尖閣諸島の問題については、乙も日本人の一人として関心を持たないわけにはいきません。
以前にも、ちょっとだけブログ記事を書いたことがありました。
2010.9.30 http://otsu.seesaa.net/article/164189566.html
この問題については、さまざまな人がさまざまな意見を述べていますが、その中で、乙が非常に腑に落ちる思いをした記事があります。
大前研一氏の記事「「尖閣問題」の歴史を知らない民主党の罪」です。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20101006/247616/
この記事を読むと、民主党の対応の問題点が明らかになってきます。
中国との歴史的認識のずれはあるものの、それを棚上げにして、実際にどうするべきだったかについても大前氏の意見が書かれており、なるほど、問題を大きくしたのは民主党の一連の発言だったのだということがわかります。
上記記事を読んで、頭がすっきりした感覚になりました。そういうことだったのかと納得しました。
多くの人に読んでもらいたい記事だと思います。
大前氏が正しいと言っているわけではありません。どんな立場であれ、この記事を読む価値があると思うということです。
これからも大前氏の発言に期待したいと思います。