非常に頻繁にファンドの転換を行うと、2% の転換料を徴収するというのです。
乙のように、ファンドは基本的に買ったらそのままにしておくというのと違って、頻繁な転換をする人がいるのですね。
普通は同じ運用会社の中のファンドは相互に転換できるようになっています。手数料はきわめて低額(あるいは無料)が普通です。ということは、債券中心のファンドと株式中心のファンドがあれば、株価が上がりそうだということになれば、債券中心ファンドから株式中心ファンドに資金を移動し、さもなければ逆方向に移動するというようなことも可能になってくるというわけです。
「頻繁な転換」が、一体どれくらいの頻度なのか、興味があります。投資信託ですから、値決めは1日1回であり、デイトレードのようなことはできないわけですが、月数回とかの資金移動をしている人がいるのでしょうかね。
この件も、メールで HSBC 香港に聞いてみました。
すると、
>The conditions that classified as excessively frequent conversions should be
>by Funds Manager's discretion. In this connection, I am sorry that we
>are unable to provide the conditions, like limit line or frequency.
というわけで、銀行からは教えてもらえませんでした。
2009.8.5 追記
この話の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/125025490.html
に書きました。
よろしければご参照ください。
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