Seesaa ブログでは、リンク元の集計ができます。
リンク元というのは、乙のブログにやってきた人が、その直前にどこを見ていたかという情報です。
それを利用することで、乙のブログに対するリンクがどこに貼られているかを知ることができます。
しかし、最近は、この機能があまり意味あるものとは思えなくなってきました。
たとえば、7月13日の集計結果を見てみましょう。この日はページビューで 6916 回のアクセスがあった日ですが、
1 76.5% 5,290 ブックマーク(リンク元なし)
2 17.5% 1,212 同一サイト
3 0.1% 8 http://randomwalker.blog19.fc2.com/
4 0.1% 8 http://www.google.co.jp/reader/view/
5 0.1% 6 http://reader.livedoor.com/reader/
というわけで、アクセスの第1位は、リンク元がありません。ブラウザを立ち上げて、すぐに乙のサイトにアクセスしたということです。それぞれの方のパソコン内のブックマークからアクセスしているのかもしれませんが、他のやり方もあるかもしれません。
第2位は同一サイトというわけで、つまり、乙のブログに来てくださった方が、他のページを見るというわけです。
第1位と第2位を合わせると、9割以上になります。これではリンク元の集計の意味がありません。
たいてい、こんな結果になります。特定のサイトからのアクセスはほぼすべて1桁の数です。Google や hatena などのビューワー経由というのもありますし、検索エンジン経由というのもあります。
ということは、乙のブログを読んでくださる人というのは、かなり固定的だということですね。
2008年07月15日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック