最近、悪質なスパイウェアを使って、お客さまのパスワードや暗証番号を不正
に盗視・取得する事件が問題になっています。預金や個人情報を盗まれる被害
が発生しているとの報道もあります。
当行のお取引をより安心してご利用いただくため、当行とお取引の際にご利用
いただくメールアドレス(サービス用メールアドレス)に、お取引通知メール
を速やかにご確認いただける携帯電話のメールアドレスをご登録いただくこと
を強く推奨いたします。
※現在、パソコン用メールアドレスを登録されているお客さまは、
携帯電話メールアドレスの追加登録をお願いいたします。
乙の場合は、ケータイをあまり使っておらず、メールが着信しても気がつかないことが普通です。1〜2日して、ケータイを見て「あ、メールが来ていた」というような感じです。
パソコンのアドレスのほうは、しょっちゅうチェックしており、パソコン画面が見られないときは、会議中だったりして、ケータイ画面も見られないときです。
というわけで、楽天銀行からの「強い推奨」である「追加登録」は無視することにしました。
だいたい、この通知では、ケータイメールならすぐ見るけれど、パソコンメールだと見るまで時間がかかるということが前提になっているように感じられます。
人によって、この種の情報行動は異なるものです。
ケータイメールのほうにすぐ反応する人もいるでしょうが、乙のように、そうでない人もいるのです。そういう個人ごとの事情を無視して、こういう連絡をしてくるということでは、若干不愉快になりました。
そもそも、「強く推奨いたします」という表現が、押しつけがましいくせに謙譲語を使っていたりして、「慇懃無礼」の実例みたいなものに受け取れます。
メールの文面では「お取引通知メールを速やかにご確認いただける携帯電話のメールアドレス」と言っているのであって、単なる「携帯電話のメールアドレス」とは書いていないので、まあ許せますかね。
あ、もっとも、楽天銀行からこのメールが来たのが12日、乙がブログに書くのが16日ですから、メールを読むのに4日もかかっているようなものです。まあ、忙しくて、ブログを書く時間もないということの現れです。
ラベル:楽天銀行