2010年12月25日

日本国債の Doomsday

 野口悠紀雄氏が、日本国債がいつまで消化できるかを論じています。
http://diamond.jp/articles/-/10574
 09年末の民間金融機関の資金(ただし住宅貸付以外) 540 兆円で国債を買うと考えると、毎年60兆円ずつ購入していくと、9年しかもたないとのことです。
 今のままだと、2018 年末で日本は民間のお金がなくなります。
 さあ、その後、国債はどうなるでしょう。
 日銀が国債を買う? そうなるとインフレ・円安です。
 海外勢が日本国債を買う? そうなるとインフレです。
 もっとも、今のような低金利で海外勢が日本国債を買うとも思えないので、少しは金利が上がるのでしょうか。とすると、日本は国債の利払いが大きな負担になります。
 いずれにせよ、大変なことになりそうです。
 あと9年ですか。9年ですよ。
ラベル:国債 日本
posted by 乙 at 03:19| Comment(4) | TrackBack(0) | 投資関連の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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