2009年01月20日

日本の寄付の文化

 ネットで見かけた記事です。
http://japan.internet.com/research/20090119/1.html
http://news.livedoor.com/article/detail/3980283/
によると、Wikipedia の認知率は高まっているのに、寄付の呼びかけに対して、応じた日本人は300人に一人だったとのことです。
 以下、一部引用します。
Wikipedia の認知度は非常に高く、全体300人のうち77.7%(233人)が Wikipedia を知っており、またそのうちの95.7%(223人)が、利用したことがある、と回答した。

一方、Wikipedia サイトなどに掲載された寄付要請のメッセージに気づいたのは、223人のうちの33.6%(75人)だった。

ちなみに、75人のうち、実際に寄付を行ったのは1人。全体300人に対しては0.3%。

 う〜ん、考え込んでしまいました。
 乙は、とてもいい話だと思ったので、それなりの寄付をしたのです
2008.12.5 http://otsu.seesaa.net/article/110702799.html
が、多くの日本人はそう考えないのですね。寂しい気がしました。
 世の中を変えていくには、自分のお金をどういうところに回すかがとても大事です。
 有意義な(と自分が考える)ところにお金を回すことで、社会に貢献できます。
 日本では、まだまだそういう考え方が根付いていないのですね。それを象徴する記事でした。
 今回の寄付を募る話は、
http://japan.internet.com/finanews/20090105/1.html
にもあるように、全世界で12万5,000人が 600 万米ドルの寄付に応じたとのことです。一人平均 50 ドルです。日本円でいえば 5,000 円程度です。ちょっと飲めば、これくらい使ってしまうのですから、大した金額ではありません。もともと「寄付」なのですから、その人が負担に思わない金額を寄付すればいいだけの話です。そのような金額であっても、非常に有用な(と乙は考えていますが)Wikipedia に寄付しない人が多数だと聞くと、悲しくなってしまいます。
 日本の寄付文化の浅薄さを感じてしまいました。これでは、日本が成熟国になるまではしばらくかかりそうです。

 もしかして、Wikipedia のような活動自体、日本では受け入れられないのでしょうか。
http://slashdot.jp/askslashdot/article.pl?sid=09/01/16/0411224
http://slashdot.jp/askslashdot/09/01/16/0411224.shtml

関連記事
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=RS2038596105012009
http://diamond.jp/series/beyond_valley/10027/
2009.12.22 追記
 この記事に関連することを
http://otsu.seesaa.net/article/136084335.html
に書きました。
 よろしければご参照ください。


ラベル:寄付 Wikipedia
posted by 乙 at 04:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 消費生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
寄付という行為自体の是非はともかく、Wikipediaの運営が適正に行われることが保障されていないように見えるので寄付しないことにしています。例えば:
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20368976,00.htm
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%a6%a5%a3%a5%ad%a5%da%a5%c7%a5%a3%a5%a2%c6%fc%cb%dc%b8%ec%c8%c7?kid=208615#p7
Posted by えんどう at 2009年01月20日 17:30
えんどう様
 なるほど、Wikipedia の話は、表に出てくる花の部分だけではないのですね。
 まあ、うわさ話はどちらがどれだけ正しいのか、わからないのが普通なんですけれど。
Posted by at 2009年01月20日 19:12
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