2008.6.24 http://otsu.seesaa.net/article/101405365.html
最近、ここが「25の小さな夢基金」というのをはじめました。
http://www.jyfa.org/2_education/edu_8.html
1年間3万円を3年間継続的に寄付することで、雲南省の少数民族の女子生徒一人に対して、高校卒業までの就学費の支援ができるというわけです。
で、3万円×3年の寄付をした場合に、その半分は支援対象となる子供に行きますが、半分は、基金の運営費(現地調査活動、翻訳等)、現地のクラスとの交流事業費、協会全体の人件費・通信費・印刷費等の諸経費にあてられるということです。
乙は、個人が出した寄付金の全体が寄付先に行くものではないと思っていましたが、その経費がどれくらいかかるものかはわかりませんでした。この協会はかなり信頼できるものと思っていますが、そこで公表された記事から、諸経費が約半分なんだということを知りました。
まあ、こんなものなのでしょうね。
寄付の類は、ただお金を渡して終わりではありませんから、この経費はしかたがないものと思っています。
いろいろなところで、寄付を集めていますが、決算を公表したり、寄付金のうちのどれくらいが実際に寄付先に届くかを明示しているところは少ないように思いましたので、一例ではありますが、とても興味深く思いました。
あ、乙は、あしながおじさんの役も演じてみたいと思う一方では、ここだけに集中して寄付するのもどうかなと思っています。
いわば、分散投資ならぬ分散寄付ということです。
今回の寄付の話は見送りますが、せめて、ブログに書いて、興味を持ってくださる方が少しでも増えればと思いました。