http://japan.internet.com/research/20090119/1.html
http://news.livedoor.com/article/detail/3980283/
によると、Wikipedia の認知率は高まっているのに、寄付の呼びかけに対して、応じた日本人は300人に一人だったとのことです。
以下、一部引用します。
Wikipedia の認知度は非常に高く、全体300人のうち77.7%(233人)が Wikipedia を知っており、またそのうちの95.7%(223人)が、利用したことがある、と回答した。
一方、Wikipedia サイトなどに掲載された寄付要請のメッセージに気づいたのは、223人のうちの33.6%(75人)だった。
ちなみに、75人のうち、実際に寄付を行ったのは1人。全体300人に対しては0.3%。
う〜ん、考え込んでしまいました。
乙は、とてもいい話だと思ったので、それなりの寄付をしたのです
2008.12.5 http://otsu.seesaa.net/article/110702799.html
が、多くの日本人はそう考えないのですね。寂しい気がしました。
世の中を変えていくには、自分のお金をどういうところに回すかがとても大事です。
有意義な(と自分が考える)ところにお金を回すことで、社会に貢献できます。
日本では、まだまだそういう考え方が根付いていないのですね。それを象徴する記事でした。
今回の寄付を募る話は、
http://japan.internet.com/finanews/20090105/1.html
にもあるように、全世界で12万5,000人が 600 万米ドルの寄付に応じたとのことです。一人平均 50 ドルです。日本円でいえば 5,000 円程度です。ちょっと飲めば、これくらい使ってしまうのですから、大した金額ではありません。もともと「寄付」なのですから、その人が負担に思わない金額を寄付すればいいだけの話です。そのような金額であっても、非常に有用な(と乙は考えていますが)Wikipedia に寄付しない人が多数だと聞くと、悲しくなってしまいます。
日本の寄付文化の浅薄さを感じてしまいました。これでは、日本が成熟国になるまではしばらくかかりそうです。
もしかして、Wikipedia のような活動自体、日本では受け入れられないのでしょうか。
http://slashdot.jp/askslashdot/article.pl?sid=09/01/16/0411224
http://slashdot.jp/askslashdot/09/01/16/0411224.shtml
関連記事
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=RS2038596105012009
http://diamond.jp/series/beyond_valley/10027/
2009.12.22 追記
この記事に関連することを
http://otsu.seesaa.net/article/136084335.html
に書きました。
よろしければご参照ください。
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http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20368976,00.htm
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%a6%a5%a3%a5%ad%a5%da%a5%c7%a5%a3%a5%a2%c6%fc%cb%dc%b8%ec%c8%c7?kid=208615#p7
なるほど、Wikipedia の話は、表に出てくる花の部分だけではないのですね。
まあ、うわさ話はどちらがどれだけ正しいのか、わからないのが普通なんですけれど。