どうせ買うなら、香港市場で扱っている ETF がいいだろうと思いました。
そこで、HSBC に香港ドルを送ることにしました。
とはいえ、手持ちのお金があるわけではありません。そこで、Interactive Brokers に置いてある米ドルを香港ドルに両替して送金することにしました。
Traders Workstation を操作して両替を指示しましたが、本当に久しぶりの指示だったので、やり方をかなりのところ忘れていました。一番気をつけなければいけないのは、金額の指定で、米ドル単位で指示するのか、香港ドル単位で指示するのかという点です。今回は、「香港ドルを買う」(HKD.USD を BUY する)ので、香港ドルで金額を指定しました。「米ドルを売る」(USD.HKD を SELL する)場合は、米ドルで金額を指定することになるはずです。
おそるおそる指示した後、「T」(Transfer)をクリックすると、指示内容が表示されて、確認(Verify)画面になりますので、ここで確認した上で実行します。
米ドル→香港ドルは、ペッグしている両替ですから、あっという間に終わってしまいました。あっけない感じでした。
次に、HSBC 香港に香港ドルを送金します。現金引き出し(Withdraw Cash)を指定して、新しく Instruction を作成します。HSBC には、香港ドルを送る場合もあるけれど、米ドルを送ったり、日本円を送ったりすることもあると思ったので、HSBC-HKD という名前で登録しておきました。
SWIFT CODE などの一通りの銀行の口座関連情報を入力すると、香港ドルの金額も入れるように窓が開き、そこに当面購入予定の金額+αを入れたら、それで操作は完了しました。とはいえ、途中で challenge コードを2回くらい入れさせられたりしましたし、けっこうめんどうな操作であることは否定できません。でも、これも、自分の口座を守るために必要な操作です。
今回の両替・送金にかかる費用は、両替手数料2ドル(毎月払う10ドルの中に含まれます)だけで、月1回の引き出しは無料ですから、一番ローコストで香港の自分の口座に香港ドルを送ることができます。
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