乙が読んだ本です。「「微笑みの国」のとんでもないヒミツ」という副題が付いています。
乙は、老後、タイに住んでもいいかなと思っているので
2011.1.19 http://otsu.seesaa.net/article/181405201.html
タイトルに引かれて読んでしまいました。
おもしろい本でした。
ただし、読んでみると、あまりお金の話は出てきませんでした。本書の内容は、日本人から見たタイ人を描いており、いわば日タイ比較文化論といった色彩の本でした。
乙は、電車の中でこの本を読んでいたら、おかしくて笑い出しそうになり、そんなはしたないことをするのもためらわれ、必死に笑いをこらえていたこともあります。
著者の高野氏は、チェンマイ大学日本語科の講師をしていたということで、タイの学生などを通して、タイの人々の考え方をよく把握していると思いました。
こういう本を読むと、ますますタイでのロングステイを経験してみたいと思いました。そのまま永住という可能性もあるような気がしています。