2006年01月29日

投資の目標

 投資には目標が必要だといわれます。何のために投資するかということと絡みます。
 そもそもこのブログにいろいろ書き始める前に、それを書いておくべきでした。
 乙は、15年後を目標にしています。そうです。乙の退職の予定日です。その日を目指して、その後の老後を安心して迎えられるように、15年かけていわば個人年金を作ろうとしています。
 そして、その15年間に利回り7%で資産を運用したいと考えています。これが目標利回りです。
 乙はゴミ投資家で、今ある資産はわずかですが、これから毎年の収入の一部を投資に回し、7%で運用し続けることができれば、15年後はめでたくハッピーリタイアメントを迎えます。その後、資産を5%で運用すると、運用益だけでそこそこの生活ができるようになるはずです。この運用益は一生続きますから、年金(国民年金、厚生年金、共済年金)が破綻しても、まあ食うには困らないはずです(少なくとも計算上は)。
 7%の運用というのは、目標として高すぎるでしょうか。乙はそうは思いません。実は、10%を目標にして運用したいのですが、ハイリスク・ハイリターンの投資を考えると、10%以上になることもあるけれど、マイナスになることもあるでしょう。また、中にはミドルリスク・ミドルリターンのものもあるということが考えられます。ということで、平均すれば7%程度ではないかと考えています。
 乙は、期待利回りが7%未満のものでも、投資しようと思います。全体の平均が7%ですから、一部に低い利回りのものがあってもかまいません。その部分で着実にリターンがあれば、それはそれでいいことです。しかし、期待利回りが3%程度だったら……う〜ん、たぶん投資しません。最低でも5%くらいはほしいところです。何といっても「期待利回り」であって、結果としてそうなったのとはわけが違いますから、初めから低い利回りのものには投資しないようにするべきです。
 この記事に続くものとして、2006.2.5 「15年の資産運用期間と円と外貨の比率」があります。
http://otsu.seesaa.net/article/12800956.html
posted by 乙 at 08:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資方針 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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