NIKKEI NET でも一部読めます。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090202AT1D0200C02022009.html
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090202AT1D0200C02022009.html
株式の取引は、個人の場合、もうとっくにネット取引主体に変わってしまいましたが、銀行も同じ流れの中にあります。保険もネット経由になってきています。
日本でも、ようやくインターネットが浸透してきたことをうかがわせます。
この傾向は後戻りすることはないでしょう。
となると、問題は、既存の大手銀行(都市銀行)や保険会社です。今までのやり方では未来がないことが明らかですが、さて、どうするのでしょうか。図体の大きさ(社員や建物など)を小さい方向に変えていくことがポイントであることは明らかですが、本当に可能でしょうか。大きな図体を小さくするのは大変な痛みです。
人員を削減するのは大変ですが、ここを何とかしないと、マンモスは生きていけません。
建物は、どこかに売却して、そこから借りる手がありますが、信用力を重視する大手銀行がそういうことができるでしょうか。ここでは発想の転換が求められています。
そういう発想がないと、大手銀行には、何とか儲けようとするあくどいやり方しか残っていないわけで、それではいよいよ預金者(銀行利用者)の足が遠のくわけです。
最近驚いた話は、みずほ銀行のノーロード型の投信です。乙は、NightWalker さんの記事
http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2009/02/post-bbc5.html
で知りました。何ということでしょう。ノーロードといったって、その分、信託報酬を高く設定しているというだけなんですから、あきれてものがいえません。
みずほ銀行は、手数料をがっぽり取ると宣言しているような話です。これでは、ネット銀行やネット証券に太刀打ちしていくのは困難です。
こんなことをしているようでは、大手銀行がいつ死んでもおかしくありません。10年も持たないかもしれません。今回の金融危機を乗り越えられるでしょうか。
乙は、みずほ銀行をメインバンクにしていた時期がありましたから、
2006.3.11 http://otsu.seesaa.net/article/14604306.html
なつかしく思います。でも、経済は「なつかしさ」ではダメです。今、生きているのですから。
参考記事:
http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2009/02/0840-e151.html
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