2009.1.4 http://otsu.seesaa.net/article/112108796.html
しかし、5,000 円以上送料無料というのでは、普段そんなには買わないなあなどと思っていました。
最近、ふと考え直しました。
乙は、缶ビールの配達を近所の酒屋に頼んでいるのですが、
2008.6.6 http://otsu.seesaa.net/article/99567672.html
それは、いくつかの近所の店を比べて、比較的安いということと、無料配達してくれるということを考慮したのでした。実は、その店は、通常価格で、アサヒスーパードライ 500cc×24 が 5,980 円、350cc×24 が 4,480 円なのです。
もしも、西友のネットスーパーで買うとしたらいくらなのか、調べてみました。
http://www.the-seiyu.com/
から入って、「ネットスーパー<首都圏限定サービス>」を選び、「酒」→「酒ケース販売」→「ビールケース」をクリックします。
すると、アサヒスーパードライ 500cc×24 が 5,800 円、350cc×24 が 4,350 円なのです。
5,000 円以上は配達無料なのですから、500cc×24 はそのままで条件をクリアーしていますし、350cc×24 は、650 円だけ何かを買うことで悠々クリアーしてしまいます。それくらいは食料品でも何でも買うでしょう。ホントに買うものがなければ、ビールを2箱買うのでもいいと思います。(乙はビール好きなので2ケースくらいはすぐに消費してしまいそうです。)
細かいことですが、近所の店は現金払いですが、西友のネットスーパーはクレジットカード払いで、1% のポイントが付きます。
そんなわけで、乙は、ビールは近所の酒屋には頼まないことにして、西友のネットスーパーで注文することにしました。
ちなみに、イオンもネットスーパーがあり、全国への配達が可能なようですが、ビールに関してはそちらのほうが若干高いようです。イトーヨーカドーのネットスーパーでは24個入りのケース販売はないようです。
消費者の判断として、一番安いところで買って配達してもらうのは当然のことです。
しかし、お店の側にしたら、大変な事態です。
ネットは世界中を結んでいます。飲食物などの買物は日本の中だけを考えればいいでしょうが、それでもたくさんの店が競争しています。ビールのような工場生産の加工飲料は、どこの店で買っても品質は同じですから、単純に値段の勝負になります。まさにコモディティー化しているわけです。となると、一般のお店にとって、販売力のある大手スーパーに伍していくのは大変なことです。
送料のことがあるので、近隣への配達は近所の店の強みかもしれませんが、それでも、今回のような話になるのですからね。
些細なことですが、こんなことから消費構造の変化を感じてしまいました。
2009.4.14 追記
この話の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/117433451.html
に書きました。
よろしければ、ご参照ください。
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