2009年03月03日

三菱UFJ信託銀行の「セカンドライフセミナー」(1)

 乙は、3月1日(日)に開催された三菱UFJ信託銀行の「セカンドライフセミナー」
http://ac.nikkeibp.co.jp/nb/tr_mufg/
に参加してきました。
 東京国際フォーラムのB7ホールで開催されました。何人くらい入るのでしょうか。数千人入りでしょうか。とにかく大きな会場でした。
 セカンドライフとは、退職したあとの生活ということで、会場には50代から70代くらいの方が多かったように思います。夫婦で来ていた人もいましたが、圧倒的多数は男性でした。まあそんなものでしょう。
 講演は二つでした。
 最初は、国際エコノミストの今井澂(いまい きよし)氏でした。乙は、今井氏の本(『ヘッジファンドで増やす時代』)をかつて読んだことがありましたので、
2006.8.24 http://otsu.seesaa.net/article/22727990.html
著者の素顔を拝見した形になりました。
 「どうなる日本経済! 〜株式・為替などの見通しを中心に〜」というタイトルで60分ほどの講演でした。
 パワーポイントの資料が別途印刷されて配布されましたので、手元で資料が確認でき、かつ記録として保存もできるのでありがたいと思いました。
 講演の趣旨は、今後明るい展望があるのは、(1) 中国 (2) 金(gold) (3) 日本 の三つだということで、日本株の行き先を中心にした話がありました。
 今井氏が日本の復活が起きると予想する根拠は、
(1) 金融で、米・欧にくらべずっと軽い打撃
(2) 次世代の有望分野を押さえ込んだ産業界の実力(太陽電池、エコカー、原子力発電、水)
(3) メタンハイドレート(南海トラフは世界最大規模)
(4) 外的ショックに対して強い日本人の DNA
(5) アジアの興隆(日本は地理的・歴史的に強み)
という五つです。乙は、この中でメタンハイドレートの話に興味を持ちました。まもなく、本格的な調査が始まるそうですが、これが実現すると、日本は(今の石油と違って)消費エネルギーのかなりの部分を自国でまかなえることになるとのことですから、世界に対する日本の立場が大きく変わってくるでしょう。
 で、今後の見通しですが、今井氏は為替について次のように予想していました。
[1] オバマ政権の4年間に円高が続き、4年後には 73 円/ドル程度になるのではないか
[2] しかし、20年後には円安になり、160〜170 円/ドルになるのではないか
 また、日本株については、次のような予想でした。
[1] 株価はまだまだ下落し、今年10-12月には日経平均株価が 6000 円くらいになるだろう
[2] しかし、それが底値で、2011 年以降株価が上がっていくだろう
 為替も株価も予想はむずかしいもので、エコノミストの予想はたいてい当たらないものです。今井氏の予想もどれだけ当たるかはわかりません。予想が外れたら、今井氏の薄くなった頭髪を1本抜いて提供するというお話でしたが、乙は外すような気がしています。
 とはいえ、もしも為替が将来的に円高→円安のパターンになるならば、まもなくやってくるさらなる円高は海外に投資する絶好のチャンスということになりますし、日本株が下落→上昇のパターンになるならば、日本株に投資するチャンスということになります。今(この数ヶ月くらい?)は、投資をちょっと休んでおくこともいいことなのかもしれません。

 後半の講演については次回に回します。

2009.3.6 追記
 この話の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/115065182.html
に書きました。よろしければご参照ください。



posted by 乙 at 05:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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