2009年02月22日

ミホウジャパン株主総会

 乙は、2月20日(金)に、ミホウジャパンの臨時株主総会に参加してきました。
 ミホウジャパンは、中国からの冷凍食品の輸入・販売を行う会社ですが、2008年11月に大証で上場廃止になってしまいました。
2008.11.7 http://otsu.seesaa.net/article/109210653.html
 その後、乙の手元に株券が送られてきましたが、
2009.1.13 http://otsu.seesaa.net/article/112532772.html
今後どうなるかと思って、野次馬根性丸出しで株主総会に行ってみたというわけです。
 天気が雨だったということもあるのでしょうが、40人ほど入れる会場には株主が10人ほどしかいませんでした。全部男性でした。(その後、遅刻して入ってきた人が、男性1名、女性1名いました。)
 定刻10時から株主総会が始まりました。社長の高島順氏が、上場廃止は申し訳なかったという挨拶をしました。
 出席株主数は、392 人中の 105 人、議決権総数 80,000 個のうち 69,609 個ということが報告されました。
 そして、1号議案から5号議案まで一括して説明があり、議長から「ご質問はありませんか」となりましたが、だれも質問しませんでした。反対の声もなく、しゃんしゃん総会で、30分ほどで株主総会が終わりました。
 ミホウジャパンは、もともと高島順・高島玉鳳の二人が大株主ですから、大株主が決めれば、株主総会の議決が得られるも同然です。
 こうして、ミホウジャパンはワールドティケー有限会社の子会社になり、別の種類株が発行され、今までの株主は端株を持つ形になり、最終的には今の1株が 446 円となって現金が交付されることになります。
 乙が株を買ったときは、1株が 159,000 円だったのに、……。哀れな末路です。
 会社が終わるときの一つの形を見届けたことになります。

posted by 乙 at 06:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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