GMが破綻したニュースは世界中を駆けめぐりました。
しかし、そうなる前には、アメリカ政府の支援があったわけで、支援を受けながら破綻というおかしなパターンになりました。
これについて、森永卓郎氏が、なぜこのようなことになったのかを、すっきりと解釈して見せています。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20090707/165575/
なるほど、「つまり、米国政府と、GM、銀行、保険会社が談合して、三者痛み分けという談合が行われたのではないか。」ということです。
こういう解釈を見せられると、納得してしまいます。
それにしても、アメリカ政府の変節ぶりは見事です。自国のためには、主義主張を簡単に変えてしまうのですから大したものです。以前の考え方を外国に押しつけたという事実はどこかに忘れてしまうわけですから、したたかなものです。
2009年07月11日
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