2011年04月19日

国会議員の歳費と50万円の減額

 乙は、最近知ったのですが、
http://blogs.yahoo.co.jp/ken_media912/33109780.html
によれば、「平成二十三年東北地方太平洋沖地震等による災害からの復旧復興に資するための国会議員の歳費の月額の減額特例に関する法律」というのができたそうです。国会議員の歳費を4月から9月まで50万円減額し、被災者と苦難を分かち合おうという趣旨です。
 けっこうなことです。
 ちょっとネット内の記事を読んでみました。
http://unkar.org/r/seiji/1209818698
では、こんなことが書いてあります。
年間一億円を上回る議員特権!!
通信滞在費があるのに、なぜ議員宿舎や無料パスが必要なのか?!議員年金など必要か?

■議員歳費
月132万8,000円=年間1,593万6,000円
期末手当(ボーナス) 年間635万4,480円

■通信滞在費(文書通信交通滞在費)
月100万円=年間1,200万円

■議員宿舎(例:新築赤坂議員宿舎)
民間相場50万円−9万円(家賃)=41万円 41万円×12ヶ月=492万円
敷金ゼロ、礼金ゼロ、駐車場2万円

■議員年金
勤続10年で年間412万円を支給
10年以上になると段階的に上がり、勤続50年では700万円以上
税金によって7割もの補助が出る

■公設秘書給与(現行3人)
・公設第一秘書(1,200万円)
・公設第二秘書(1,000万円)
・政策秘書(880万円)

■政党助成金
政党に入るが、議員一人当たり年間約2,400万円

■その他の特権
JR年間パス…在来線に乗り放題。新幹線はグリーン車
航空券…月4往復タダ
国内出張…宿泊費込みで日当19,200円
海外視察…1人170万円を限度に支度金支給

 すごいものです。こういう話を聞くと、月額50万円なんて何と少額なことかと思えてきます。

http://www.j-cast.com/kaisha/2011/02/23088748.html
のように、アメリカと比べて日本の国会議員の報酬は決して高くないと主張する人もいます。

 何を基準にするかで話の印象は大きく変わってきます。

 政治家は、もらうお金に見合うことをやっているのでしょうか。
posted by 乙 at 05:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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