http://blogs.yahoo.co.jp/rakuaaaa/
さんからコメント
http://otsu.seesaa.net/article/112926215.html#comment
がありました。
その中で「インデックス投資も一種のバブルだったか」という問いかけがありました。考えてみると、なかなか意味深長な質問です。
以下では、単純に株のことだけ考えます。
インデックス投資は、別にタイミングをねらおうとしているわけでもなく、淡々と投資をするだけなのですから、一見、バブルとは無関係のように思えます。
しかし、多数の人が市場のインデックスに投資していくと、結果的に多額の資金がインデックス(つまりはそれを構成する個々の株式)に流れ込むと考えられます。つまり、バブルがあった場合、インデックス投資もバブルに荷担していることになります。日本のようにインデックス投資がまだまだマイナーな存在であるようなところでは、その影響力は微々たるものでしょうが、アメリカのように、SPDR などの ETF が大量に買われている市場では、それなりの影響力があるのではないでしょうか。
バブルがバブルであるためには、異常な株価の上昇とその後の急激な株価の下落が必要であると思います。この二つの側面が相まって「バブル」といわれるわけです。
インデックス投資は、場合によって異常な株価の上昇の原因の一部になっている場合があります。
しかし、急激な株価の下落は、インデックス投資の方針とは違います。インデックス投資は、むしろ、株価がどう動こうとも、投資を継続しますから、株価が下落している場合、それを支える役割をすることがあっても、それに荷担することはないと考えます。
というわけで、バブルのフェイズを2段階に分けて考えれば、インデックス投資はバブルの発生に一部荷担している(しかし、バブルの消滅には無関係)といえるのではないでしょうか。
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>バブルの消滅には無関係
そういえば、バブルだ!と云っておきながら、私も手仕舞いしませんでした。。
この頃からもう半年間・・↓
http://moneyfreedom.blog21.fc2.com/blog-entry-350.html#comment
インデックスよりも惨い投資はいっぱいありますからね^^;
今後の株式資産はDIAMの世界株に切り替えようかな〜