2006.9.27 http://otsu.seesaa.net/article/24493024.html
解約することにしました。
損失確定です。
せっかくアメリカで 0.2% 程度のコストで保有していけるものに対して、マネックス証券に継続的に 0.63% を払う意味はありません。
投資信託を解約して、しかるべき金額が口座残高に反映されたので、さっそく、出金しようと思いました。
すると、マネックス証券の口座残高照会で表示される金額と、出金可能額が違うのです。出金可能額は、口座残高よりも 184 円低い金額が表示されるのです。ん? 一体なぜ?
翌日、再度マネックス証券のサイトにアクセスして、確認してみると、今度は 169 円低くなっています。変動しているわけです。
これは意味がわからないので、さっそくマネックス証券に電話で聞いてみました。
すると、乙は、外国籍の投資信託を持っていたので、信託報酬とは別に、0.63% の口座管理料がかかるが、それは4半期ごとにかかってくるので、投資信託を解約しても、その段階で口座管理料は差し引かれずに、しかるべき時期まで自動引き落とし予定ということでキープされるということがわかりました。
つまり、出金可能額が口座残高として正しい金額ということになります。
まあ、こういうことで、0.63% のコストを明確に意識することができました。
あ、口座管理料を書いてしまったら、乙がこの投資信託をいくら買っていたか、わかってしまうじゃないですか。いや、解約の時期によって違ってくるから、まあわからないですかね。
このブログでは、資産総額は明示しないという方針ですが、個別の金融商品への投資金額については書いてしまうことも書かないこともあります。
なお、マネックス証券のサイトのQ&Aのところを見ると、「出金しようとしてもできない。」という質問があります。
https://faq.monex.co.jp/EokpControl?&tid=13141&event=FE0006
しかし、そこに書かれているのは、
出金可能額は、出金指示を入力する日の翌営業日以降のお預り金の最も少ない金額から、お取引に応じて、以下の金額が差し引かれております。
(差し引かれる金額)
@日計り取引のお買付代金
A既に注文を発注している場合の想定買付代金
B既に発生している追証額
ということで、乙のケースは当てはまりませんでした。