2007.4.12 http://otsu.seesaa.net/article/38495244.html
先日、さわかみファンドから、特定口座の取り扱いを始めるから、一般口座からそちらに移行するようにという案内が来ました。
2008 年から税制が変わったため、ファンドの解約益および償還差益の所得区分が配当所得から譲渡所得に変わり、申告分離課税になるのだそうです。
確定申告時の税金の計算はかなりめんどうなので、特定口座としてファンド会社のほうで計算してくれるのは助かります。税金の源泉徴収もしてくれるということですから、投資家はほとんど何もしなくていいことになります。
今回の案内は、わかりやすかったと思います。完全版のお知らせは、約款・規定の新旧対照表を含むA4で37ページもの冊子で、ちょっと読むのが大変ですが、一方では、要点だけを記した6ページほどのパンフレットも同時に送ってきてくれました。
それにしても、税制が変わるだけで、大量の郵便の往復が発生するわけで、ファンド会社には大きな負担です。いや、正確にいえば、実はこういう費用も最終的にはファンドのコストということで個人投資家が負担しているのですよね。
せめて、ネコの目税制として毎年のように税制が変わることのないようにしてもらいたいものです。あれもこれも投資家の負担になるのでは大変ですから。
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