2011年02月03日

高野秀行(2000.9)『極楽タイ暮らし』(ワニ文庫)KKベストセラーズ

 乙が読んだ本です。「「微笑みの国」のとんでもないヒミツ」という副題が付いています。
 乙は、老後、タイに住んでもいいかなと思っているので
2011.1.19 http://otsu.seesaa.net/article/181405201.html
タイトルに引かれて読んでしまいました。
 おもしろい本でした。
 ただし、読んでみると、あまりお金の話は出てきませんでした。本書の内容は、日本人から見たタイ人を描いており、いわば日タイ比較文化論といった色彩の本でした。
 乙は、電車の中でこの本を読んでいたら、おかしくて笑い出しそうになり、そんなはしたないことをするのもためらわれ、必死に笑いをこらえていたこともあります。
 著者の高野氏は、チェンマイ大学日本語科の講師をしていたということで、タイの学生などを通して、タイの人々の考え方をよく把握していると思いました。
 こういう本を読むと、ますますタイでのロングステイを経験してみたいと思いました。そのまま永住という可能性もあるような気がしています。


ラベル:高野秀行 タイ
posted by 乙 at 04:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする