http://moneyfreedom.blog21.fc2.com/blog-entry-350.html
乙の場合を考えてみました。
実際のところ、生活防衛資金は、ほとんど確保してありません。
なぜならば、定期的に給料をもらう立場だからです。乙は公務員ではありませんが、仕事を続けていれば、給料が払われないことはないだろうと思っています。ですから、生活防衛資金は考えなくてもいいのです。
普段の生活では、(生活費などの)支出が収入を大きく下回っていますから、投資しないでいると、普通預金口座の中にだんだんお金が貯まっていく感覚です。
自宅は持ち家で、住宅ローンは全部返済してしまいましたし、他に借金はありません。
万が一の病気や事故? まあその確率は低いでしょう。
勤務先の倒産? 業種から考えて、その確率はかなり低いでしょう。乙の勤務先は、業界の中では財政的にかなり有利な立場にありますから、この業界で倒産が相次いでも(実際、少子化の影響でこれから倒産が相次ぐと思っていますが)、かなりの程度生き残るだろうと考えています。
乙がリストラされる? ありえない話ではありませんが、今の勤務先にもヘッドハンティングされて異動してきたわけで、今後15年(乙の勤務予定)くらいはリストラはないだろうと思います。
本当に困りそうなときは、投資している資金を取り崩せばいいわけで、国内で投資している資金もありますから、取り崩すのは簡単です。海外で投資している分を取り崩すときは、手間と時間がかかるでしょうが、たいていは国内の資金だけで何とかなるように思います。
さらに奥の手があります。乙の妻は働いて給与所得がある立場ですから、乙が無収入になっても、いざとなれば妻に養ってもらえばいいのです。
もしかして、暴落が心配な人もいるかもしれません。
masa さんのブログには「2000万運用していて30%下落したとき・・途中で損切りできても(例えば20%で)、400万ヤラレマス! かなりデカイのではないでしょうか?」というコメントが書かれていますが、乙は、それくらいの損失は気にしません。実際、もっと大きな損失を経験しました。今年はじめの株安+円高のときなんて、海外投資分の損失は一体いくらになったのでしょうか。しかし、実は計算もしていません。そんなことを気にしていては投資はできません。投資は儲けるときも損するときもあるもので、それがリスクであり、またリターンの源泉なのです。
というわけで、乙の生活全般を考えると、生活防衛資金はゼロでもいいと思っています。
もちろん、これは自分の生活を考えたときの話であり、多くの人に当てはまる話ではありません。投資家は、それぞれが自分の生活や投資のスタンスを考えておくべきです。
ラベル:生活防衛資金
給料から小遣いや必要経費(食費や育児など)を引いていって・・・今月の投資を終えると給料をほぼ使い切るって感じです。ここ数年は
意識的にフリーキャッシュフローを残さないようにってところですね?将来の投資CFの最大化の」ために(笑)
子どもの進学とかで本当に必要な額が出てきたとしたらセゾン投信あたりのミドルリスク資産から調達します
また取り上げて頂きありがとうございます^^;
>今年はじめの株安+円高のときなんて、海外投資分の損失は一体いくらになったのでしょうか。
こうやって正直に書いて頂けると安心します。。
結論から申し上げますと、私のリスク許容度が低いのだと思います。
ただ・・
>今後15年(乙の勤務予定)くらいはリストラはないだろうと思います。
>いざとなれば妻に養ってもらえばいいのです。
私にはリストラ(転職も)は十分あり得る
し、妻が今後も続くか分かりません!
また・・
>投資は儲けるときも損するときもあるもので、それがリスクであり、またリターンの源泉なのです。
リスクに見合ったリターンが得られるかどうかもわかりません(過去のデーターの罠)
なので、必要ではないか?と疑問に思った次第です。
あとは、山○信者も少し入ってます(笑)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yamazaki/at_ya_05051601.htm
うさみみも住宅ローン(完済済み)がなく、支出が小さいので毎月のキャッシュフローは大きいです。
ただ、生活防衛資金やこどもの教育費は完全にリスクをさらないようにしています。
流動性資産もIPO抽選資金に使えるので、無意味ではないです。むしろこっちの方が利益が高いですし。
おっしゃるように、生活防衛資金の考え方は人それぞれですよね。他の方の意見が参考になると思えば取り入れればいいですね(^^♪