2010.11.18 http://otsu.seesaa.net/article/169775787.html
の続きです。ぺこぽんさんからコメントをいただいたので、さらに考えてみました。
乙が今乗っているクルマは、7年前に 260 万円(諸費用込み)で買いました。
先日の査定では、7年落ちで20万円ほどだといわれました。
ここで、毎年3割減価するとして、計算すると、新車購入時から1年ごとに以下のような価値があるものと計算されます。
260万→182→127.4→89.2→62.4→43.7→30.6→21.4万
当初の予定通り、あと3年乗ると、これが、15→10.5→7.3万 となると思われます。
まあ、10年落ちのクルマに7万円の価値があるかどうかは大いに疑問ですが、ディーラーがクルマの値引きのつもりでこんな査定をすることもありうるように思います。
これは査定額なので、中古車販売価格なら、これに3割くらい上乗せして売るのでしょうか。
乙は、中古車の価格にうといので、こんな計算が成り立つのかどうか、よくわかりませんが、いかがでしょうか。クルマに詳しい方、教えてください。
さて、こんなことを考えると、新車は当初の数年が価値の下落幅が非常に大きいことがわかります。新車を買って3年の車検の前に乗り換えるというのは、この大きな下落幅を自分が負担するということであり、極めて高い買い物になると思います。
一番安上がりにクルマに乗るには、逆に、数年落ちの中古車に乗る(そしてその後長く乗る)ことだという結論になります。
乙が最初に乗ったクルマは、3年落ちの中古車でしたが、信じられないような安い価格で買えたことを思い出します。
長く乗ると車検の費用が大変だという声も聞きますが、新車購入後の毎年数十万円の減価を考えれば、安いものだと思います。