2010年08月07日

休眠口座の取り扱い

 乙は、時評コラム「大前研一の「産業突然死」時代の人生論」
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100804/240266/
を読みました。
 この記事によれば、イギリスでは、休眠口座に眠っているお金を国への寄付とするという法律があるかのようです。そういう法律があれば、それに従わざるを得ませんが、日本でもそういう法律を作るべきか、考えてみると、乙はあまり賛成ではありません。
 休眠口座の定義にもよりますが、大前氏は口座への入出金がない期間が3年程度を考えているようです。
 微妙です。ちょっと忙しければ、銀行でのお金の出し入れがないままに3年くらいはすぐ経ってしまいそうです。
 「休眠」と認定するなら、もっと長いほうがいいように思います。今のところ、郵便貯金の場合は出し入れが10年ないと、本人にはがきで連絡があり、さらに10年経つと、休眠口座と認定されて、口座のお金は国のものになるようです。20年も見ておけば十分でしょう。
 銀行の場合も同様ですが、口座のお金は別勘定になるのでしょうね。
 郵便貯金も、今はゆうちょ銀行だから、国のものにはならないのでしょうか。貯金が無効になるとゆうちょ銀行のものになるのですかね。
 これくらいの年数が経つと、適当に処理するしかなくなりますが、その際、(強制的に)国庫に入れるというのがいいかどうか、問題は残ります。
 なぜ国への寄付とするのか、考えてみると、理由がなさそうです。銀行と預金者という民間の者同士の契約で預金が開始されたわけですが、それには国は無関係です。
 休眠口座の処理の必要性は認めますが、それがすなわち「国への寄付」とはならないように思います。
 民間の者同士の契約であるからには、預金者と連絡がとれなくなったら、銀行のものとするほうがはるかに自然でしょう。つまり、今の日本の制度で十分なように思えます。
ラベル:休眠口座 銀行
posted by 乙 at 04:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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