http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081001AT2D3001L30092008.html
でも一部読めます。
世界の株式時価総額が急減しているわけですが、9月末時点での時価総額を計算すると、過去最高だった2007年10月末と比べて 2000 兆円以上減ったとのことです。
いやはや、衝撃的な数字です。
日経新聞には、世界主要市場株価下落率が載っていました。
61.5% 中国(上海)
46.3% ロシア
42.5% 香港
37.3% シンガポール
36.3% イタリア
35.2% インド
34.3% アルゼンチン
32.7% 日本
32.4% フランス
31.7% 豪州
29.5% ブラジル
28.3% 英国
27.9% スイス
27.6% ドイツ
26.2% 南アフリカ
25.6% 米国
22.8% カナダ
いやはや衝撃的な数字です。
これだけのすごい数字が並ぶ中で、運用成績をプラスにするのは困難です。
いや、株の空売りなどで成績をプラスにすることはできないわけではありません。しかし、現実にプラスの人がいたら、その人は要注意です。きっと投機的な取引をしている人に違いありません。いつなんどき資産がゼロになってしまうかもしれません。
インデックス投資をしている人たちは、確実に沈んでいることでしょう。
乙も、資産の目減りはすごいもので、リスクとは、確かにリスクだなあと感じています。まあゼロになっていないからかまいませんが。
乙は、保有する中国株の半分を2007年10月に売りましたが、
2007.10.23 http://otsu.seesaa.net/article/62004596.html
当時、確たる見通しがあったわけではなく、上述のブログ記事を見ても、「乙の予想では、中国株はまだまだ上がると思います。ですから、全資金を引き上げるというようなことはしません。2010 年の上海万博あたりが当面の注目時期といえるでしょう。しかし、その後もたぶんそのまま保有を続けると思います。」などと書いています。いかに間違った見通しを持っているかを如実に物語っています。
こんなひどい状況でも、しばらく先には、株価は元に戻るものと楽観視しています。上の表の数字が(下落率でなく)上昇率に変わる日もきっと来るでしょう。
本当は、こういうひどい状況の時こそ、投資を行うべき時期だと思うのですが、個人的事情により、この先しばらくは、投資はお休みです。
2008.6.8 http://otsu.seesaa.net/article/99784901.html
ただし、投資信託の毎月積立だけは継続しています。
2008.4.5 http://otsu.seesaa.net/article/92292888.html
2008.4.4 http://otsu.seesaa.net/article/92156333.html
2008.4.3 http://otsu.seesaa.net/article/92055448.html
ま、乙にとっては安寧な日々といったところでしょうか。