀行の統合交渉
http://otsu.seesaa.net/article/118041753.html
 2009.4.24 石渡嶺司・大沢仁(2008.11)『就活のバカヤロー』(光文社新書)光文社
http://otsu.seesaa.net/article/117989522.html
 2009.4.23 [消費生活] ドライビングサポートカードの終了
http://otsu.seesaa.net/article/117939585.html
 2009.4.22 [投資関連本] 竹中正治(2008.12)『今こそ知りたい資産運用のセオリー』光文社
http://otsu.seesaa.net/article/117891127.html
 2009.4.21 [ETF] 三菱UFJ投信、低コストETF 信託報酬0.08%、5月上場
http://otsu.seesaa.net/article/117841331.html
 2009.4.20 [投資関連の話題] 日本国は破産しない?
http://otsu.seesaa.net/article/117790425.html
 2009.4.19 [国内投資信託] JFアジア株・アクティブ・オープンの第20期運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/117740530.html
 2009.4.18 [国内投資信託] SBI未公開株組入ファンドVの第4期中半期報告書
http://otsu.seesaa.net/article/117689854.html
 2009.4.17 [国内投資信託] さわかみファンドの「運用体制強化」
http://otsu.seesaa.net/article/117596328.html
 2009.4.16 [投資方針] 「長期分散投資で目指す15年7%の運用利回り」は可能か
http://otsu.seesaa.net/article/117541364.html
 2009.4.15 [消費生活] 休日の高速道路の利用料 1000 円
http://otsu.seesaa.net/article/117488545.html
 2009.4.14 [消費生活] 西友ネットスーパーでリクエスト
http://otsu.seesaa.net/article/117433451.html
 2009.4.13 [債券] 個人向け国債、販売額最低に
http://otsu.seesaa.net/article/117379177.html
 2009.4.12 [ブログ] 通知表ジェネレータ
http://otsu.seesaa.net/article/117325784.html
 2009.4.11 [債券] 高金利の外国債券に投資しても意味はない
http://otsu.seesaa.net/article/117253628.html
 2009.4.10 [老後の生活] 円高と海外生活
http://otsu.seesaa.net/article/117201465.html
 2009.4.9 [投資方針] ちょっと安く指値で注文するといいか?
http://otsu.seesaa.net/article/117111749.html
 2009.4.8 [投資関連本] 水島宏明(2007.12)『ネットカフェ難民と貧困ニッポン』日本テレビ放送網
http://otsu.seesaa.net/article/117043427.html
 2009.4.7 [投資関連の話題] そろそろ株投資を再開しましょうか
http://otsu.seesaa.net/article/116987761.html
 2009.4.6 [投資関連本] 城繁幸(2008.3)『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』(ちくま新書)筑摩書房
http://otsu.seesaa.net/article/116928988.html
 2009.4.5 [日記] 確定申告、やや遅れて出しました。
http://otsu.seesaa.net/article/116709454.html
 2009.4.4 [国内投資信託] 「アクシア」(アクティブバリューオープン)の第13期運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/116709369.html
 2009.4.3 [投資関連の話題] タックスヘイブンの規制?
http://otsu.seesaa.net/article/116656612.html
 2009.4.2 [消費生活] アプラスカードの脱会
http://otsu.seesaa.net/article/116568434.html
 2009.4.1 [金融機関] イーバンク銀行に電話で確認したいと思ったら
http://otsu.seesaa.net/article/116519127.html
 2009.3.31 [投資関連の話題] 早稲田大学の利付き債券
http://otsu.seesaa.net/article/116476316.html
 2009.3.30 [ブログ] TopHatenarでわかるブログの順位
http://otsu.seesaa.net/article/116424062.html
 2009.3.29 [投資関連本] 水野和夫(2008.12)『金融大崩壊』(生活人新書)日本放送出版協会
http://otsu.seesaa.net/article/116377337.html
 2009.3.28 [投資関連の話題] 基準価格を基準にして投資信託を選ぶ
http://otsu.seesaa.net/article/116329506.html
 2009.3.27 [投資関連の話題] アメリカの AIG と CDS
http://otsu.seesaa.net/article/116275314.html
 2009.3.26 [その他の投資] maneo の活動をどう考えるか
http://otsu.seesaa.net/article/116226401.html
 2009.3.25 [金融機関] 新生銀行でも特定口座が可能に
http://otsu.seesaa.net/article/116180990.html
 2009.3.24 [投資関連本] 高橋洋一(2008.12)『この金融政策が日本経済を救う』(光文書新書)光文社
http://otsu.seesaa.net/article/116129736.html
 2009.3.23 [消費生活] 西友ネットスーパーで缶ビールを買う
http://otsu.seesaa.net/article/116080140.html
 2009.3.22 [投資関連本] 大前研一(2009.1)『マネー力』(PHPビジネス新書)PHP研究所
http://otsu.seesaa.net/article/116028428.html
 2009.3.21 [オフ会] 第2回のオフ会を開催しました。
http://otsu.seesaa.net/article/115977072.html
 2009.3.20 [金融機関] HSBC 香港の残高照会
http://otsu.seesaa.net/article/115934061.html
 2009.3.19 [国内投資信託] エマージング・ソブリン・オープン(毎月決算型)の運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/115882026.html
 2009.3.18 [投資関連本] 角山智(2009.1)『資産運用の強化書』パンローリング
http://otsu.seesaa.net/article/115830705.html
 2009.3.17 [老後の生活] 老後の生活がどんなものか、想像できません。
http://otsu.seesaa.net/article/115772289.html
 2009.3.16 [ETF] オーストラリアに上場している ETF
http://otsu.seesaa.net/article/115718784.html
 2009.3.15 [ETF] 香港に上場している ETF
http://otsu.seesaa.net/article/115670077.html
 2009.3.14 [その他の投資] ETF転換権付き株式取得機構債(続)
http://otsu.seesaa.net/article/115597811.html
 2009.3.13 [投資関連本] 堺屋太一(2008.12)『大激震』実業之日本社
http://otsu.seesaa.net/article/115545244.html
 2009.3.12 [国内投資信託] 損保ジャパン−フォルティス・トルコ株式オープンの第3期運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/115498319.html
 2009.3.11 [投資関連の話題] ドルコスト平均法が最も賢い?
http://otsu.seesaa.net/article/115450300.html
 2009.3.10 [金融機関] みずほフィナンシャルグループの優先出資証券
http://otsu.seesaa.net/article/115405072.html
 2009.3.9 [債券] シティグループの債券の損失
http://otsu.seesaa.net/article/115356969.html
 2009.3.8 [その他の投資] ETF転換権付き株式取得機構債
http://otsu.seesaa.net/article/115307279.html
 2009.3.7 [投資関連本] 野尻哲史(2008.11)『退職金は何もしないと消えていく』(講談社+α新書)講談社
http://otsu.seesaa.net/article/115259871.html
 2009.3.6 [ETF] アメリカ市場でアジア株の ETF が存在するのはなぜか
http://otsu.seesaa.net/article/115214675.html
 2009.3.5 [投資関連本] 野口悠紀雄(2008.12)『世界経済危機 日本の罪と罰』ダイヤモンド社
http://otsu.seesaa.net/article/115065209.html
 2009.3.4 [投資関連の話題] 三菱UFJ信託銀行の「セカンドライフセミナー」(2)
http://otsu.seesaa.net/article/115065182.html
 2009.3.3 [投資関連の話題] 三菱UFJ信託銀行の「セカンドライフセミナー」(1)
http://otsu.seesaa.net/article/115064924.html
 2009.3.2 [投資関連の話題] 木田知廣氏のマネカレ指数
http://otsu.seesaa.net/article/115015523.html
 2009.3.1 [金融機関] みずほ銀行で他行宛の振込手数料が月間3回まで無料
http://otsu.seesaa.net/article/114967198.html
 2009.2.28 [ETF] 海外 ETF の国内上場はあるか?
http://otsu.seesaa.net/article/114926124.html
 2009.2.27 [投資関連の話題] 最近の貿易統計を見て
http://otsu.seesaa.net/article/114876165.html
 2009.2.26 [ETF] S&P/Citigroup International Treasury Bond Fund (IGOV) にはたぶん投資しません。
http://otsu.seesaa.net/article/114824892.html
 2009.2.25 [投資関連の話題] アメリカでクルマが売れない?
http://otsu.seesaa.net/article/114776927.html
 2009.2.24 [投資関連の話題] 日経マネーの個人投資家アンケート 2009
http://otsu.seesaa.net/article/114724836.html
 2009.2.23 [投資関連本] 内藤忍(2008.6)『【新版】内藤忍の資産設計塾』自由国民社
http://otsu.seesaa.net/article/114669428.html
 2009.2.22 [株式] ミホウジャパン株主総会
http://otsu.seesaa.net/article/114622172.html
 2009.2.21 [株式] 銚子丸の株を買う
http://otsu.seesaa.net/article/114578070.html
 2009.2.20 [オフ会] 第2回オフ会を開催します
http://otsu.seesaa.net/article/114527704.html
 2009.2.19 [消費生活] 京王パスポートカードとPASMOの組み合わせから、ビックカメラSuicaカードへ
http://otsu.seesaa.net/article/114481451.html
 2009.2.18 [投資関連本] 吉本佳生(2008.11)『クルマは家電量販店で買え!』ダイヤモンド社
http://otsu.seesaa.net/article/114432581.html
 2009.2.17 [ETF] 12月に VGK を購入していた
http://otsu.seesaa.net/article/114369332.html
 2009.2.16 [日記] 新生銀行のサイトとブラウザ Google Chrome(2)
http://otsu.seesaa.net/article/114316309.html
 2009.2.15 [ブログ] Excite 翻訳のブログパーツ
http://otsu.seesaa.net/article/114264597.html
 2009.2.14 [日記] 日本の未来が見える村 長野県下條村、出生率「2.04」の必然
http://otsu.seesaa.net/article/114205117.html
 2009.2.13 [日記] 新生銀行のサイトとブラウザ Google Chrome
http://otsu.seesaa.net/article/114149078.html
 2009.2.12 [投資方針] 長期投資の本質
http://otsu.seesaa.net/article/114087872.html
 2009.2.11 [投資関連の話題] 政府発行紙幣
http://otsu.seesaa.net/article/114032329.html
 2009.2.10 [ブログ] アマゾン経由で売れた本
http://otsu.seesaa.net/article/113973937.html
 2009.2.9 [投資関連の話題] 電子私書箱
http://otsu.seesaa.net/article/113919544.html
 2009.2.8 [その他の投資] 新生銀行の定期預金
http://otsu.seesaa.net/article/113867168.html
 2009.2.7 [消費生活] クレジットカードをどうするか
http://otsu.seesaa.net/article/113822111.html
 2009.2.6 [投資関連本] 森永卓郎(2008.11)『年収防衛』(角川SSC新書)角川書店
http://otsu.seesaa.net/article/113748488.html
 2009.2.5 [その他の投資] 為替レートの今後はわからない
http://otsu.seesaa.net/article/113695815.html
 2009.2.4 [その他の投資] 昨年末の預金残高 ネット銀行40%増
http://otsu.seesaa.net/article/113646247.html
 2009.2.3 [投資関連の話題] 金融危機で個人金融資産が受けた打撃
http://otsu.seesaa.net/article/113595495.html
 2009.2.2 [その他の投資] エンジェルファンドの運用状況報告書
http://otsu.seesaa.net/article/113544953.html
 2009.2.1 [その他の投資] 2009年 楽天証券 新春講演会
http://otsu.seesaa.net/article/113493303.html
 2009.1.31 [消費生活] 定額給付金の使い道は
http://otsu.seesaa.net/article/113436443.html
 2009.1.30 [投資関連の話題] 円高はどこまで続く?
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 2009.1.29 [消費生活] クレジットカードとロードサービスと JAF
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 2009.1.28 [ブログ] ブログを開始してから3年
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 2009.1.27 [投資関連本] 倉都康行(2008.7)『投資銀行バブルの終焉』日経BP社
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 2009.1.26 [ブログ] あわせて読みたい
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 2009.1.25 [投資関連本] 岩田昭男(監修)(2009.1)『本気のクレジットカード選び 最強の2枚はこれだ!』洋泉社MOOK
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 2009.1.24 [株式] インデックス投資も一種のバブルだった?
http://otsu.seesaa.net/article/113022293.html
 2009.1.23 [投資関連本] 森剛志,小林淑恵(2008.8)『日本のお金持ち妻研究』東洋経済新報社
http://otsu.seesaa.net/article/113022085.html
 2009.1.22 [その他の投資] パブリック ライジング ジャパン
http://otsu.seesaa.net/article/112971808.html
 2009.1.21 [投資関連本]小幡績(2008.8)『すべての経済はバブルに通じる』(光文社新書)光文社
http://otsu.seesaa.net/article/112926215.html
 2009.1.20 [消費生活] 日本の寄付の文化
http://otsu.seesaa.net/article/112879970.html
 2009.1.19 [投資方針] 投資するということ
http://otsu.seesaa.net/article/112829166.html
 2009.1.18 [投資関連本] 清水美和(2008.2)『「中国問題」の内幕』(ちくま新書)筑摩書房
http://otsu.seesaa.net/article/112770033.html
 2009.1.17 [投資関連の話題] 日産、主力車「マーチ」生産をタイに全面移管
http://otsu.seesaa.net/article/112724011.html
 2009.1.16 [投資関連の話題] 中国の偽札騒動(続)
http://otsu.seesaa.net/article/112676322.html
 2009.1.15 [ブログ] KiTT で似ているとされるブログ
http://otsu.seesaa.net/article/112628472.html
 2009.1.14 [投資関連本] ハーブ・エッカー(2005.10)『ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人』三笠書房
http://otsu.seesaa.net/article/112582648.html
 2009.1.13 [株式] ミホウジャパンの株券
http://otsu.seesaa.net/article/112532772.html
 2009.1.12 [投資関連本] 荒川雄一(2008.11)『着実に年10%儲ける「海外分散投資入門」』実業之日本社
http://otsu.seesaa.net/article/112487936.html
 2009.1.11 [投資関連の話題] 米証券大手が日本進出 世界70取引所の商品扱う
http://otsu.seesaa.net/article/112447963.html
 2009.1.10 [日記] 日経家計プロジェクト・金融リテラシー向上プログラム
http://otsu.seesaa.net/article/112398721.html
 2009.1.9 [消費生活] クレジットカードでバレる「本当の階級」
http://otsu.seesaa.net/article/112354121.html
 2009.1.8 [ETF] 世界のETF売買代金、08年は3倍に
http://otsu.seesaa.net/article/112307549.html
 2009.1.7 [金融機関] 住友信託銀行の「すみしんマネークラブ」
http://otsu.seesaa.net/article/112261908.html
 2009.1.6 [その他の投資] 日本振興銀行の定期預金
http://otsu.seesaa.net/article/112214633.html
 2009.1.5 [投資関連の話題] 住友商事、ネット専業スーパー
http://otsu.seesaa.net/article/112164741.html
 2009.1.4 [消費生活] 西友ネットスーパー
http://otsu.seesaa.net/article/112108796.html
 2009.1.3 [海外ファンド] Thames River 社の Hillside Apex Fund
http://otsu.seesaa.net/article/112031700.html
 2009.1.2 [目次] ブログ目次 2008
http://otsu.seesaa.net/article/112031620.html
 2009.1.1 [日記] 今年の抱負
http://otsu.seesaa.net/article/111900711.html
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2010年01月01日

「STAM グローバル REIT インデックス・オープン」の第4期運用報告書

 乙の手元に届いた「STAM グローバル REIT インデックス・オープン」の第4期運用報告書を見てみましょう。
 ネットでは
http://www.sumishinam.co.jp/new_report/140838_R.pdf
で読むことができます。

 p.1 純資産総額ですが 18 億円しかありません。設定日で 14 億円あったわけですが、この2年ほどでほとんど増加しておらず、かなり心配レベルです。信託報酬は、税抜きで年率 0.82% ですから、純資産が 20 億円とすれば、1年間で 1640 万円しかありません。この中から、運用会社の他に、販売会社や委託会社にも回るわけですから、運用会社としてはちょっとやっていけそうにありません。交付目論見書
http://www.sumishinam.co.jp/new_report/140838_K.pdf
の概要を見ると、運用会社の取り分は 0.38% です。20 億円に対して 760 万円でしかありません。一人の社員の人件費にもならないような金額です。
 p.4 には、ベンチマークとの差異が書いてありますが、信託報酬要因△0.4%、為替評価日較差要因△0.4%、キャッシュ要因△0.3%、その他要因△1.4%、合計で△2.5%となっています。「その他」がこんなに大きいのはかなり気になります。p.4 の下段の脚注を見ると、「その他要因は、主としてマザーファンドにおける売買コストです。」とあります。
 p.6 では、1万口当たりの費用明細が書いてあります。信託報酬24円、売買委託手数料6円、有価証券取引税1円、それに保管費用等24円で、合計 55 円となっています。保管費用の 24 円というのは、かなり高いように思います。
 なお、p.22 でマザーファンドのほうのコストを見ると、売買委託手数料9円、有価証券取引税3円に加えて、保管費用等が 46 円となっています。ここも保管費用が高いです。なぜ REIT の保管費用が高いのか、乙には理解できませんでした。もしかして、資産総額が少な目だということが影響しているのでしょうか。
 p.4 の下段には、投資対象国・通貨の状況がありますが、米ドル 53.1%、オーストラリアドル 15.5%、ユーロ 13.2%などということです。REIT の投資先としては、こんなものでしょう。
 この投資信託は、なかなか資金が集まらず、苦戦している状態だと思います。あまり将来性はないかもしれません。
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