2008年09月30日

HSBC 香港から Interactive Brokers 経由で日本の銀行に資金移動

 乙は、HSBC 香港でいくつかのファンドを解約して、米ドルを入手しました。
2008.9.20 http://otsu.seesaa.net/article/106843980.html
 また、以前から HSBC 香港には香港ドルも若干置いてありました。そこで、これらを日本円に両替して日本に持ち込み、支出予定にあてようと思いました。
 まず、HSBC 香港から Interactive Brokers にあてて米ドルと香港ドルを送金しました。実際に、口座に入金されたのは、米ドルの方が早かったです。
 次に、IB でそれぞれを日本円に両替しました。
 IB では、取引に使うソフトが2種類があり、WebTrader と Trader Workstation ですが、それぞれで使い方がかなり違います。
 まず、WebTrader で試しましたが、ちょっとわかりにくいところがありました。たとえば、1万ドルを 105 万円に両替するとき、JPY を「BUY」することと、Currency が USD であることはいいのですが、Quantity のところに、1,050,000 と指定するのか、10,000 と指定するのかがわかりにくかったです。たぶん、10,000 だろうと思いましたが、自信がありませんでした。
 そこで、Trader Workstation に切り換えて、操作しました。こちらでは、両替注文するとき、確認画面が出ますので、取引金額が(米ドルと日本円で)明示されます。これなら失敗はありません。
 WebTrader でもたぶん同じだろうと思いますが、もしかして確認画面が出ずにいきなり注文というようなことになるとヤバイので、念のため、Trader Workstation で操作しました。いざとなると、やはり慣れたソフトで指示するほうが安全・確実です。
 その後、IB から日本の銀行口座に出金の指示をしました。翌日には日本の銀行に着金しました。
 ともあれ、こんなことで、日本円を入手することができました。
 なんやかやと時間がかかりましたが、以前の IB での出金の経験
2007.5.18 http://otsu.seesaa.net/article/42110475.html
よりは、簡単でした。
 IB では Security Device
2007.9.3 http://otsu.seesaa.net/article/53721641.html
を使うことになるので、本人確認が簡単になるからでしょう。とはいえ、何回も Security Device を使うこと自体がめんどうなのですが。
 今回のような手続きは、老後には定期的に行うことになりそうです。十分に慣れておく必要があります。
posted by 乙 at 05:01| Comment(0) | TrackBack(0) | Interactive Brokers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック